やっほー！私わたし、花道はなみち 陽鞠ひまり！この前まえブラック企業きぎょうを退職たいしょくした24歳さいの乙女おとめ！　

前回ぜんかいは、空園そらぞのホールで大混乱だいこんらんだったけど、千咲ちさきさんが仲間なかまになったわ！

さて、今回こんかいはその日ひの夕方ゆうがたからスタートよ！

白雪しらゆき 明乃めいの「あ〜！久ひさしぶりに千咲ちさきちゃんの演奏聴えんそうきけてハッピーだったわ♪さて、中庭なかにわは…」

ガサッ…。

白雪しらゆき 明乃めいの「…？何なんの音おとかしら？」
藍色あいいろのヒマワリガニ「うぅ…」
白雪しらゆき 明乃めいの「え！？ヒマワリガニ…！？た、倒たおれてる！？どうしよう！お、お嬢様じょうさまに！！」

タタタッ！！！

白雪しらゆき 明乃めいの「お嬢様じょうさま！！」
空園そらぞの 乃空のあ「ん？明乃めいの？どうかした…って！！大変たいへん！早はやく私わたしの部屋へやへ！」
白雪しらゆき 明乃めいの「は、はい！」

スタタタッ！

空園そらぞの 乃空のあ「明乃めいの！藍色あいいろのヒマワリガニに水みずを！」
白雪しらゆき  明乃めいの「はい！お嬢様じょうさま！」
藍色あいいろのヒマワリガニ「…う、うぅ…。あ、あれ？ここは…？」
空園そらぞの 乃空のあ「私わたしのお家うちよ」
藍色あいいろのヒマワリガニ「はっ！そうだったのか…。悪者わるものから逃にげてきて…気きがつけばここにいた。ありがとう、助たすけてくれて」
白雪しらゆき 明乃めいの「いえいえ！私わたしは白雪しらゆき 明乃めいの！」
空園そらぞの 乃空のあ「私わたしは空園そらぞの 乃空のあよ」
テムパラ「僕ぼく、テムパラって言いいます！」

今夜こんや、乃空のあからサンライトブレーンで電話でんわが来きたわ！

花道はなみち 陽鞠ひまり「…え？新あらたたなヒマワリガニ！！？」
秋元あきもと 千咲ちさき「まぁ…、あと何匹なんひきいるのかしら…？」
美鳥みどり 時雨しぐれ「今いま確認かくにんできるのは6匹ひきでござるな」
スペース「…あと1匹ぴきいるけど、滅多めったに会あわないし、誰だれも名前聞なまえきいたことないわ…」
秋元あきもと 千咲ちさき「あとの1匹ぴきは早はやく見みつけて保護ほごしないと…！」
マリーエ「でも…、えっと、これからどうしたらいいんだろう…」
秋元あきもと 千咲ちさき「それならヤンマ君くん、ウスバ君くん、マリーエちゃん、私わたしのサンフラワーハウスに来くる？」
マリーエ「えっ！？いいの！？」
秋元あきもと 千咲ちさき「えぇ！おばあちゃんから譲ゆずられた家いえなんだけど…、みんなが泊とまれるスペースあるわよ。元もとホテルだし」
ヤンマ「元もとホテル！？」
秋元あきもと 千咲ちさき「うん！両親りょうしんが離婚りこんしてからそこで1人暮ひとりぐらししてるんだけど…」
ウスバ「千咲ちさきちゃんのお手伝てつだいさせてよ！」
ヤンマ「俺おれも！」
秋元あきもと 千咲ちさき「あと、私わたしが住すんでいるところに来くれば思おもいっきり作戦会議さくせんかいぎできるわよ！」
白雪しらゆき 明乃めいの「私わたしもいい？」
秋元あきもと 千咲ちさき「もちろん！」
白雪しらゆき 明乃めいの「やった！」
秋元あきもと 千咲ちさき「泊とまりたい時ときは言いってね。部屋へやはまだまだ空あいてるから！」

