見出し画像

30代未経験でエンジニアに転職した人

私qbc、転職何回したんだろう。
新卒で就職。
27で風呂屋>SNSベンチャー、
32でSNSベンチャー>布団屋、
39で布団屋>洗濯屋、
43で洗濯屋>無名人インタビューって流れかな。
転職4回。今の無名人インタビューは個人事業主なので回数に入れるかどうか。その間にバイトみたいなのもあるし、学生バイトもいれると、職業は10くらい? でも個人事業主になったら、ライティングとかIT相談とかいろいろ受けてるし、何やってるかはもうわからないな。
まあ、働くって、めちゃくちゃ面白いよな。時間が許せばねー、毎日違う仕事でもいいね。ITの時は、他の会社のオフィス行って、自分の知らない事業内容知るの楽しいですよね。だからコンサルティング好きよ。
ただこれをねー、お金を稼ぐとか、自分に向いてる、って角度で見るともうめんどいのよね。なんでもやってれば楽しいんだけどさ、これ時給いくらになるの? みたいになるとつまんないのよね。でもね、経営者になって、これ時間いくらってことにして売ろう、みたいにとたんに考えるようになると、つまらん。
まあ、受け身だとつかんないよね、って話か単純に。
ということで無名人インタビューゴツ!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは 崎田蓮 さんです!

年齢:30代前半
性別:男性
職業:システムエンジニア
X:https://twitter.com/sakitaren4219


現在:反骨心で毎日勉強して見返してやるって気持ちで今やってるっていう感じですかね。

qbc:
今何をしている人でしょうか?

崎田蓮:
僕は今32歳で、システムエンジニアをやっております。

qbc:
何かその他にされてることはあります?

崎田蓮:
仕事はエンジニアだけですね、今。

qbc:
仕事以外の時間って何されてます?

崎田蓮:
仕事以外は僕自身30歳からエンジニアになったので、正直、仕事以外のときも勉強している時間が多いですね。

qbc:
趣味というか、仕事に関連する勉強以外の時間は何されていますか。

崎田蓮:
筋トレしてます。

qbc:
それ以外は?

崎田蓮:
ゲーム。ポケモンGOぐらいすかね。あと読書をしたり、YouTube見たりっていう感じです。

qbc:
なんか、変わってることされてたりします?

崎田蓮:
変わってることですか。

qbc:
あとは日常生活的なことあると思うんすよ、通勤したりとか、ご飯食べたり風呂入ったり、睡眠。それ以外って何かあります?

崎田蓮:
それ以外ですか。んー、X頑張ってるぐらいですかね

qbc:
お仕事的にはいかがですか。お仕事エンジニアの仕事は30歳から始めて2年目というところでどんな感じでやられてます?

崎田蓮:
最初はすごい難しいなって感じてたんですけど。やっぱり努力というか学習した分だけ技術は習得できたと思ってますし、仕事の中でも僕からしたらすごい簡単なことなんですけど、こういうことでお客さんに感謝されるんだっていうことは、すごい実感できることが多いなという感じです。

qbc:
どんなことで感謝されたりするんすか。

崎田蓮:
もう簡単なパソコンの設定だったり、インターネットが繋がらなくなったんだけどそういったことをこうしたらいいですよみたいな感じで言ったりしたり自分が設定したりして、感謝されたり、それで凄いねに言われるのが気持ちいいなって思ったりしますね。

qbc:
今、仕事内容的にはどんな感じのことですか。

崎田蓮:
エンジニアってプログラミングを書いたりするイメージがあるんですけど、どっちかと言うと、サーバーって言われるものを作ったり、あとネットワーク系って言われるインターネットの通信の設定だったり。そういったインフラ系のSEとしてやってます。

qbc:
ITの雇用ってめちゃくちゃ複雑だと思うんですけど、どういう形態でやられてます?

