雲丹亀の自己紹介
note始めました。
はじめまして。雲丹亀(うにがめ)真穂(みほ)です。名字も名前も変わっています(笑)
元自治体公務員。創業コンサルタントとして開業し8年目。
現在は個人向けコンサルティングを行いつつ、商工会議所を中心にマーケティング関係の講師もやっています。
外向けのプロフィール
・2007年 慶應義塾大学法学部政治学科 卒業
・2007年 日本放送協会(報道部)に3年間、横浜市役所に5年間勤務。
・2016年 ライター起業のため退職。office K&Mを立ち上げ
・2017年 企業のランディング・ページ作成等を受注しながら、SNSアカウント運用を学ぶ。
・短期間で450人以上の集客実績。コスト0円のビジネスモデル展開とブログやSNSによる顧客開拓で、広告費を使わず安定的に売上を出す手法を考案。
・2018年 25~30人のマンツーマン創業スクール運営
・2019年 東京Woman upアカデミー設立・開講。70名以上の卒業生を輩出
【これまでのセミナー・研修実績】
全国商工会議所・商工会・商工会連合会、自治体、省庁、民間企業、NPO法人、武蔵小山創業支援センター、Startup Hub Tokyo 丸の内、施設管理団体、社会福祉協議会、国際友好協会、茶道裏千家協会、動物園及び水族館管理団体、アミューズメント施設、建設業、小売業、飲食業、百貨店、エステサロン事業、等
内向けのプロフィール(笑)
現在9歳3歳の子育て中。長男が生まれたとき、育児ノイローゼ気味になり、1日中泣き止まない赤子をスクワット・抱っこしながら役所のコールセンターに「死にたい」と電話をかける。
長男1歳で育休明け、保育園に入所。当時まだ自治体公務員として働いていたが、2歳の時に職場異動。自宅から近くなるものの、苦手な経理事務に「詰んだ。。」と追いつめられる日々。
夏休み休暇を取っても銀行の締め日が気になって気が休まらない。ある日長男を抱っこしたまま玄関から動けなくなり、そのまま休暇へ。
「組織でキャリアを積むことが自分のミッションだと思っていたのに、他のお母さんたちが当たり前にやっている、通勤し続けることすらできない奴やん。。。」と落ち込み、しばらく引きこもり。退職。
プレッシャーから解放されたタイミングでアルバイトを始め、合間に学びを入れるうち「起業」という世界を知る。ライターとして活動を始め、現在は「おひとり起業・売上づくりコンサルタント」として8年目です。
なぜnoteを始めたのか?
これまでの創業の歴史は「詰んだ。。」時代のアメブロを残しているので。よかったら古い記事=暗黒時代も含め、読んでやってください(笑)
アメブロ復活も考えたのですが、やはり自分の中で「あの時からの大変革」ストリームが起きていて。
当時は必死だったしガムシャラに行動したことで、年商もぐいぐい上がり、年間約50名の継続クライアントを抱えたり、都内にオフィス構えてスタッフ雇ったり、「わりと私うまくいってるぞ!」的な感じで、ちょっとウザめな発信もしてました(笑)
noteにプラットフォームを変えたのは、大きな価値観の転換があり、新しい気持ちで始めたいと思ったから。
価値観が180度変わった、2つの出来事。
次男出産と同時に、コロナ感染拡大
研修講師になった
産後入院中、最初の緊急事態宣言があり。退院して最初に目に入ったのは、コンビニのレジにびっしり張られた透明シートでした。
毎日ニュースで感染者数が公表され、「世の中が一気に変化してしまった。長男(当時小1)の入学も延期になった。この子達や家族の生活はどうなるんだろう…?」と背筋が寒くなり。
当然ですがクライアントも起業どころではない!ということで、多くの方が途中キャンセル。また腹の傷がふさがらないうち(笑)に、返金対応の書類を準備したり、なにせ金額が大きいので銀行窓口に駆け込んだりしました。
ほぼプールしたものをお返しする状態で、その年の年収は90万円だったことを覚えています。それでも。あの状態で私に90万円を投資してくださったクライアントの皆様、苦しい状況で残ってくれた皆様へは、感謝しかありません。。そして、周りを見渡せばみんな苦しい状態。自分だけではありません。補助金を申請し「一度すべてリセットしてやり直そう」と決めた瞬間。
ぶっちゃけ出産前の私は、夫にも不満ばかりで感謝を口していなかったけれど、改めて家族の在り方も見直し、結束して乗り切った年でした。
2つ目は研修講師になったこと。コロナ渦、まだ下の子が赤ちゃん状態の時に出会った、(株)ジャイロ総合コンサルティングとの出会い。
当時お世話になっていた武蔵小山創業支援センターで講師登録している方のお勧めで面接を受けることになり。
カリスマ風の怖そう…な男性二人が出てきて(笑)(大木会長・渋谷社長ごめんなさい!)しどろもどろ5分ほどの模擬講義をしたのを覚えています。
当時の私は「今後起業のサポートする人間として、今のリソースを使い、何ができるのだろう?」と迷走中だったので。今までと違うフィールドで、伝える力を磨きたい…と漠然と思っていました。
大木会長に「君は自分の言葉で話すのが上手いから(聞く側の好き嫌いはありそうだけれどね!とも(笑))、そのやり方で経験を積むといいよ。雲丹亀さんの行動が他の起業家の勇気になるから、とにかくやってみなさい。」と励まして頂いたことを今だに覚えています。
そこから渋谷社長のノウハウを受け継ぎ、商工会議所や商工会、民間企業で200登壇近い経験を積ませていただきました。(今度きちんとカウントしなきゃ!)
