🟣冒険ロマン『紫卵』第三章 アメジストを追え③
27、宝飾卵:アメジストを追え③
「フーッ!じゃあ行きましょう!」
光ちゃん車に入る
あれ?助手席に座った
「よお、光ちゃんよお、
何だこれ?
俺が運転すんのか?」
「ハッ!当たり前でしょ!
あなたねえ、
わたしの家来なんだから!
ご主人様が運転して
召使が助手席に座ってるのって
おかしいでしょう?」
「そりゃあ、おかしい事はおかしいがよお」
ていうのは
こんな高級車運転した事ねぇんだ
たじろいだよ
だーからトラックの方が良いってんだ!
あっちは使い慣れてるしよう