崎田蓮:
客先常駐としてやってます。

qbc:
何社目というか、長いんですか。

崎田蓮:
1度他の会社に未経験からエンジニアとして転職したんですけど、3ヶ月でクビ切られちゃったんですよね。でもただ、僕自身まだこの業界でやっていきたいなという気持ちもあるし、それが今悔しさっていうか、反骨心で毎日勉強して見返してやるって気持ちで今やってるっていう感じですかね。

qbc:
なんでクビになったんですかね。

崎田蓮:
IT企業の転職活動で、事前に僕が勉強してたんですけど。それで、面接のときにそれを伝えたら、勉強してるから採ってみようみたいな感じで。ただ何か実際入ったら、そうでも大したことないじゃんみたいに言われて、それでクビになっちゃいました。

qbc:
前職はないされたんですか、ITの前。

崎田蓮:
営業をずっとしてまして、新卒から。それで、営業でも全然僕はあまり大した活躍できなかったんですけど、30歳を前にして、やっぱ這い上がりたいというか、スキルつけて、自分に胸を張ってこの仕事やってるっていうことを言えるような仕事をしたいなと思ってエンジニアになったんですよね。だから、30歳を前にして、全く未経験でエンジニアになりました。

qbc:
営業は何を売ってたんですか。

崎田蓮:
2社経験してて、1社目は3年間固定電話の電話回線の営業をしてました。それから29歳までは、建設関係の電気資材のルート営業をしてました。

qbc:
なぜITだったんすかね。30歳を前にっていう気持ちはわかるんですけど、業界としてそのITを選んだ理由っていうのは?

崎田蓮:
もう僕、すごい普段ビジネス系のYouTuberってよく見るんですよね。そのときにIT関係の社長が出てたYouTube見て、これからはエンジニアが不足してるっていうことを言ってて、なおかつ30歳でもまだ遅くないっていうことがすごい僕響いて。正直、営業としても這い上がっていくの難しいなってちょっと感じてる時期だったので、心機一転、それを見てエンジニアになるために勉強してましたね。

qbc:
今後も続けられそうというか、胸を張っていけそうな感じなんですか、エンジニアに対して。

崎田蓮:
そうですね。やっぱり今の思いとしては、エンジニアとして1社目はクビになったんですけど。3ヶ月でクビになったっていうことで、なかなか次の就職先が見つからなかったんですよね。そのとき結構しんどいなと思って、また営業に戻るしかないのかなって考えてるときに、今の客先常駐の会社に拾っていただいたんで、今としては、もっと実力をつけて、収入を上げていきたいし、なおかつ会社に利益を残したいなって僕は考えてます。

qbc:
なるほど。その気持ちとしてはどうですか。楽しい楽しくないみたいな。

崎田蓮:
楽しいっす。営業のときより全然楽しいです

qbc:
どんなところが楽しいですね。

崎田蓮:
どんなところ。勉強学習した分だけやっぱり自分に自信つくのが実感できますし、やっぱりシステムを作っていく上できついなっていうこともあるんですけど、それを乗り越えたときが一番自信がつくところが楽しいし、なおかつ、ITって結構普通の人からしたら、わからない分野だと思うんでそれを解決できるところが僕は喜びがあります。

qbc:
逆に言うと、営業を選んだのは失敗って感じだったんですか。今振り返ってどうです?

崎田蓮:
正直、これもう社会人なる前の話になってしまうんですけど。僕子供の頃からサッカーしてたんですよね、大学までずっとプロサッカー選手を目指してやってました。ただもう大学4年生のときになってやっぱり現実を見て、就職しなきゃいけないっていう形になったんで夢を諦めたんですよね。そこでなりたい職業って正直サッカー選手しかなかったんで、もう本当就職活動も適当だったんですね、今考えたら。だから、営業時代は正直もちろん僕真面目な性格って言われるんで、頑張ってはいたんですけど、サッカーと同じぐらい頑張ってたかって言われたら、そうではないですね。やっぱりどっか燃え尽き症候群になってたという悔いはあります。

qbc:
それでも10年近く続けられた理由って何だったんですかね。

崎田蓮:
いや、もう正直何をやっていいかわからない。サッカーしかしてこなかったからですね、それが率直ですね、

qbc:
アスリートセカンドキャリア問題っていうのは実はインタビューで遭遇してる話で、相談する方とかっていらっしゃらなかったんですか。

崎田蓮:
もう、サッカーすごい頑張ってたんすよ、僕。やっぱりそれでも頑張っても夢叶わなかったっていうところで、ちょっともうサッカーと関わりたくないなって思ったんすよね。だからあんまり連絡しようとかそういう、サッカーに未練はあったんですけどうーんって感じでしたね。なんて言えばいいんだろう、今からやっても遅いんじゃないかというか。正直選手になれなかったらそれ以外に魅力を感じなかったんで。かといって別に何かやりたいこともないし、本当自分探しの旅でしたね。

qbc:
サッカーに関わりたくはないけども、次何をすればいいんだっていうときに、そういうふうなことを相談する相手は?

