2-19
その頃の 大和たちは…?
薔薇島 大和「おっと、電話ですね。ここで電話しても大丈夫ですか?」
銀野 ミロ「は、はい」
薔薇島 大和「はい、 大和です。秀眞さん、何かありました?」
電話の相手は秀眞さんでした!
福田 秀眞「あぁ、 大和君、突然電話してごめんね!」
薔薇島 大和「いえ、大丈夫です。それより、何かありました?」
福田 秀眞「うん…、実は…」
秀眞さんは 大和にさっきの出来事について話します!
薔薇島 大和「えっ!?なんですって?…、わかりました。他のメンバーにも共有して至急お屋敷に戻るよう伝えておきます。秀眞さんとヴァッサさんは陽那他さんに事情をお伝えください」
福田 秀眞「ありがとう!じゃあ、またお屋敷でね」
薔薇島 大和「はい」
ピッ!
銀野 ミロ「何かあったんですか…?」
薔薇島 大和「はい、そのまさかです。ミロさん、申し訳ないのですが一旦お屋敷に戻りますよ」
銀野 ミロ「ふぇっ!?…、色欲の海で何かあったんですね…!?」
薔薇島 大和「ご名答。これから千寿たちに電話をしますので少々お待ちください」
銀野 ミロ「あ、でしたら僕はディオに連絡しますね」
薔薇島 大和「ありがとうございます」
その頃の千寿たちは…?
薔薇島 千寿「このお花も綺麗ですね…!」
魔華国 月美弥「えぇ、そうね」
薔薇島 千寿「もっといろんn…」
ピロロロ…♪
薔薇島 千寿「あら、電話? 大和からです!…はい、千寿です!」
薔薇島 大和「 大和です。突然で申し訳ないのですが今からお屋敷に戻ってください」
薔薇島 千寿「…え?お屋敷に?そ、そんな…。わかりました!実はこちらも今日不可解なことがありました!…、えぇ、情報共有しましょう!ではまた!」
魔華国 月美弥「どうかした?スピーカーモードにしていたからなんとなく話は見えるけど…」
薔薇島 千寿「一旦お屋敷に戻って作戦会議することになりました!」
魔華国 月美弥「もしかすると別のペアに何かあったかしれないわね…、よし、戻りましょう」
薔薇島 千寿「はい!」
その頃の 愛論たちは…?
風李 愛論「あはは!踊りまくっていたら多くの魔物たちが集まってきましたね〜!」
灼鱗 フォイア「わいも満足や!ほな、時間が許すまで…、んお? 愛論、電話鳴っとるで」
風李 愛論「はーい! 愛論だよー! 大和、なんかあったー?…え!?一旦帰る!?…、秀眞さんたち、何か発見したのかな…?わかった!戻る準備するね!はーい!!」
灼鱗 フォイア「 愛論、これから帰るんか?」
風李 愛論「はい…、秀眞さんたち、何か解明したかもしれません」
灼鱗 フォイア「そうか。わかった。ほな、はよ撤収やで」
風李 愛論「魔物の皆さんまたねー!!」
そして、結奈さんたちは謎解きを楽しんでいるようですが…?
結緑 結奈「どんどん謎を解いて、最新部まで辿り着き…」
緑川 ディオ「おや、俺の携帯が鳴ったね。…、ミロから?もしもーし!どうした?」
銀野 ミロ「大変だよディオ!秀眞さんたち、今日不可解なことがあったから一旦観光を中止して戻ることになった!この後作戦会議するから悪いけど戻ってきて!」
緑川 ディオ「あいよー」
結緑 結奈「何かあったんです?」
緑川 ディオ「ヴァッサたちがどこに行ってたか覚えてる?」
結緑 結奈「確か…、色欲の海でしたよね?」
緑川 ディオ「そこで不可解なことがあったらしい」
結緑 結奈「えぇ!?じゃあ、一旦お屋敷に戻らないとですね…」
緑川 ディオ「本当はもっと謎解きさせたかったけど…、戻ろう」
結緑 結奈「もちろんです…!」
スタスタ…!!
その頃、色欲の海では…?
セバスチャン「あらあら…、早速引き返しちゃって…、臆病な子たちかしらね?」
???「それはどうでしょうか…」
セバスチャン「まぁ、何はともあれ、封じられた分、思いっきり暴れちゃいなさい!…まだ早いけど」
???「かしこまりました、セバスチャン様」