おしどり夫婦は仮面夫婦！？

おしどり夫婦っていいますよね！？

昨今ではあんまり使われなくなってしまったかもしれませんが、仲睦まじくしていらっしゃるご夫婦のことをそう呼んだりするわけなんですが。

おしどりって実は……
おしどり夫婦じゃないんですね！

以前からこの情報は小耳にはさんではいたんですが、見て見ぬふりをしていたんです。

だって、おしどりがおしどり夫婦でないんだとしたら、おしどり夫婦と呼ばれているご夫婦の意味合いが変わってしまうじゃないですか！？

仲がよくて、周りからみてもなんだか素敵だなぁ～！って思われているご夫婦がまさか！？と、ちょっと穿った見方をしてしまいそうになりますよね！

では、なぜおしどりが
おしどり夫婦だと言われるのか！？

それは中国の故事が関わっているそうです。

『鴛鴦の契り』―えんおうのちぎり。

紀元前四世紀の終わりくらいの話です。

戦国時代の中国、宋という国に住むある男が、美しい女と結婚しました。なんですが、その美しさに王が目を付けられるわけです。

権力で王は男から妻を奪ってしまうんです！
その結果、男は自殺してしまうんです。

妻も「夫と一緒に葬ってください」という遺言を残して後を追うようにして自殺してしました。

その遺言を王は許るわけがありません。
二人の墓は少し離れて建てられてしまうんです。

すると両方の墓から木が生えていき、一晩のうちに成長していき、枝が絡み合うに、根も絡まりあっていくほどに伸びていったそうなんです。

そこにつがいの鴛鴦がやってきて、その枝の上に巣を作ったということで、人々は感動したという話。

なんです。

この｢鴛鴦｣というのがおしどりなんです！

なので、おしどりがおしどり夫婦でなかったとしてもおしどり夫婦はおしどり夫婦だということなんです。

そして、なぜ突然おしどりの話をしたかといえば、
宗田が最近思い出したかのように鴛鴦茶を飲んでいるからです。

といってもまだ2日3日の話なんですけどね～(笑)

皆さんは鴛鴦茶ってご存知ですか！？

鴛鴦茶→簡単にいうと紅茶とコーヒーをミックスした飲み物です。

是非1度お試しくださいませ～

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。