崎田蓮:
相談相手、サッカー仲間とか同期の方とかも、みんな社会で出て同じようにやってるから、サッカー選手になれなかったらそれがもう普通なのかなって感じてました。もう受け入れるしかないのかなって思ってました。

qbc:
なるほど。それは今どう思っていらっしゃいますか、その考え方自体。

崎田蓮:
当時は本当やりたいことはなかったので。でも僕はそれでもいいのかなと思います。正直、やりたいことをすぐ見つけろって言っても、見つからなかったですし、でも、ある日YouTubeをきっかけにして、エンジニアっていう世界にとび込んだんで。かと言いつつ、やっぱり意識高い系の本は読んでましたね、堀江貴文さんとか、キングコング西野さんとか。やっぱそういう方々の刺激を受けてたけど、何をしていいかわからないまま時間が過ぎて、ある日、YouTubeでITの社長のエンジニアの動画で、これだなって直感で。

qbc:
性格は周りの人から何て言われます?

崎田蓮:
性格は周りの人からは、真面目すぎるって言われますね。努力家っていうのも言われますし、あと、結構天然なところがありますね。

qbc:
自分ではどんな性格だと思います?

崎田蓮:
自分では、まあ真面目だなって思いますし、逆にフランクな人を見るとなんか羨ましいなと思ったりする気持ちもあります。

qbc:
身近な人、家族恋人親友から言われたりする性格の一面ってあります?

崎田蓮:
もうさっきと重複するんすけど、真面目だねっていうことと優しすぎるっていうのも言われますね。

qbc:
ポジションはどこだったんですか。

崎田蓮:
ディフェンスですね。

qbc:
好きな食べ物を教えてください。

崎田蓮:
目玉焼きがのったハンバーグです。

qbc:
お店、外で食べます?

崎田蓮:
いや。

qbc:
自分で、自炊する?

崎田蓮:
はい。

qbc:
自分を家電に例えると何だと思います?

崎田蓮:
家電ですか。難しいっすね。やっぱ正確性にこだわりたいってのがあるんで。

qbc:
ITのツールとかでもいいですよ。

崎田蓮:
パソコンですかね、そしたら。

qbc:
パソコン。なるほどね。

過去:もう22歳までは、途中で辞める=サッカー選手の夢を諦める=働くことになるから後悔するなって思ったんすよね。だからそれだけはしたくないなって。

qbc:
子供の頃はどんなお子さんでしたか。

崎田蓮:
恥ずかしがり屋っすかね。

qbc:
好きな遊びとかどんな?

崎田蓮:
好きな遊びですか。やっぱり、サッカーを始めようと思ったのがサッカーゲームだったんで、サッカーゲームしてましたし、公園でサッカーするのも好きでした。

qbc:
サッカーはいつから始めたんですか。

崎田蓮:
遅めなんすけど、小6なんすよ。

qbc:
その前までは、遊びとしてサッカーをしてた?

崎田蓮:
そうですね。遊びの一つとしてサッカーしてました。

qbc:
小6からどういう形でサッカーと関わったんですか。

崎田蓮:
普通に少年団に入って、中学校は部活、高校も部活。大学も、ガチガチの強豪の体育会系のサッカー部でした。

qbc:
プロチームというか、プロのジュニアチームみたいなところには?

崎田蓮:
いや、そういうところは無縁でしたね。全く高校まで全然そんな強豪って言われるとこじゃなかったんで。でも、サッカー選手になりたいって夢があったんで、サッカーするための大学に行ったって感じですね。

qbc:
どうでした?いわゆる強豪チームに入ったときって。

崎田蓮:
何かもう、あれ俺サッカー本当にしてたんだっけっていうぐらいレベルの差を感じましたね。入部したときから、周りは結構選手権とかで活躍した人とかJリーグでユースにいた人ばっかりだったんで、全く無名の僕がぽんと入ってついていくのが必死でしたね。

qbc:
人によってはそこで折れちゃう人もいると思ったんですけど、そこに関しては?

