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何があなたを動機づけているのか

メタプログラムの学びを深める。

メタプログラムとは、無意識に動くフィルター(信念・思い込み)、心の窓のようなものだ。
わたし達には人それぞれが思考や行動のパターンを生みだすプログラムを持っている。
自分のメタプログラムを知ると、無意識的な思考・感情・選択・ふるまいなどのパターンや傾向に気づくことができる。
相手のそれを理解することで、相手を動かすことも可能になる。

例えば、決断。
なぜ、いつ、どのようにの問いかけで決断のパターンがあぶり出される。


相手の言葉を

聴く

相手の表情、視線を

観る

相手に関心を持つことで、内面で起きている反応を引き出して、多様さを受け入れて、信頼関係・望ましい関わりを築くのだ。

思い起こせば、考えを提示することが押し付けのように受け取られたとき、拒絶が返ってきたとき、わたしは相手の世界を無視していたのかもしれない。
相手のメタプログラムに一旦焦点をあて、そこから捉え方を広げるような言葉のストロークを交えて、相手の変化を導くということが欠けていたかもしれない。


相手に響く言葉かけをするには、相手のツボを知る。
ツボは直接押さずとも、効果的な質問を重ねることで、手に入れることができるのだ。
型どおりの質問で漠然と手に入れることもできれば、意図を持って質問とその反応を咀嚼して手に入れることもできるのだろう。

明日からの会話が世間話になるのも、セッションの訓練になるのもわたしの活用次第だ。
セミナー中モヤモヤしていたが、なんだかやってみるぞの覚悟が出てきた。


サポートいただいたならばコーチングやカウンセリングの対人支援の準備・活動に使わせていただきます。