はじめに

私は、自閉症や発達障害、またはボーダーラインとされる子の個別指導の先生をしています。ご家族のニーズは様々で、守備範囲は日常生活スキルから、言語指導、学習指導、偏食指導、不登校介入、余暇スキル獲得など多岐にわたります。

言語理解の未発達な子、イヤイヤがつよい子、まだ発語のない子、博士並みの鉄道の知識をもつ子、ひらがなではなくアルファベットから読みはじめる子、ふりかけご飯しか食べない子、家から一歩も外に出ない子、自分ルールが強すぎて学校に馴染めない子。そんな愛すべき個性を持った子どもたちとの毎日のかかわりの中で、わたしが考えてきた教育についてや、具体的な教え方などを綴っていけたらと思っています。

子どもたちと「今この瞬間」を一生懸命に全力で生きるおかあさん、おとうさんのお役に、少しでも立つことができたら幸いです。

よろしければ、次回の「「楽しい」「できた」「嬉しい」「もう一回やりたい」の4つの体験こそが最速の学びを引き出す」の記事もぜひご覧ください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?