ツォルセットのアジトでは…。

ツォルセットのボス「何なに！！？また新あたらしいひまわりメイデンが！？」
コノシメ「はい…。予想外よそうがいの展開てんかいでした…」
シオカラ「も、申もうし訳わけ…」
コノシメ「シオカラ！大丈夫だいじょうぶか！？」
ツォルセットのボス「ならばシオカラを改造かいぞうしないとだな」
コノシメ「は、はい！？か、改造かいぞう！！？」
ツォルセットのボス「お前まえたちはまだまだ私わたしに忠誠ちゅうせいを誓ちかっているようだし、チャンスをやりたいと思おもってな」
コノシメ「改造かいぞうって…」
ツォルセットのボス「改造手術かいぞうしゅじゅつだ」
コノシメ「！！」
シオカラ「や、やだ…！！僕ぼくの美うつくしい身体からだが…！！」
？？？「僕ぼくが手術オペすればもっと強つよくなれるよ」
コノシメ「お、お前まえは！！」
ティーダ「ふふふ、ツォルセットの天才てんさいドクターにしてカマキリの妖怪ようかい、ティーダだよ」
ツォルセットのボス「よし、ティーダよ」
ティーダ「はーい？」
ツォルセットのボス「今いますぐシオカラの改造手術かいぞうしゅじゅつに取とり掛かかれ！」
シオカラ「やだ！嫌いやだ！！！」

ヒュンッ！！！

シオカラ「嫌いやだ！嫌いやだ！！手術しゅじゅつなんて…！！」

ガッ！！！

ティーダ「つーかまーえた♪」
シオカラ「！！！」
ティーダ「残念ざんねん、カマキリだって飛とべるよ〜？大丈夫だいじょうぶ、痛いたくしないからね？うふふ」
シオカラ「うわーっ！！！！！」
コノシメ「シ、シオカラーっ！！！」
ツォルセットのボス「お前まえもこうなりたくなければひまわりメイデンたちを倒たおすのだ！」
コノシメ「は、はっ！！！」

コノシメ「お、おのれ…！ひまわりメイデン…！！！どこまで俺おれたちを追おい詰つめれば…！！！シオカラ…！！すまねぇ…！あいつには手ても足あしも出でねぇよ…！！！なんで改造かいぞうされないといけないんだ！！俺おれたちはトンボなんだ！うぅ…！！！あいつら…！！あいつらぁああああ…！！！！！」

そして夜よが明あけたわ！！

花道はなみち 陽鞠ひまり「さて、今日きょうもお休やすみだし！マリーエたち、荷造にづくりオッケー？」
マリーエ「うん！」

そういうことでサンフラワーハウスに向むかってしゅっぱーつ！！

しばらくして…。

インターホーンで呼よび出だし♪

ガチャ…！

秋元あきもと 千咲ちさき「あら！よく来きてくれたわね。客間きゃくまに案内あんないするわ」
ウスバ「随分広ずいぶんひろい玄関げんかんだね…」
マリーエ「この前まえ、1億円おくえんのバイオリンって…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「えっ！？1億円おくえん！？わーん！みんなセレブじゃなーい！」
秋元あきもと 千咲ちさき「空園そらぞの家けとか紫安しあん家けほどではないよ…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「いやいやいや！！」

みんなで2階かいの客間きゃくまに向むかったけど…、

紫安しあん 華夏かなつ「あら、やっと来きたわね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「待まっていたでござるよ」
花道はなみち 陽鞠ひまり「えぇ！？みんな早はや！！」
紫安しあん 華夏かなつ「最初さいしょに来きたのは時雨しぐれだけどね」
ウスバ「すごい真面目まじめ〜…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「さすがリーダー…」
美鳥みどり 時雨しぐれ「い、いや…、拙者せっしゃはリーダーと決きまったわけでは…」
紫安しあん 華夏かなつ「でもリーダーは時雨しぐれでいいと思おもうわ。よく指示しじを出だすし」
秋元あきもと 千咲ちさき「何なにがあっても冷静れいせいに判断はんだんするし」
美鳥みどり 時雨しぐれ「そ、そうでござるか…。それは自覚じかくしていなかったでござる…」
秋元あきもと 千咲ちさき「まぁ、誰だれにでもジョハリの窓まどというものがあるからね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「はい」
マリーエ「ジョハリの窓まど…？」
秋元あきもと 千咲ちさき「陽鞠ひまりちゃん、ちょっと説明せつめいしてみて」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ひ、ひまですか？！え、えっとね…、ジョハリの窓まどには4よっつの窓まどがあると言いわれているの」
ヤンマ「4よっつの窓まど？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「1ひとつ目めは自分じぶんも相手あいても知しっている部分ぶぶん！例たとえば…、自他じたともに可愛かわいいと思おもっているとか！」
ヤンマ「（まぁ、あながち間違まちがいではないか…）」
花道はなみち 陽鞠ひまり「2ふたつ目めは自分じぶんは知しっているけど、相手あいてが知しらない部分ぶぶん。まぁ、裏うらがあるっていうのが1番ばんわかりやすいかな…」
紫安しあん 華夏かなつ「まぁ、そうかも…」
花道 陽鞠「んで〜、3みっつ目めが相手あいては知しらないけど、自分じぶんは知しってるよ〜っていう部分ぶぶん！さっき時雨しぐれと華夏かなつが話はなしていたじゃない？さっきの会話かいわがその例れいになるわね！」
マリーエ「そうやな！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「最後さいごは、相手あいても自分じぶんも知しらない部分ぶぶん！」
秋元あきもと 千咲ちさき「お見事みごとだったわよ、陽鞠ひまりちゃん」
花道はなみち 陽鞠ひまり「えへへ…」

