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リモートワークで気をつけていること〜全てはチャンスに変えて活用する

リモートワークになって一週間が過ぎた。

取り巻く環境の変化と人々

メンバーの中には、最初はワクワクしてやっていたけど少し経つとオフィスに行けないのが辛くなってきたという人も出てきている。

チームメンバーとのオンラインミーティングで、開始や終了の隙間時間に他愛ない雑談から近況や気がかりなことを引き出して、共感を伝える。さらにこの状況で仕事を自律的に進めていることに敬意を持って、より良い成果が得られるようにサポートし合っている。

ちょうど4月1日付けで仲間になったばかりのメンバーへの引き継ぎもあり、全員リモートワークの中でそれぞれが業務のスタイルをどのように最適化するかの機会にもなっている。

距離と心の隙間をコミュニケーションの手段で埋めることを心がけていこう。

モチベーションの囚われから解放

気掛かりな点の一つは、リモートワークで集中して仕事をするにはどうしたらいいのか?だった。
夜間休日の自宅からのシステム障害対応と異なり、成果物評価というよりオフィスワークと同様就業時間ベースで最低限の時間拘束が伴っている。

やる気を出そうとするよりも、やる気になる環境やルーティンを作ることにしてみた。
仕事をするのは、リビングや寝室ではなく、狭いながらも机と椅子のある部屋。(幸いにも、いざという時に客間となる部屋が我が家にはあった。)
飲み物やちょっとしたお菓子など必要なものを揃えて、始業前に移動する。

そして、その前に、部屋着から必ず着替えること。スーツやジャケットである必要はないが、カジュアルで着心地が良く、仕事がしやすい服を着る。メイクはその日で変わるが、髪やアクサリなど外に出るのに遜色ない(と自分が思う)程度には整える。

実はこの二つ(場所を決める・着替える)だけでも人によっては仕事スイッチが入るかもしれない。

さらに、開始時間を安定化して、始業前VPN集中によるログイン失敗を回避する。
具体的には、9:15始業に合わせて、オンライン英会話25分のレッスンを8:30から予約している。
仕事をする部屋でオンライン英会話を受講して、ネットワークも早めに接続しておき、英会話終了後そのまま仕事を開始できる。
このメリットは、それまではオンライン英会話の時間が夜中心だったのが朝に移動して夜に余裕ができたことと、朝一に英語を使うことで頭が既に活性化した状態で仕事に着手出来ることだ。
勿論ネットワーク接続も問題ない。
一石二鳥、三鳥くらいだ。

身体とメンタルをいたわる

最初の1日目で感じたのは、座りっぱなしによる運動不足だ。多くの人がこの点は気になるだろうし、stay  homeに関係したトレーニング動画も出ており、それぞれ何かしら補うエクササイズや散歩をしているのだろう。

今一番手軽にやっているトレーニングは、仕事中バランスボールに座っている。

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バランスボールは座って身体をそらして伸ばすこともでき、緊張とリラックスの両方にアプローチする感じだ。

ノートPCは肩への負担軽減のため、DVDーBOXの入れ物が丁度良さそうだったので(連れ合いの好きなコロンボシリーズ)乗せて使っている。

週末にはオンラインヨガを始めて見た。ヨガと言っても難しいポーズをとるのではなく、ゆっくり自分の身体や細胞と向き合い、緩めていくリラックスするタイプだ。
レッスンは終了後動画配信されるので、繰り返しみてやることもできる。
インナーマッスルから緩み、レッスンの夜は本当熟睡できる。

そして夜眠る前に5分間瞑想にチャレンジ。
お勧めは15分〜20分間、毎日、8週間だそうだ。
でも5分間でも効果は感じる。日中の仕事、夕方夜のニュース、気分転換の動画などですっかりオーバーヒートしてしまう顕在意識や脳のあちこちを鎮め、セルフクリアリングする感じだ。(瞑想自体はやる時間は決まってなく、朝でも昼でも良いのだそうです)

身体の筋肉、心の筋肉をケアして維持しよう。

振り返ると

目の前の現実を変えるよりも、受け止め方を変えると選択肢・可能性が増える。
フルリモートの学びや発見があり、これらの仕事や生活との関わり方の転換点として実験と経験を重ねて、未来像をリビルド・リフォームするチャンスだ。
プライベートでも週末の遠出の代わりに、オンラインセミナーやオンライン飲み会・女子会など、今までやってなかった余暇の楽しみ方に変わってきている。

ピンチはチャンスというが、ピンチでなくとも変化はチャンス、だ。
全てのシチュエーションを自分のチャンスと捉えれば、自分の可能性は無限大になる。

今は困難に思えることが多くとも、身体に気をつけて、命を守り、さらなる成長をみんなで手に入れよう。

サポートいただいたならばコーチングやカウンセリングの対人支援の準備・活動に使わせていただきます。