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「社会人の学びはアウトプット」の、はなし。#28

今年の1月から「さとゆみビジネスライティングゼミ」に通い、
先週末、無事に全行程を終了しました。

毎週土曜日の朝イチから講義に参加し、毎回出される「書く」課題に向き合う日々。

私の場合は恥ずかしながら、休日の早起きすらも高いハードルでしたが、
なんとか最後まで、食らいついていくことができました!

このゼミの存在を知ってからは、
ぜひチャレンジしたいと思う気持ちと、
「私はちゃんと100%でやりきれるのか」の不安を、ずっと天秤にかけていました。

ただ、さとゆみさんの教えを乞うまたとないチャンスが、
私の元を訪れずに流れていってしまっていいのか?黙って見過ごしていいのか?と自問自答を繰り返し、
成せば成る!の精神で、思い切って飛び込んでみました。

その結果は、
想像以上に「書く」苦しみを味わうことになりましたが、
今まで以上に、「書く」ことが好きになりました。

ゼミの冒頭には、「社会人の学びはアウトプット」という言葉がありました。

アウトプットしながら学んでいくことは、強い痛みを伴うもので、
自分の内側から絞り出した言葉・時間をかけて紡いだ文章がうまく届かないもどかしさや、
頭で考えていることを言語化できない悔しさと向き合い続けました。
これは、インプットの受身で学んでいるだけでは、とても得られない体験でした。

自分の内面をさらけ出すことは苦しいですが、
だからこそ届いたときの喜びは一入で、私はそこに、”幸せ”を感じるのだと思いました。
苦しみながらアウトプットし続けることは、私の自己分析そのものでもありました。

そして何より、この学びを通して「書く」仲間にも出会えました。
これまで「書く」ことは、社会と切り離して、自己完結でひっそりやればいいと思っていましたが、
誰かに読んでもらって、初めて私の文章は「届く」のだと、その実感を得ることができました。

いまは「書く」×「届く」ことで人生が豊かになっていく、素敵な予感にトキめいています。
人生をかけるだけの魅力を持ったこのクリエイティブに、これからも向き合い続けたいと思います。


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