ピンポーン！

花道はなみち 陽鞠ひまり「おっと…！？」

私わたしと千咲ちさきさんで乃空のあたちを出迎でむかえたわ！

空園そらぞの 乃空のあ「ごめんなさい！時間じかんがかかってしまいました！」
白雪しらゆき 明乃めいの「元もとはと言いえば私わたしの支度したくに少すこし時間じかんがかかってしまいました！ごめんなさーい！！」
スペース「起おきるのが少すこし遅おそかったようだし」
秋元あきもと 千咲ちさき「いえいえそんな！皆みなさんも来きたばかりですので…」
白雪しらゆき 明乃めいの「乃空のあお嬢様じょうさまは何なにも悪わるくないんですよー！！待またせちゃったんです！！ほんっとうにごめんなさい！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「そんな謝あらまらないでください！紅茶入こうちゃいれておいたのでよかったらそれでリラックスしてください」
空園そらぞの 乃空のあ「ほら、明乃めいの！行いくわよ！」
白雪しらゆき 明乃めいの「は、はい〜！！」

美鳥みどり 時雨しぐれ「うむ。待まっていたぞ」
紫安しあん 華夏かなつ「どうしたのそんなに慌あわてて、時間じかんまであと30分ぷんもあるのに」
空園そらぞの 乃空のあ「でも皆みなさんを待またせてしまって…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ちゃんと来これたんだし！セーフよ！」
空園そらぞの 乃空のあ「陽鞠ひまり…」

そして本題ほんだいに入はいったわ！

秋元あきもと 千咲ちさき「まずリーダーを決きめた方ほうがよさそうね」
花道はなみち 陽鞠ひまり「時雨しぐれよく指示出しじだしてるよね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「そこは無意識むいしきだったでござる」
紫安しあん 華夏かなつ「アタシは時雨しぐれを推薦すいせんするわ」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ひまも！」
白雪しらゆき 明乃めいの「この前まえの時雨しぐれちゃん、かっこよかったもんね！！」
フィーデス「この機会きかいは滅多めったにない。どうだ、時雨しぐれ」
美鳥みどり 時雨しぐれ「よし、喜よろこんで務つとめよう」
紫安しあん 華夏かなつ「じゃあアタシが副ふくリーダーね」
秋元あきもと 千咲ちさき「私わたしはチームのブレーンをやるわ。何なにせ知恵ちえのひまわりメイデンだからね」
テムパラ「あとの人ひとたちは…」
花道はなみち 陽鞠ひまり「特とくに思おもいつかない…」
空園そらぞの 乃空のあ「まぁ無理むりに決きめなくてもね」
秋元あきもと 千咲ちさき「そうね。じゃあ、みんなを泊とまれるお部屋へやに案内あんないするわ。元もとホテルだから部屋へやにはトイレ・お風呂ふろ・キッチンがついているわ」
マリーエ「すごーい！」

私わたしたちは千咲ちさきさんについて行いったわ！

秋元あきもと 千咲ちさき「4階かいがみんなが泊とまれるお部屋へやになるわ」
花道はなみち 陽鞠ひまり「おぉ！」
秋元あきもと 千咲ちさき「ここがヤンマ君くんのお部屋へやね。とはいってもみんな同おなじ感かんじになるんだけどね…」
白雪しらゆき 明乃めいの「すごい！広ひろくて快適かいてきね！」
秋元あきもと 千咲ちさき「そう言いってもらえて嬉うれしいわ」

千咲ちさきさんはどんどんお部屋へやを案内あんないしたよ！

秋元あきもと 千咲ちさき「そうね…、会議かいぎする場所ばしょは…、3階かいにいい場所ばしょがあったはず。使つかっていないお部屋へやがあるの」
白雪しらゆき 明乃めいの「おっ！？」

そして、3階かいの空あき部屋べやへ…！！

秋元あきもと 千咲ちさき「はい。ここよ」
美鳥みどり 時雨しぐれ「ほぅ。ここは和室わしつでござるか」
秋元あきもと 千咲ちさき「うん！なんか落おち着つくでしょ」
紫安しあん 華夏かなつ「ここから見みると眺ながめもいいし！お庭にわも見みえる！」
秋元あきもと 千咲ちさき「さて、他ほかの場所ばしょも案内あんないしましょっか。図書室としょしつとか食堂しょくどうとかね。それが終おわったらここに戻もどって今後こんごのことについて話はなし合あいましょう！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「はーい！」

