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さてさて、最後さいごはブレーン同士どうし

秀眞しゅうまさんとヴァッサさんは色欲しきよくうみ到着とうちゃくしていました!

寒滝かんたき ヴァッサ「よし、ここが色欲しきよくうみだ」
福田ふくた 秀眞しゅうま「なんだか不気味ぶきみかんじがします…」
寒滝かんたき ヴァッサ「まぁ、魔物まものうみだからな。そうおもうのは無理むりもない。それに、悪戯いたずらきな魔物まものおおくてな」
福田ふくた 秀眞しゅうま悪戯いたずら…?」
寒滝かんたき ヴァッサ「とはっても水難すいなん事故じこまれる程度ていどだな。およげないとまずぬとおもったほうがいい」
福田ふくた 秀眞しゅうま「やはり相手あいて魔物まものですからね…」
寒滝かんたき ヴァッサ「…だな。よし、あの水面通路すいめんつうろわたるぞ」
福田ふくた 秀眞しゅうま「はい…!」

2人ふたりはある建物たてものかって海上通路かいじょうつうろわたりました!

福田ふくた 秀眞しゅうま「それにしても…、綺麗きれいうみ…。アメジストのようないろ素敵すてきです」
寒滝かんたき ヴァッサ「それをいて安心あんしんした。…、このさきみず魔物まものあらわれるかもしれない。用心ようじんせよ」
福田ふくた 秀眞しゅうま「は、はい…!」

どんどん海上通路かいじょうつうろわたってきますが…。

???「シャア!!!」
福田ふくた 秀眞しゅうま「わっ!?」
寒滝かんたき ヴァッサ「…!!」

大変たいへん!でかいさかな秀眞しゅうまさんにかってんできました!!

寒滝かんたき ヴァッサ「おいおい、何匹なんびきいるんだよ…」

あら!巨大魚きょだいぎょは1ぴきだけではありませんでした!

ひぃ、ふぅ、みぃ…、

最低さいてい10ぴきはいるようです…!

なんということでしょう!!

寒滝かんたき ヴァッサ「やっ!!」

ヒューン!!

福田ふくた 秀眞しゅうま「…!?だ、弾幕だんまく…!?」
寒滝かんたき ヴァッサ「いまのうちにまっすぐまえすすむんだ!!」
福田ふくた 秀眞しゅうま「は、はい…!!」

秀眞しゅうまさんは巨大魚きょだいぎょがヴァッサさんにられているうちにいそいでまえかってはしりました!!!

福田ふくた 秀眞しゅうま「…!?」

秀眞しゅうまさん、突然とつぜんのことに理解りかいいつかないようです…!!

福田ふくた 秀眞しゅうま「まさかこんなところで魔物まものあらわれるなんて…」

ザブーン!!

福田ふくた 秀眞しゅうま「え…!?」

なんといいうことでしょう!

今度こんどべつ巨大魚きょだいぎょが3びきあらわれました!!

このままだとべられてしまいます!

福田ふくた 秀眞しゅうま「くっ…!!」
寒滝かんたき ヴァッサ「秀眞しゅうまーっ!!!」

ヴァッサがけつけようとしてもいそうにありません!!

さて、秀眞しゅうまさん、どうします!?

☆どれかをえらんでね!
A.はしつづける!
B.弾幕だんまくかう!