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【日経MJ第6429号】新潟・柏崎で高級バナナブランド化へ 焼却炉熱でハウス加温

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週3で届く楽しみ、日経MJ!
個人的にラブな新聞の気になった記事を備忘録かねてご紹介します。
食/エコ環境/地方創生/新規事業の内容が多めかもです。
(※日経MJは有料記事です。リンク読む場合はご登録を。読めなくてごめんなさい。)
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(1)新潟・柏崎で高級バナナブランド化へ 焼却炉熱でハウス加温

【まとめると】
・高級バナナのブランド化をめざし新潟県柏崎市で地元企業や金融機関が連携したプロジェクトが始動
・高級バナナ「もんげーバナナ」の苗の供給を受けた産業資材製造・販売のシモダ産業がごみ焼却炉から出る排熱をハウスの加温に使って生産。
・新潟三越伊勢丹などが販売面で協力。
・バナナを柏崎市の新たな特産品とすることをめざす。
・農園の名称「シモダ・ファーム」は、もんげーバナナを栽培するD&Tファームから苗の供給を受け生産開始
・年間での収穫本数は5万本程度を見込む
・もんげーバナナは皮ごと食べることもでき1本当たり648円と高価格帯で販売ヒット商品
・地元の飲食店や菓子店とも協力してバナナを使った料理や菓子向けの供給なども想定。

メディアで以前見たことあった「もんげーバナナ」記事などを読んでみるとぜひ一度は食べてみたいと感じる。

農業法人株式会社 D&Tファーム「岡山もんげーバナナ」のビジネス展開はフランチャイズモデルのよう、うまいやり方をしていると思った。

現在が、岡山でしか栽培されていないようであれば、環境条件も多少なりとおもあるだろうが、新潟のような加盟栽培で増やしていくことができそうだ。新潟は、第2のもんげーバナナの産地になるかもしれない。

(2)マーケターのキャリア考える協会、活況 専門性の向上、磨き合う契機に

【まとめると】
・3月マーケターキャリア協会(MCA)がスタートした
・デザイナーやコピーライターは独立しても名指しで仕事を受けられキャリアパスが明確
・対して、企業で仕事を発注するマーケターは本人も上司も他部署に異動しがちで仕事を極められない、ロールモデルも不在。
・周囲のマーケターにも共感する人が多い。
・掲げるミッションは3つ。「ビジネスを動かすマーケティングの貢献度を可視化する」「プロフェッショナルとしてのマーケターのキャリア構築を支援する」「ビジネスパーソンのマーケティング思考を育成する」
・MCAはキャリアの棚卸しにも力を入れる
・無料会員は750人を超えイベントでは若手や女性も目立つ。

マーケターキャリア協会のミッションビジョンにとても共感した。

私のキャリアでも映画の宣伝をしてきて、飲食店をプロデュースと宣伝をして、ITサービスの新規事業を作り、マーケターの要素がありながら新規事業を作る感覚と経験を持っている。

やれること、やっていることが幅広いため、これができますというのが説明が明確にしずらい場面が多々ある。

アートディレクターのように、ポートフォリオと作品があり、この人にお願いしたいという誰でも判断できる分かりやすいものがマーケターにはない。プロデューサーにも同様なことが言えて、オリジナルの考え方はあっても、型にはまったものはない。今後、どのようにキャリアを広げて、世の中に役立つことを生み出せるか、チャレンジし続けるしかないということなのかもしれない。

(3) タイ 「夜遊び午前4時まで」推進

【まとめると】
・タイの観光・スポーツ省は一部地域でバーやクラブなどのナイトスポットの閉店時間を午前4時まで延長する検討開始。
・現在は午前2時までと定められている。
・タイはもともとナイトライフで有名。
・バンコクやパタヤなどの観光都市にはアジア最大級といわれる歓楽街が広がり、外国人観光客でにぎわう。
・閉店を2時間延ばせば収入は30~40%増えるはず。
・タイ政府はこれまで「夜の街」のイメージ払拭に力を注いできたが異例の「夜遊び推進」の背景に観光客数の伸び悩む。
・1~6月の観光客数は前年同期比1%増で、政府は年間目標の下方修正。
・特に痛いのが主力の中国人の落ち込み。
・タイにとって観光は国内総生産(GDP)の約2割を稼ぎ出す主要産業

「タイ ナイトスポット」でググってみて、出てきたトップ5の記事。

ギラギラしている、活気がある、アルコールと金と女の匂いがする。観光産業として戦略的にちゃんと攻めているタイはいけてる。これからさらにやってやろうって感じがする。

「日本 ナイトスポット」でついでにググってみた。

こちらが日本のトップ5の記事。

日本の夜はもの足りない!?など、インバウンドで旅行に来てくれても、夜は素直に寝るしかない。夜更かしして遊べる場所も少ない。海外から遊び来てくれているお客様にとって、何ともお金の使い道のない国。

夜の経済「ナイトタイムエコノミー」とあるが、本気で取り組むのは今なんじゃないか。オリンピックもあるのに、これもおもてなしの一つではないか。

増税とかしている前に、インバウンドでオリンピックの後も国として、外貨を稼ぐことができる仕組みを構築することをやってもらいたい。

夜の娯楽は大歓迎です。
それこそ「エンターテインメント都市:東京」を作って欲しい。

皆様からのサポートは、新たな企画アイデアをアップデートし、新たな価値を提供する取り組みに活用させて頂きます。