コノシメ「くっ…、俺おれはあのカマキリに！！…なんかいいもの…、お？」

キラーン！

コノシメ「よっし！これをカラカラヒマワリにしてひまわりメイデンどもをぶっ潰つぶさないとな！」

花道はなみち 陽鞠ひまり「役職やくしょくはある程度決ていどきまったし〜」
空園そらぞの 乃空のあ「ひまわりトーンを集あつめて…、残のこりのヒマワリガニを見みつけないとだし…」
美鳥みどり 時雨しぐれ「うむ。だがしかし、敵てきもどんどん強つよくなっていく…。どうやって強つよくなろうかでござるな」
空園そらぞの 乃空のあ「そうね…」
紫安しあん 華夏かなつ「そういえばだけど、明乃めいのってどうしてメイドになったの？あなた、白雪財閥しらゆきざいばつのお嬢様じょうさまなのに」
白雪しらゆき 明乃めいの「え、そ、その…、家業かぎょうを継つがなかったのは…、いえ、私わたしは継つげられなかったの。落おちこぼれだったから」
紫安しあん 華夏かなつ「ご、ごめんなさい、そんなこと聞きいちゃって…」
白雪しらゆき 明乃めいの「ううん、本当ほんとうのことだし、私わたしは乃空のあお嬢様じょうさまにお仕つかえできて幸しあわせなのよ」
テムパラ「そうなの！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「えぇ。私わたしがまだ25歳さいの時ときかなー。1回大手かいおおてのメーカーの請負会社うけおいがいしゃに勤つとめてたんだけどパワハラとかで途方とほうに暮くれちゃったの」
フィーデス「え」
白雪しらゆき 明乃めいの「再就職さいしゅうしょくしようとしたけど上手うまくいかなかった。アルバイトも全然受ぜんぜんうからないし、途方とほうに暮くれちゃったの。そんで、アパート暮ぐらし。5年ねんくらい？でもね、私わたしはね、諦あきらめなかった。大好だいすきなギターで路上ろじょうライブしたの！」
フォルティ「路上ろじょうライブ！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「えぇ！すんごく広ひろい地下通路ちかつうろでね許可きょかを貰もらってやってたのよ！そこでなんとか生いきるためのお金かねを稼かせいできたわ」
空園そらぞの 乃空のあ「そこで私わたしは明乃めいのと出会であったわよね」
白雪しらゆき 明乃めいの「はい！私わたしの演奏えんそうを認みとめてくださった乃空のあ様さまはかくかくしかじか事情じじょうをお伝つたえしたところ、乃空のあ様さまのメイドになったの！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「すごい奇跡きせきですね」
ヤンマ「普通ふつうならありえないって！」
マリーエ「乃空のあはどうして明乃めいのさんをメイドにしたの〜？」
空園そらぞの 乃空のあ「私わたしも一時期いちじきバンドやってた時期じきがあって…、この人ひととなら上手うまくいくかなってね。まぁ、今いまでも明乃めいのと時々路上ときどきろじょうライブして稼かせいでるけどね」
紫安しあん 華夏かなつ「すごいわ！今度見こんどみにいきたい！！」
空園そらぞの 乃空のあ「まぁ、まだ予定よていは立たちませんけどね」
秋元あきもと 千咲ちさき「2人ふたりの出会であいは素敵すてきなものね！」

ドクン！！！

花道はなみち 陽鞠ひまり「うっ！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「陽鞠ひまりちゃん！？大丈夫だいじょうぶ！？」
アモル「陽鞠ひまりはよくわからないけど、カラカラヒマワリが現あらわれると心臓しんぞうが痛いたくなるの！」
秋元あきもと 千咲ちさき「大変たいへん！陽鞠ひまりちゃん！立たてる？」
花道はなみち 陽鞠ひまり「は、はい…！！変身へんしんすれば大丈夫だいじょうぶ…です…！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「拙者せっしゃの霊感れいかんだと…、むっ！！この前まえと同おなじ空園そらぞのホール！？」
空園そらぞの 乃空のあ「明乃めいのはサンフラワーハウスで待機たいき！」
白雪しらゆき 明乃めいの「いいえ！私わたしも参まいります！」
空園そらぞの 乃空のあ「何言なにいってるの！あなたはひまわりメイデンじゃないし危あぶないわ！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「はい…、仰おっしゃる通とおりです…。たとえひまわりメイデンになれなくても乃空のあ様さまを全力ぜんりょくでお守まもりします！」
空園そらぞの 乃空のあ「どうやって守まもるのよ…！」
マリーエ「乃空のあ、明乃めいのさんを信しんじよ！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「明乃めいの、乃空のあが変身へんしんする前まえ、身体からだを張はって守まもってくれたじゃない！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「乃空のあ、明乃めいのさんの気持きもちを大切たいせつにすべきだ」
白雪しらゆき 明乃めいの「みんな…」
テムパラ「それに、明乃めいのから特別とくべつなオーラを感かんじるよ…！」
ヤンマ「多分たぶんここで止とめても明乃めいのさんはついていくと思おもう」
空園そらぞの 乃空のあ「…、わかったわ。私わたしの負まけね。明乃めいの、テムパラを守まもっていなさい」
白雪しらゆき 明乃めいの「はい！この白雪しらゆき 明乃めいの！喜よろんでお供ともいたします！」