崎田蓮:
もう22歳までは、途中で辞める=サッカー選手の夢を諦める=働くことになるから後悔するなって思ったんすよね。だからそれだけはしたくないなっていう思いで、必死で食らいついてましたし、理不尽な先輩からのしごきにも耐えれたし、夜遅くまでボール蹴ってましたね。

qbc:
小学校はどんな感じの子供でした?

崎田蓮:
小学校も本当にもう恥ずかしがり屋でしたね、表には出たくないみたいな。女の子と話すのは緊張します。それぐらいしか印象がないです、正直。

qbc:
人間関係とかそういうのは?

崎田蓮:
中学校はちょいちょい、いじめに遭ってました。でも当時サッカーに夢中で、そのときはサッカー選手になるっていう夢があったんで、学校生活で別にいじめられてようが関係なかったっす。

qbc:
サッカーを頑張ろうと思ったきっかけって何だったんですかね。

崎田蓮:
中学校の顧問の先生がすごい熱い方で、自分の可能性を自分で決めるなみたいなことを結構言われてたんで、そしたら俺ってもしかして今からでもサッカー選手目指して遅くないんかって錯覚っていうか、そう思ったんですよね。それでもう行けるとこまでやろうって、中学校のときはやってました。

qbc:
高校は何で選んだんですか。

崎田蓮:
高校は正直私立からの強豪校のオファーとかもなかったんで、ただ公立の高校からサッカーで行ける枠があったんで、サッカー推薦っていう形で。これからチームを強化していくっていう感じでしたね。

qbc:
高校時代はサッカーも含めてどうでした?

崎田蓮:
思春期っていうこともあって、でもサッカーに対してブレなく真剣にやってました。普通に恋愛もしようとしたけど、なかなかうまくいかないなという感じで悩んでいる時期はありましたね。勉強は全然してなかったです。

qbc:
主に何してました?

崎田蓮:
本当サッカーしかしてないっすね。もう授業中も寝てて、あと好きな子とメールのやり取りしてましたね。

qbc:
サッカーの次に好きなことって何だったんですか。

崎田蓮:
そう言われると、サッカーの次に好きなものは本当なかったです。サッカーだけに情熱を注いでいた感じです。

qbc:
生まれ育ったのってどんな所だったんですかね。

崎田蓮:
福岡県の行橋市っていうところで、福岡と大分の境目。田舎ですね、全然博多とかとは無縁のところです。

qbc:
どんな風景ですか。

崎田蓮:
田んぼが多いっすね。

qbc:
ご家族からどんな育て方をされたと思っていらっしゃいますか。

崎田蓮:
育て方、、好きなことはやっていいよって言われてました。別に何かを強制されたことはないですね。

qbc:
こういう親だったなみたいなのってあります?

崎田蓮:
サッカーすごい頑張ってたんで、朝とかもう4時起きとかだったんで、それに合わせて親が弁当とか作ってくれたり、夜遅く帰ってきて練習着を洗濯してくれたり。朝早くまた弁当用意してなおかつ働いてたのには、今になって思うとすごいなって。

qbc:
大学はサッカー以外はどうでした?

崎田蓮:
大学も本当、高校に似ているんですけど。もう本当、サッカー頑張るために自分は行った覚悟で。でも恋愛も楽しんでましたね。

qbc:
一人暮らしは始めたんですか、大学で。

崎田蓮:
一人暮らしですね。けどやっぱり、大学4年間で結果出さないとって気持ちはすごいあったんで、刻一刻と日が過ぎていくことになんか焦りを感じてました。ここで選手として目が咲かなかったらもう終わるんだなっていうのは感じてたんですよね。

qbc:
恋愛はどんな恋愛というか、どんなことしてたんですか。

崎田蓮:
普通に合コンとかもしてましたし、他の大学の子といろいろ遊んでましたね。

qbc:
付き合ったりとかじゃなくて?