ある時は帰る電車で「受講者からクレームが入っている。アンケート評価も全体的に酷評です」と連絡を受け。泣く泣く渋谷社長に相談して、どうしたら苦手を克服できるのか?相談したり。
ある時は家族の不幸と繁忙期が重なって病んでしまい、もうこれ以上講師できません辞めますと、これまた渋谷社長に泣きついたりしました。
その都度励ましてくださり、「講師はどうしても、同じ講師にしか相談できない。自分もつらい経験が何度もあるので、よく分かります。もし、雲丹亀講師が成長したいならここは踏ん張り時で、歩みを止めて考えるより、止めずに考えてみよう。」と言われたことが、強烈に残っています。これが昨年、今頃の話。
追伸ですが、大木会長・渋谷社長と▼11月~こちらの研修に登壇します!山口県外でも、どなたでも受けていただけます。雲丹亀ってどんな人?を知りたい方もぜひ…!
▼山口県商工会連合会 生産性向上・制度改正等課題解決オンラインセミナーシリーズ
2023年、下の子が3歳になって。
気づけばコロナ渦から研修講師になって、来年3年目。その間ももちろん、個人サポートは超少人数でやりたい!と思った方だけ、させていただきました。新たな素晴らしい出会いがたくさんあった。クライアントが同じ道を歩んでくれ、今までできなかった相談や壁打ちもできるようになり。遠方のクライアントが、出張先の商工会議所の研修に来てくれたことも。
また同じ公務員から起業を志す人も多くなり!「うんうん、わかる」「ここが悩ましいですよね。。」を共有できる存在が増えました。
下の子が3歳になり、オムツも外れかけている今。この数年の自分に起こった変革を振り返ってみると…
「以前の私は、ありがとうと伝えながら、全部自分でやった気になっていた。」ことがはっきり分かり。
どこか利己主義で自分の成果だと思っていた。行動する自分、かっこいい!みたいな(笑)。そして行動できない人を、無意識に否定して。支えてくれている周りの存在を、当たり前みたいに思っていた部分もあったと思います。
それが、コロナによる環境の変化と、研修講師で多くの経営者と出会いお叱りも受けたことで、より「人に助けられているし、周りのおかげで立つことができている」という意識になりました。
これから挑戦したいこと
しばらく研修講師として全国を回っている中で、やはり「自分自身のアウトプットが追い付いていない」問題に直面し。
経験を還元するために何ができるのか?今考えているのは、誰もが気軽に入れる月額制の起業コミュニティの設立。
かつWoman up Academyを全面リニューアルし、「ここで学べば今の職域・環境に左右されず、高確率で起業でき、かつ一生食える起業家になれる!」そんなビジネス・アカデミーを新設します。
「一生食える」「個人・法人両面で活躍する!」起業家育成
いずれはアカデミーから個人・法人両面で展開できる起業家を増やしたい。そんな気持ちから、私自身は内部コンサルから横展開し、法人向け営業やプレゼンテーション含めてサポートできる存在になりたい。
またSNS=きらきら系というイメージを払拭し、家族からも「信頼される発信媒体」の1つとしてプロセスを見てもらいつつ、かつ自分の想いを自由に発信する場にしたい。
そういった展開を全国に向けて仕掛けてゆきたいなと思っています。今度は一人ではなく、仲間と一緒に。
最後に
長くなりましたが(笑)このnoteでは、今公務員・会社員として働いている方へ。「自分のリソースを使って、社会貢献したい」「創業という選択肢をキャリアの中に持ちたい」という方に、気づきをもたらしたり、一歩踏み出す勇気を与えるようなコラムを書いていきます。もちろん、現在起業家として活躍されている方が、なるほど!と思えるような内容も。
ぜひ見ていただけると嬉しいです。
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