なんとか乃空のあを説得せっとくして明乃めいのさんもついてくることになったわ！！

美鳥みどり 時雨しぐれ「何奴なにやつ！！」
コノシメ「よ〜、おめーらかー！」
空園そらぞの 乃空のあ「今度こんどはあなたなの！？シオカラは！？」
コノシメ「あいつは…、あいつは…！！シオカラはお前まえらのせいで改造手術かいぞうしゅじゅつされちまった！！」

改造かいぞう…、手術しゅじゅつ！？

コノシメ「俺おれもここで負まけちまったら！俺おれも改造かいぞうされちまうからな！！お前まえらにはここでくたばってもらうぜ！！」
アモル「なんで凶悪きょうあくなオーラ！」
マリーエ「あいつもデスシード使つかったんだよ！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「うむ！皆みなの者もの！変身へんしんでござる！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「開花かいかせよ！シャイニングマイピンクハート！」
空園そらぞの 乃空のあ「開花かいかせよ！シャイニングマイブルーハート！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「開花かいかせよ！シャイニングマイグリーンハート！」
紫安しあん 華夏かなつ「開花かいかせよ！シャイニングマイパープルハート！」
秋元あきもと 千咲ちさき「開花かいかせよ！シャイニングマイイエローハート！」

＊変身中へんしんちゅう＊

花道はなみち 陽鞠ひまり「愛あいを司つかさどるひまわりメイデン、陽鞠ひまり！開花かいか！悲かなしみに包つつまれているあなたたちには陽鞠ひまりのラブラブハートをズッキューン♡」
空園そらぞの 乃空のあ「希望きぼうを司つかさどるひまわりメイデン、乃空のあ！開花かいか！絶望ぜつぼうに染そまっているあなたたちに希望きぼうというものを見みせてあげるわ！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「信仰しんこうを司つかさどるひまわりメイデン、時雨しぐれ！開花かいか！煩悩ぼんのうに苦くるしむ者ものたちよ、拙者せっしゃが歩あゆむべき道みちを示しめそう！！！」
紫安しあん 華夏かなつ「勇気ゆうきを司つかさどるひまわりメイデン、華夏かなつ！開花かいか！臆病おくびょうなあんたたちには勇気ゆうきのビートで叱咤激励しったげきれい！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「知恵ちえを司つかさどるひまわりメイデン、千咲ちさき！開花かいか！培つちかってきた知恵ちえを邪悪じゃあくに染そめる者ものよ！この私わたしが邪悪じゃあくに染そまった色いろを洗あらいざらいにしてあげる！」
空園そらぞの 乃空のあ「よし！コノシメもトンボだから…」
秋元あきもと 千咲ちさき「相手あいての目めを回まわせばこっちのものね」
美鳥みどり 時雨しぐれ「よし、手分てわけをしよう！拙者せっしゃ、乃空のあでコノシメを翻弄ほんろうする！陽鞠ひまり、華夏かなつさん、千咲ちさきさんは隙すきを見みて攻撃こうげき！ヤンマは陽鞠ひまり、ウスバは千咲ちさきさん、マリーエは華夏かなつさんを乗のせるのだ！！」

バッ！！

白雪しらゆき 明乃めいの「これがひまわりメイデン…！改あらためて見みたけどすごいわね…！」

空園そらぞの 乃空のあ「ほら！どこ見みてるの！」
コノシメ「ぐぬぬ…！！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「今度こんどはこっちでござる！！」
コノシメ「ぐぉっ！？」