崎田蓮:
付き合いもしました。

qbc:
どの時点でサッカーを諦めたというか。

崎田蓮:
もう大学4年の12月ぐらいですかね、気持ちとしては。

qbc:
12月の時点で何か可能性があったんすか。

崎田蓮:
いや、なんですかね。もしかしたら、Jリーグが駄目でも社会人サッカーのチームとかなら行けるのかなっていう、わずかな希望がありました。でも、社会人でサッカーして、そこからJリーグに行くっていう、なかなか現実的に考えて自分の実力からして何かイメージがつかなかったんですよね。もうそこで、ちょうど12月引退だったんで。

qbc:
今の自分から見て大学生の自分に対して、いつサッカーを辞めさせますか、

崎田蓮:
いや、それはもう入部した時で、実力差がもうとんでもなく開いてたなと思ったんで、別に、大学入学してすぐやめてもいいんじゃないって僕は思います。他にビジネスとか、そういった分野でやっとけばよかったなって、僕正直今思いますね。もっと勉強したりとか。

qbc:
営業の仕事自体はどうだったんですかね。

崎田蓮:
別にトップセールスにもなってないですし、淡々とこなしてましたね普通に。さっきも言いましたけどサッカーに比べて情熱もないですし。

qbc:
サッカーの何がそんなに良かったんすかね。

崎田蓮:
なんだろう、なんて言えばいいんだろうな。

qbc:
結論から言って、プロにはなれない実力だったっていうことですよね。

崎田蓮:
そうです。

qbc:
サッカーをすること自体が悪いことでも何でもなくて、そういう意味で言うとサッカーって何が良かったんだろうって。

崎田蓮:
サッカーのやっぱJリーグとか僕見てたんで、当時、華やかな舞台に立ちたいっていうのは思ってました。

qbc:
野球選手でもよかったですか。

崎田蓮:
いや、それが野球だったら野球だったかもしれないですけど、好きなサッカー選手もいて、すごい尊敬してたんで。そのサッカー選手も、全く無名から這い上がってサッカー選手になれたっていうストーリーを僕見てたんで、自分も諦めなければいけるんじゃないかって言う希望があったんで、22歳まで頑張れてました。

qbc:
サッカーの魅力って何ですか。

崎田蓮:
サッカーの魅力ですか。ちょっと今やってないからあれなんですけど、点が入ることと、芸術的なプレーとかですかね、人を驚かすような。やっぱりそれを見たらワクワクしますね

qbc:
自分の人生を振り返って転換点、ターニングポイントみたいなのを打つとしたら、どこに打ちますか。

崎田蓮:
転換期としては、一つ目が中学のときに、顧問の先生から影響を受けて自分にも可能性があるんじゃないかと思ってサッカー選手を目指したこと。でも結果は挫折したんですけど、29歳になって、ITの業界に興味を持って、この業界っていうかこの仕事だったら、またサッカーと同じような情熱を持って打ち込めるんじゃないかって。その二つですかね。

qbc:
サッカーやめたところは転換点にはならなかった?

崎田蓮:
やめたのは、僕どっちかって言ったら絶望だと思ってるんですよね。それも転換点なのかな。

qbc:
いえ、自分がどう捉えるかだけなんで全然。

崎田蓮:
転換点とは思わないですね。

未来:やっぱり、働くことは今楽しいですし、仕事を通して高めていきたい。それを高めていくことによって、社会にも貢献できるのかなと思うんで

qbc:
未来に対してなんですけど、5年10年30年40年、最後死んじゃうっていうところまで考えて、未来をイメージで捉えてますかね。

崎田蓮:
特にサッカーですけどアスリートの世界とかってやっぱりもうこれ以上やっぱ身体能力とかのあれもあるんで、これ以上いけないんじゃないかっていうのは正直見えてしまうところはあったんですけど。営業もしかりで、僕の中でそうだったんですけど、やっぱり喋りがそんなに僕はうまくなかったんですよね。なおかつ、お酒とか接待も全然できないしゴルフもできないから、どっちかというと営業のときも窓際社員だったんですよ。

