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珠玉のメッセージ「会社を蘇らせる」より

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アンリミテッドクリエーションが長年クライアント様での経営カウンセリングにて使用している、アンリミ・フィロソフィーの決定版・書籍「会社を蘇らせる」より厳選したコンテンツを取り上げます
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記事一覧

【能動的組織・自律型の人材育成を具現化するには?】人間は感動で動く

人間は、業務命令や給与で動くのではない。 人間は全部〝感動〟で動くのだ。 伸びている企業体、社員が生き生きしている職場、地域や取引先から評判の良い会社等々は、通常の組織よりも〝感動〟の提供の絶対量が多いから、人が動きたくなるのだ。 しかし、人間の思いが分からなければ、感動を与えることはできない。相手が何を要望し、何をしてもらいたいと思っているのか。その思いを的確に捉え、すぐに対応する。相手が背中を掻いて欲しいと思っているのに、足の裏を、しかも泥靴の上から掻いても、こちら

【2021年大晦日に思う】希望を持って前進しよう

(書籍「会社を蘇らせる」より) 人間は誰しもが自分の希望を叶えたいと願って行動をし続けている。 その中で色々な成功もするし失敗もする。 そして能力も開き、人間も少しずつ大きくなってくる。 大きくなって、いくつもの希望を叶えたい。 とするならば他の人の成長を待つことはありません。 もし、貴方が学ぶことが嫌で、挑むことが面倒で、 しばらくリタイヤをしていることを望むとしても、 その間、待っていられるのは貴方自身だけなのです。 そしてその時、嘆いているのは貴方の胸中に内在をして

【使命感・目的観の重要性】人生は挑戦の連続

(書籍・会社を蘇らせる より) 人間の感情は常に変化をしております。 一歩一歩の前進に挑戦し、挫折し、そしてまた挑戦をする連続が人生でもあるのです。 大事なことは挑戦をし続けることが実際に持続をしているかどうかなのです。 一見負けに見える結果の連続も、実は、それでも立ち上がっている事実がある限り、既に立派に勝っているのです。 高められた目的観(使命感)が貴方の中にある限り、志気は決して消え去ることはなく、貴方の内面が回りの全ての人々を良くして上げようというまでの目的観に高

【大きく成長する秘訣】生きている充実感を味わおう

生きながらの死とは・・・・ 何かに挑んでいれば眠っていても休んでいても、 それは行動をしているのと質においては同じですが、 何も挑まずにただただノンベンダラリと惰性で動いているとするのならば、 行動をしていないのに等しいでしょう。 どんなに優れたことを考え出しても、 どんなに誠意を秘めていても、 実際の行動をせずに、その影響力を周囲に与えないとするならば、 何も考えていないのとそれは変わりはしない。 そうであるならば、それは時が過ぎ去るだけで動きのない生きた化石のようなも

【人間関係をよくする方法】些細な振る舞いを大事にしよう

(書籍「会社を蘇らせる」より) 例えば、握手をするシーンがある。その時、私は握手をする手にもう一方の手を添えた。 あるいは、この思いを届けようと一段とカを込めた。その時に相手も確かな反応を返してきた。 また、別の人が少し離れた所に居るのを見つけた時、その瞬間何か話しかけたそうに見えた。 その時に私のほうからその人へ寄って行ってこちらから声をかけた。 どちらもを細かなことです。 実に些細なことですが、もしもその時、そうできなかったらと考えると、大変な違いがあるのではないか

【目標達成のコツ】勝つまで挑もう

(書籍「会社を蘇らせる」より) 人生に於いては数多く誠意ある決意をした人が最後には勝つのです。 その持続性の中で決意の質が少しずつ高まってくる。 成功と失敗の連続の中で、最後の成功とは決意の持続性が保たれているのかどうかにかかってくるのです。 失敗を恐れて何もしない。 実はこれこそを敗北というのです。 決意をして立ち上がっている事実があるならば、それは本質的には勝ちなのです。 どんどんと挑んで、どんどん失敗をして、さらに挑む。 挑み続ける事実が実は、勝利へとつながってい

【成長する考え方】幸福のためへの向上心

(書籍「会社を蘇らせる」より) 向上心の有る無しは、将来において偉大な違いを生み出すます。 基本的には、幸せになりたいという思いが向上心という名のエネルギーなのです。 自分の暮らし向きを良くしたい・・・、 素晴らしい人間関係の中で生きて行きたい・・・、 心の充足がほしい・・・、 そういった様々な意識を誰もが持っています。 ではそのためにはどうしたらよいのでしょうか? その具体化をするには練習や忍耐が必要になってきます。 他人に練習をさせたり忍耐をさせるのではなくて、自分自