ドンドンドン！！

秋元あきもと 千咲ちさき「あいつの目めが回まわったわね！」
ウスバ「千咲ちさきちゃーん！」
秋元あきもと 千咲ちさき「えぇ！イエローサンフラワースタッカート！」
コノシメ「…？」
秋元あきもと 千咲ちさき「え？」
コノシメ「おりゃ！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「うわっ！？」
ウスバ「わーっ！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「そんな！千咲ちさきさんたちが叩たたき落おとされた！？」
ヤンマ「ば、馬鹿ばかな！？トンボは目めが回まわるはずじゃ…！！」
コノシメ「甘あまいんだよ！俺おれはトンボだが、波長はちょうでお前まえらがどこにいるかなんてお見通みとおしだ！」
ヤンマ「そ、そんな…！！」
空園そらぞの 乃空のあ「くっ！」
コノシメ「ちょろいんだよ！！」
空園そらぞの 乃空のあ＆美鳥みどり 時雨しぐれ「わっ！？」

ドーン！！

紫安しあん 華夏かなつ「そんな！翻弄役ほんろうやくの2人ふたりが！！」
コノシメ「ふははは！これで次々つぎつぎと仲間なかまが倒たおれていくな！無様ぶざまだぜ！」
マリーエ「ひ、酷ひどい…！！」
紫安しあん 華夏かなつ「あんただけは許ゆるさない！！パープルサンフラワービート！！」
コノシメ「このクソッタレめ！！」
紫安しあん 華夏かなつ＆マリーエ「わっ！？」

ドシーン！！

ヤンマ「やべぇ…、薙なぎ払はらわれちまった…！！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり 「みんなにこんなことしてなんとも思おもわないの！？」
コノシメ「うるさいうるさい！！ツォルセットこそが俺おれたちの居場所いばしょだ！俺おれはもっとカッコよくなれる！だからツォルセットにいるんだ！！」
ヤンマ「…昔むかしの優やさしい兄貴あにきはどこに行いっちまったんだよ…！！！こんなの！カッコ悪わるいに決まってるだろ！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「わわっ！ヤンマ！落おち着ついてぇ…！！！」

駄目だめだわ！怒いかり心頭しんとうでヤンマを止とめられないわ！！体当たいあたりするつもりね！？

コノシメ「…、そんなの…、痛いたくも痒かゆくもねーな！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり＆ヤンマ「うわっ！！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「陽鞠ひまりちゃん！ヤンマ君くん…！！」
アモル「はわわ…！！」
コノシメ「ふははは！これで俺おれは改造手術かいぞうしゅじゅつされずに済すみそうだ！！シオカラぁぁあ！！お前まえの仇あだは撃うてそうだ…！！！あははは…！！！さぁて！そろそろトドメを…」

コチン！！

コノシメ「いって！！誰だれだよ！小石投こいしなげてるやつは！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「それ以上いじょう陽鞠ひまりちゃんたちに酷ひどいことしてみなさいよ！私わたしが許ゆるさないわ！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「え…！？」

明乃めいの！？

空園そらぞの 乃空のあ「馬鹿ばか！無茶むちゃしないでよ！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「ごめんなさいお嬢様じょうさま…。心配しんぱいさせちゃって…。でも、でも！！黙だまって見みるのはもうおしまい！！！」
テムパラ「うぉっ！？」
コノシメ「小癪こしゃくな！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「ほーらほら！手ての鳴なる方ほうへ来きてみなさい！！」

パンパン！！

力強ちからづよい手拍子てびょうし！！

コノシメ「おい！」
白雪しらゆき 明乃めいの「あら！ちょろいわね！ほらほら！」

パンパン！！

コノシメ「くっ！」
白雪しらゆき 明乃めいの「まだよ！まだまだ！！」

パンパンパン！！！

コノシメ「どこまで逃にげる気きだ！クソババア！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「悪わるかったわね！みんなのようなぴちぴちな女おんなの子こじゃなくて！！おりゃ！！」

ピョンッ！

空園そらぞの 乃空のあ「えっ！？」
コノシメ「わっ！ぶつかる！！！」

ドカーン！！！

美鳥みどり 時雨しぐれ「岩いわにぶつけた！？」
紫安しあん 華夏かなつ「すごい…！」
空園そらぞの 乃空のあ「コノシメが体当たいあたりするギリギリで避よけた！？」
秋元あきもと 千咲ちさき「すごい知的ちてきな戦略せんりゃく！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「あら？これはやけくそよ？」

ズコーッ！！！

秋元あきもと 千咲ちさき「でも助たすかりました！」
コノシメ「ぐ、ぐぬぬぬ…！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「あら？まだやるつもりなの？いつでも相手あいてになるわよ！」
コノシメ「クソババア！お前まえから食くってやる！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「やれるものならやってみなさい！」
テムパラ「すごいオーラだ！もうちょいでひまわりトーンが出でて来きそう！」
白雪しらゆき 明乃めいの「自分じぶんの欲よくのためだけにみんなを巻まき込こんで！酷ひどい目めに遭あわせるなんて！！このクソババアこと白雪しらゆき 明乃めいのが何度なんどでも相手あいてになってやるわ！！！」