今に関しては、もう行けるとこまで行ってやるっていう気持ちが大きくて、自分はこれ以上駄目なんじゃないかっていう天井が今見えないんですよね。なおかつ、実力うんぬんなしに下手だったんですけどサッカー選手を目指して、サッカー時代のときに馬鹿にしてきたやつ人たちとか、営業のときに自分が仕事に対してそこまで熱を入れてなかったのも悪かったんですけど、馬鹿にされてきたことがあるんで。やっぱここでまた30歳から見返したいという気持ちが強いんで、行けるとこまで行きたいし、出世して収入もそういった人たちよりもやっぱ上げていきたいという気持ち、反骨精神が強いっすね。

qbc:
どうしてそんなに反骨?正直関係ないじゃないすか、自分がやることに関して。なんで気にしてしまうんですかね。

崎田蓮:
やっぱ悔しい気持ちがありますね。このまま負けてる人生って嫌だなって僕は思って。結局サッカーも挫折したし、営業でも駄目だった、そこまで目標も持ってなかったのも悪いんですけど。それをひっくり返したいという気持ちは強いです。

qbc:
なんで違うゲームにしたかったんすかね。サッカーの後、本当にITこそ本当早い段階からプレイヤーがいる世界で、なんでもっといろんなところにスイッチできなかった理由って何だろうなと思って。

崎田蓮:
なんですかね。もっといろんなところに、フットワーク軽くってことですかね。

qbc:
可能性っていうものはサッカーだけに限らなかったじゃないすか。それ何でサッカーに執着したのかっていうのを、周りに馬鹿にされたりとか悔しいって思いがあったっていうお話だったんですけど、そもそも何で1個のものに執着しちゃうんだろうっていうのが解けないって感じですね。何でなんですかね。

崎田蓮:
そういうことですね。うーん。

qbc:
世界2位の人が言うならわかるんすよ。1位に負けて悔しい。でもそうじゃないじゃないすか、ポジションとして。

崎田蓮:
なんで、そこまで上手くもないのにそうですよね。

qbc:
大学のときにもう確定したわけですよね。

崎田蓮:
そうですね、それは実力として目の当たりにしたというか。いやでも、どっかで花開くんじゃないかと僕は信じてました、正直そのときはですね。

qbc:
ご両親の性格的に何かそういう要素あります?

崎田蓮:
でも父はもう一つの会社にずっと勤めてるんで、なんかそういうところかなと思ったりするんすけど。

qbc:
あとは中学の先生の言ってるのも呪いの感じはしますよね。自分の可能性を自分で決めるなっていうのは。

崎田蓮:
そうそうそうそう。何か信じてましたね、本当に。

qbc:
あと、熱いのって好きですか。情熱を傾けるとか。

崎田蓮:
好きですね。よく感化されますね、そういう。今でも感化されますし。

qbc:
感化されるみたいな話って最近気になってるのとかあります?

崎田蓮:
いっぱいあります。やっぱり僕ビジネス系のYouTubeはよく見るんで、その人が言ったこととかを、仕事でこれ実践してみようとかこういう考えを自分にも取り入れてみようっていう感化ですね。

qbc:
名前でいただいてもいいですか、ユーチューバーの。

崎田蓮:
中野優作さんっていう方とか、宋世羅さんって方ですね。あとマコなり社長という方ですね。マコなり社長の影響で僕はIT業界に入りました。やっぱそういう方々の動画をずっと追いかけて、キングコング西野さんとかそういう意識高い系っすね。

qbc:
もしもの未来の質問というのをしていて、もしもサッカーがめちゃくちゃうまかったらどういう人生になっていたと思いますか。

崎田蓮:
サッカーめちゃくちゃうまかったら、、いやー、今思うんですけど、サッカーだけめちゃくちゃうまくてもやっぱり身体的なものっていうのは限界があると思うんで、やっぱりサッカーだけじゃなくて他の分野にも目を向けないといけないなと僕は思ってます。お金を稼ぐ力だったり、何かスキルだったり。どんな人生になってるかってことですよね。

qbc:
その質問で思いついたことなら何でもいいです。

崎田蓮:
やっぱり他のことに関しても、視野を向けた方がいいなって思います。学生時代サッカーしか集中しなかったんで、他の世界もあるんだよってことを言いたいっすね、昔の自分に。

qbc:
ITじゃなくて、何か他にやりたいことあります?

