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【ユーザーボイス】⑦ユニクルカード:横浜市役所様(後編)

横浜市の令和4年度スタートアップ社会実装推進事業で、「ユニクルⅡ」が採択された際に、ヒーローインタビュー&ユニクルカード作成やユニクルⅡをトライアル導入した部署の職員にその効果などをインタビューしてきました。

後編はユニクルカードの感想です。

ユニクルカード交換体験会

市役所各部門の初対面同士の皆さまで、ユニクルカードを交換しながら、お一人当たり5分の自己紹介と質問タイムを取りました。

お互いのカードを眺めながら、気になったワードに質問していただきましたが、驚きと笑いに溢れた時間が過ぎていきました。

格闘技を3つ経験していた話で盛り上がりました。

改めて、自己紹介ツールとしてユニクルカードがアイスブレイクする瞬間を実感する事ができました。

「一発でその人となりを知れる」

Q. ユニクルカードを交換してみて如何でしたか?

権田さん:

通常の名刺交換は、連絡先の交換という意味合いが強いと思います。
お名前、社名と部署名、そしてメールアドレス。

でも、その情報だけでは、その人がどんな人なのか、何が得意で、何をしたい人なのかはほとんどわかりません。とはいえ、初対面でいきなりで話題にあげる事も難しく、結局は「名刺は持っているけど、誰かわからない」という状況になる事が多いです。

その点、ユニクルカードには「本人が伝えたい事」が書いてあるので、カードをもらった方も気軽に聞けますし、一発でその人となりを知る事が出来るツールだと思います。

私も、部署内にカードを配ってますが、苦手な事を周囲に知ってもらえる事が出来て助かってます。

「ナニコレ!!と話が弾む」

Q. ユニクルカードを渡した時の相手の反応は如何でしたか?

森さん:
僕はまだユニクルカードをたくさん配れていないのですが、渡した時の破壊力がすごいです。まずは一言目から「なにこれ!」と言ってもらえ、裏面にあるパーソナルタグで話が弾み、そしてまた表面の必殺技で話が盛り上がるというのが毎回のパターンになっています。

同じ事を聞かれることが多いので、受け答えが上手になりそうですね。

また、ユニクルカードを渡して気まずくなった事は一度もなく、「私も作ってみたい」という人が多かったです。

「新しく職場に配属された人が持ってて欲しい」

Q. ユニクルカードはどういう使い方が良さそうでしょうか

後藤さん:

私は人の顔と名前を覚える事が苦手なのですが、ユニクルカードがあれば、どんな人だったかを強い印象で覚える事ができるので、役に立つなと思っています。

一方で、渡すのに勇気がいる場合もあると思います。今回みたいにみんながユニクルカードを持っている状況だと渡しやすいですね。

ただ、ユニクルカードをもらう事はウェルカムなので、部署に新しく配属された人がユニクルカードをもって来てくれたら嬉しいなぁと思います。

まとめ

今回のヒアリングを通して以下の事が分かりました
・ヒーローインタビューには自己肯定感を高める効果がありそう
・ユニクルカードは自己紹介ツールとして有効そう
 (カードをもらう方は、驚き、嬉しさ、便利さなどを感じる)
・カード交換の状況やカードデザインなど、改善の余地がある

編集後記

取材に同行したユニクルメンバー

横浜市はその人口だけで、四国四県と匹敵するほどの市民を抱える日本最大級の地方自治体であり、その行政オペレーションには想像を絶する大変さがあると思います。職員さん達は、ともすれば目の前に仕事に追われ、様々な板挟みに合い、やる気が削られていっても不思議ではないと思います。

しかし今回、ヒーローインタビュー&ユニクルカード作成にご協力いただいた皆様は、明るく、ポジティブで本当に魅力的な方ばかりでした。

そんな横浜市役所の皆さまに、今回ユニクル社のトライアルにご協力いただき、お客さまの声としてサービスの課題をいただき、貴重なお時間となりました。

ユニクル社は神奈川・横浜に拠点を置く会社であり、これからも私たちのサービスを通じてこの地の発展に貢献したいと改めて決意する、そんなヒアリング会でした。

ユニクル株式会社
https://uniqle.co.jp

聞き手:高野・倉田・鈴木
撮影:佐武

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