キラリーン！！

コノシメ「うぉっ！？」
フォルティ「この輝かがやきは…！！」
テムパラ「出でた！ひまわりトーン！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「えっ！？出でちゃった！？」
テムパラ「コノシメ、戦たたかいたくてウズウズしてるよ。早はやく変身へんしんしてみんなを助たすけよう！」
白雪しらゆき 明乃めいの「ラジャー！！開花かいかせよ！シャイニングマイインディゴハート！」

＊変身中へんしんちゅう＊

白雪しらゆき 明乃めいの「節制せっせいを司つかさどるひまわりメイデン、明乃めいの！開花かいか！自分じぶんの欲望よくぼうのために悪わるさをするものよ！この明乃めいのがギャフンと言いわせるまでお相手あいていたしますわ！」
コノシメ「ば、馬鹿ばかな！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「たとえ私わたしのようなおばさんでもね！ヒロインになれちゃうんだから！」

…め、明乃めいの、見みた目めからして立派りっぱなお姉ねえさんなんだけどね！？

白雪しらゆき 明乃めいの「さて！サクッとやっちゃおうかしら！」
テムパラ「あいつの弱点じゃくてんは…」
白雪しらゆき 明乃めいの「あなた、どういうものがお好すき？」
コノシメ「そりゃカッコいいものに決きまってるだろ！音おととか」
白雪しらゆき 明乃めいの「ふーん、カッコいいってどんな感かんじ？」
コノシメ「胸むねが痺しびれるものさ！…ってこんなことしてる場合ばあいか！」
テムパラ「パンチがくるよ！」
白雪しらゆき 明乃めいの「こんなの避よけてやるぅ！こっちよ！！」

すごい！側転そくてんやバク転てんでコノシメの攻撃こうげきを避よけていくわ！！

ヒュンヒュンッ！！

コノシメ「なんだ！？全然ぜんぜん攻撃こうげきが当あたらない！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「私わたしが今いまからカッコいいものをお見みせするわ！カモン！ギター！！」

キラーン！

テムパラ「わぁ！ギターが出でてきたよ！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「すごい！また特別とくべつな呪文じゅもんなしで！？」
紫安しあん 華夏かなつ「しかも初心者しょしんしゃには難むずかしい7弦げん！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「さーて！私わたしのギターで痺しびれなさい！！」
空園そらぞの 乃空のあ「やっちゃいなさい！明乃めいの！」
白雪しらゆき 明乃めいの「はいっ！」

♪ギター演奏中えんそうちゅう♪

コノシメ「ぐぉおおお！！痺しびれる…！！」
サピエン「今いまです！皆みなさんで奏かなでましょう！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「ベース！美鳥みどり 時雨しぐれ！」
紫安しあん 華夏かなつ「ドラム！紫安しあん 華夏かなつ！」
空園そらぞの 乃空のあ「キーボード！空園そらぞの 乃空のあ！」
秋元あきもと 千咲ちさき「バイオリン！秋元あきもと 千咲ちさき！」
白雪しらゆき 明乃めいの「リズムギター！白雪しらゆき 明乃めいの！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「ボーカル！花道はなみち 陽鞠ひまり！」
ひまわりメイデン「ミュージック！スタート♪」

♪七色なないろひまわり

　暗くらい空そらの下した　ひとりぼっちで座すわり込んでいる　
　土砂降どしゃぶりで　心こころがさらに湿しめったけど　
　しばらくして晴はれたら　なんだかポカポカ

　私わたしは負まけない　ずぶ濡ぬれの雨あめに
　苦くるしくて行いき詰づまりそうな時ときは　
　太陽たいようの光ひかりを浴あびて　気分きぶんリセット
　やがて美うつくしく　雨あめの水滴すいてきで宝石ほうせきみたいに輝かがやく
　天高てんたかく花開はなひらけ　七色なないろひまわり

コノシメ「ぐぅぅ…！！なんだこの痺しびれる曲きょくは…！！」
フィーデス「今いまだ！みんなで必殺技ひっさつわざを！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「オッケー！ピンクサンフラワーラブシング！！」
空園そらぞの 乃空のあ「ブルーサンフラワーアルペジオ！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「グリーンサンフラワーサムピング！！」
紫安しあん 華夏かなつ「パープルサンフラワービート！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「イエローサンフラワースタッカート！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「インディゴサンフラワーピックスクラッチ！！」