崎田蓮:
IT以外ですか。

qbc:
全然記憶にもないような人が親戚にいたとして、その人が死んだら遺産がご家庭に転がり込んできた。なぜか遺書があって、1億もらえるよ。そしたら、どうします?税金払って残ってたのが1億あると。

崎田蓮:
ただ遊んで暮らすってのは僕は嫌なんで、やっぱ何かしら、ビジネスしたいです、それで。やっぱり、働くことは今楽しいですし、仕事を通して高めていきたい。それを高めていくことによって、社会にも貢献できるのかなと思うんで。今はサラリーマンですけど、やっぱそういう資金がいきなり来たら、会社立ち上げるなりっていうそういった可能性が出てくるのかなと思います。

qbc:
何か買いたいものとかあるんすか。1億あってビジネスしたいだったら、働く必要はないんで、例えばフランチャイズオーナーになるとか、マンションオーナーでもいいわけですよ。

崎田蓮:
そうですね。20代のときはそういったことにもちょっと憧れたんですけど。ただ、やっぱり、仲間と一緒に働くというか、その方が、自分が社会に貢献できてるなっていう実感はあるんで、あんまりそういうのは興味ないですね。

qbc:
仲間と一緒に働くって、何か具体的にイメージあったりします?こういうのを作りたいとか、シンプルにチョコレート屋さんをやりたいとか、そういうレベルでも全然いいんですけど。ITだったらITで、今そのサービスを始めるって全然まだまだ流行ってますからね。

崎田蓮:
やっぱり、スピードが目まぐるしいんで、思いつかないようなことをしたいっすよね、IT業界で。

qbc:
何に一番わくわくすると思います?自分って。

崎田蓮:
何にわくわく、、やっぱり自分を高めることっすかね。

qbc:
自分を高めるっていうのはどんな?

崎田蓮:
知識だったり、今までできなかったことができるようになったとか、筋トレもしてるってさっき言ったんですけど、自己肯定感が上がりますし。知識もそうですし、肉体を高めることがわくわくするというか。なんて言えばいいんだろう。仕事だったら、できなかったことができるようになったとき。これ乗り越えたら、周りから評価されるんじゃないかとか。っていう気持ちは今強いですね。

qbc:
Xの調子はどうですか。

崎田蓮:
やっとフォロワー1700まで来たんで、やっぱこれからもどんどん発信していきたいと思う。正直仕事で頑張って成果出してXでどんどんフォロー増やしていって、具体的に何かっていうのは分からないんですけど。何者かになりたいっていう気持ちはあるんですよね。自信持って、仕事で結果出してやっぱ僕が今YouTuberで感化されたり刺激もらっている人たちに、ちょっとでも近づきたいって気持ちもあります。

qbc:
何者かって、どんなイメージなんすか。

崎田蓮:
何か言葉で言うのが難しいですけど、ちょっとまだそこ解像度がまだ薄くて。やっぱ承認欲求が強いだろうというか、なんて言えばいいですかね。ここで一旗揚げたいっていう気持ちが強いです。それがイコール何者かになりたいっていう気持ちなのかなって思います。

qbc:
最後に残したことありませんか。遺言でもいいし、インタビュー振り返って感想みたいなものでもいいし、読んでいる人へのメッセージでもいいんですけども、最後にいい残したことがあればお伺いしております。

崎田蓮:
本当気持ちはスッキリしました。自分自身の人生振り返って、質問されたことで、今まで焦ってたとか、そういうことあったなっていうことも思い出したんで良かったっす。

あとがき

何者かになりたい問題は良く考えてる。
何者かになるという目的を持った時点で、そこから競争なんだろうなと思う。でも、若いときにはそういう競争も悪くないのかな、と思ったり。それがエネルギーになったりするものだからさ。

【インタビュー・編集・あとがき:qbc】

【編集:komima】

#無名人インタビュー #インタビュー #転職してよかったこと #IT #エンジニア

マガジンで過去インタビューも読めますよ!

インタビュー参加募集!


この記事が参加している募集

転職してよかったこと

いただいたサポートは無名人インタビューの活動に使用します!!