【自分の弱さと向き合う】わがままな原因と結果

人にはわがままな人とそうではない人がいますが、その違いは何なのでしょうか? 例えていえば、人(上司、部下、友人、家族、同僚等々)の話を丁寧に聞くのかどうか、 そして聞いた言葉を自分に取り入れて行動をするのかどうかでも表わせるのではないでしょうか。 利己的な自分の心を制御できるようになるためには、当然努力が必要です。 それも毎日、どんな人・どんな事に出会っても自分を向上させていく努力があってこそ初めて、「他の人よりもわがままではない」と思ってもらえるようになるのです。 努力

【デジタルマーケも人生も・・】一歩一歩目標を越えて行こう

壁はいくつもある。 挫折することも苦悩することもいくつもある。 なければ人間の生き方ではないとも言える。 壁、挫折、苦悩は、人が成長するにつれて際限なく現れてくるのです。 その大きさ、深さもその人の力量に正比例をしてくるのです。 目指すものの大きい人は必然的に大きな壁に出会うでしょう。 一桁の足し算からかけ算へ、エンジンのかけ方から高速道路へと、 少しずつ一歩一歩の目標を越えて行けば良いのです。 越えてしまった壁は次からは壁ではないのですから。 (書籍「会社を蘇らせる」

【結果を出す考え方】行動は知識に優る

考え方をいくら学んでも、それを実行しようとしないのは、生命に刻まれた考え方にズレがあるからなのです。 行動の尊さを告げるための知識の絶対量がどれだけあっても、結果(行動)を変えられないとするならば、知識がなくても行動をしている人には勝てません。 一つ一つの言葉の意味を知ることよりも、どうしたら行動力を上げられるのかを考えるほうがまだましです。 そして実際に行動するほうが当然もっとよい。 一つ一つ理解をして進むよりも、一つのことだけでも深く掘り下げて行動をする。 そのためにこ

【対話の時のセルフマインド】相手の人生をビジュアライズする

ビジュアライズするというのは「ありありと思い浮かべること」ですが、会話をしながらでも、相手の人生までも自分の頭の中でビジュアライズをすることができるのです。 それには、その人の生きてきた世代と考え方の特徴を通じて、「きっとこの人はこの様な人生を送ってきたのだろうな」と組み立てて行くことでもあるのです。 その人の年齢からは育ってきた時代環境を考え、家族の話題からは家庭状況を考え、服装や身だしなみの中の特徴を見ては生活のありさまを思い描くのです。 そして、この人と同じ生き方をし

【対話の名人に共通するもの】人間を大事にするプライドとは

人間を大事にするとするならば、大事にするための方法、技術をいつでも磨き続けることです。 それは人間を知ることでもあり、そのために大切なことは人間を道具扱いにはしないことです。 私は人間を知ることに関しては誰よりも努力をし続けたい思いでいます。 たとえ、それ以外のことで誰かに負けることがあったとしても、人間を知ることに払う努力の量だけは負けないようにと。 そういうプライドを持って生きたいと思っています。 それは、そのことによって自分のもっている可能性の拡大と実感を自分ででき

【大変な人必見!】一歩一歩目標を越えて行こう

壁はいくつもある。 挫折することも苦悩することもいくつもある。 なければ人間の生き方ではないとも言える。 壁、挫折、苦悩は、人が成長するにつれて際限なく現れてくるのです。 その大きさ、深さもその人の力量に正比例をしてくるのです。 目指すものの大きい人は必然的に大きな壁に出会うでしょう。 一桁の足し算からかけ算へ、エンジンのかけ方から高速道路へと、 少しずつ一歩一歩の目標を越えて行けば良いのです。 越えてしまった壁は次からは壁ではないのですから。

【仕事が上手くいかない時の捉え方】自分に打ち勝とう

ヘレン・ケラーは三重苦のハンディを背負いながらも、大学を卒業し、福祉活動を健常者よりも立派にやり遂げた。 もし彼女がその時に、自分にないものばかりを考える癖を持っていたとしたならば、自分のその時の状況を感謝できなかったとしたならば、あのような成功と幸福は実現できなかったことでしょう。 長嶋茂雄氏が、プロ野球選手になって、最初に三振に切って取られたことばかりにとらわれていたならば、その時点で彼の可能性は彼の中に閉じ込められていたのではないでしょうか。 ※注釈 私たちは、様