ヒューン！！！

空園そらぞの 乃空のあ「みんなの必殺技ひっさつわざがカラフルなひまわりに変かわった！？」
白雪しらゆき 明乃めいの「奏かなで続つづけるのよ！！」
マリーエ＆ヤンマ＆ウスバ「いっけぇー！！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「フィニッシュ！」
コノシメ「うわぁぁあ！！！」

ドカーン！！！

壊こわされたところが元もとに戻もどったわ！！

コノシメ「く…、うぅ…！！」
白雪しらゆき 明乃めいの「まだやるのかしら？」
ヤンマ「兄にいさん！」
ウスバ「もうやめるんだ！」
コノシメ「…お、俺おれは…、俺おれは…！！」
ヤンマ「兄にいさん！！！」
空園そらぞの 乃空のあ「そんなに私わたしたちを倒たおしたいの！？いい加減かげんにして！！そんなことしたってシオカラは戻もどってこないんだから！！」
秋元あきもと 千咲ちさき「向むこうに行いったらあなたを待まっているのは不幸ふこうだけ」
コノシメ「う…、お、俺おれは…！シオカラを助たすけたい！…でも！！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「！？」
コノシメ「俺おれは俺おれの手てでお前まえらを倒たおしたいんだ！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「…喝かつ！！！」
コノシメ「！？」

わわっ！？時雨しぐれが怒おこった！！？

コノシメ「ひ、ひぃ！？」
紫安しあん 華夏かなつ＆白雪しらゆき 明乃めいの「はわわ…！！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「なぜ自分じぶんの身体からだを大切たいせつにしない？！そこまでして我われらを倒たおしたいのか！！…ヤンマたちはお主ぬしに裏切うらぎられても必死ひっしに呼よびかけてきた！！なぜそれがわからぬ？！かけがえのない家族かぞくを巻まき込こみたいか！痴しれ者ものが！！！」
コノシメ「ひ…！い、いえ！！そ、そんなことは…！！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「はっきり申もうし上あげよう。今いまのお主ぬしではシオカラを救すくえぬ！！1人ひとりだけで抱かかえ込こむな！！」
コノシメ「ひっ！すみません！！すみませんでした！！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「まずは明乃めいのさんのことをクソババアと言いったな？」
コノシメ「は、はい…」
美鳥みどり 時雨しぐれ「そして、この前まえ、マリーエのことも馬鹿ばかにしてくれたな！ヤンマとウスバのことも心配しんぱいさせて！！」
コノシメ「ひぃ…！弁解べんかいの余地よちもございません！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「しっかり謝あやまらんか！！」
コノシメ「はいぃぃい！！明乃めいのさん！マリーエ！弟おとうとたちよ！すみませんでしたぁ！！！」
マリーエ「…、はぁ…」
ヤンマ「兄にいさん…」
ウスバ「もういいんだよ〜…」
白雪しらゆき 明乃めいの「そ、そんな！実際じっさい、クソババアなんだし…」
コノシメ「とんでもございません！美人びじんなお姉ねえさんに対たいしてとんでもないことを…！！本当ほんとうにすみませんでした！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「それと…、秋元先生あきもとせんせい」
秋元あきもと 千咲ちさき「え、えぇ…」
美鳥みどり 時雨しぐれ「コノシメをサンフラワーハウスに泊とまらせることは可能かのうでござるか？」
秋元あきもと 千咲ちさき「は、はい！大丈夫だいじょうぶです！ね？コノシメ君くん？」
美鳥みどり 時雨しぐれ「（ギロッ）」
コノシメ「ひっ！は、はい！シオカラを助たすけるためにどうか！どうか力ちからを貸かしてください！ひまわりメイデン様さまぁ！！！」
美鳥みどり 時雨しぐれ「うむ！…拙者せっしゃも怒鳴どなってすまない。コノシメよ、ツォルセットに立たち向むかうのにお主ぬしの力ちからも必要ひつようだ。お願ねがいできぬか？」
コノシメ「喜よろこんで！！！」

時雨しぐれナイスプレー！！さすが指揮官しきかん！！

こうして私わたしたちはコノシメを仲間なかまにしたわ！

秋元あきもと 千咲ちさき「さて…、この後あとサンフラワーハウスで生活せいかつするのに必要ひつようなもの、買かいましょっか！」
花道はなみち 陽鞠ひまり「はーい！」

今回こんかいはひとまずめでたしめでたし！

…、

どこかから…。

ティーダ「ふふ、もうすぐ会あえるね、陽鞠ひまりちゃん…♡」

さて！今回こんかいのお話はなしに出でてきたひまわりトーンはこちら♡

じゃ、

またね〜！