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かすてらを食べてみたい

みんなで食べるとよりおいしいね

小学校に入学するくらいまでだったかもしれない。記憶はハッキリしてないんだけど、たぶんそのあたりまでは読んでくれていたと思う。


母親が寝る前に読み聞かせをしてくれていた。
両親が買ってくれたのか、誰かからのプレゼントだったのか、小さい頃の我が家には木箱に入った絵本ボックスみたいのがあった。


その中にはたくさんの絵本があって、
その中から自分が選んだり、弟が選んだり、母親が選んだものを1冊読んでくれていて、最後まで聞いていることもあれば、途中で寝てしまうこともあったと思う。


きっとたくさんの絵本や昔話を読んでもらったはずなんだけど、あんまり覚えてないのは母親に申し訳ない。


そんなことを思っていたら、こないだ突然
頭のなかで「ぐるんぱのようちえん」ってタイトルがよぎったんですよね。


なんかぞうさんの絵本だったなぁ~って記憶があるけど、細かいことは覚えてなくて、調べてみたら、確かにそんな内容だったなぁ~って記憶が蘇ってきて、ちょっと気持ちが楽しくなった。


あとは仕事でみんなで協力してやっている最中に頭によぎるのは、「おおきなかぶ」という絵本。


なんかみんなで達成するっていう大変さが、楽しく感じてしまうのは、あの絵本のおかげかもしれないなぁ~って。


みんなで頑張れば、出来ないことはないし、
一人でダメなら二人、二人でダメなら三人……どんどん仲間を増やしていけばいいんです!


そうやっているうちに気持ちが一つになって、
なんだか楽しくなってきますよね。
大変だったことって振り返ってみると、意外と楽しい想い出になっていたりしませんか?


あの感覚を「おおきなかぶ」から学んだような気がするのは、読んでもらった記憶のおかげかもしれない。



そして、タイトルにもなっている「かすてら」。
これが出てくる絵本は最多回数読んでもらったと思います。


何回読んでもらっても、大人になってから読み返してもワクワクするんですよね。


大きなたまごを見つけたら、何して食べようかなぁ~ってなりますよね?
みんなで分け合うことの大切さとかみんなで楽しもうって素晴らしいですよね。


絵本って大人になっても読みたくなるって、きっとこういうことを再確認出来るんだなぁ。
子供の頃より色々なことを知っていても、余計なことを考えてしまいがちなので、そういう余計なことをなくして、シンプルな思考になればいいよ!ってことが絵本の中にはあるんですよね。


はい、そうです!「ぐりとぐら」です!
なんなら、ぐりとぐらになりたいと思っていたくらい、この絵本が大好きです!


大人になってぐりとぐらには続きがあるって聞いて、図書館に読みに行った記憶があるくらい
ぐりとぐらのファンです!


大きなたまごで「かすてら」を作って、みんなで食べるんです。
みんなで食べるって楽しいですよね。
(そうとは言いきれないですし、みんなで食べるのは好きじゃないという人もいると思いますが、個人的にはいう話です)


一人で食べるより二人、二人より三人、三人より十人……増やしていって、みんなで食べると喜びが何倍にもなりますね。


絵本ってすげーな!
知らず知らずに、人として大切なことを教えてくれていたなんて、絵本すげー!


まだまだ書きたい絵本が思い出してきましたが、それはまたの機会ということで。


本日、11月30日絵本の日です。
皆さんも子どもの気持ちになって、絵本を読んでみるのはいかがでしょうか?


最後まで読んで頂き、ありがとうございます!







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