今回紹介する内容はアパレル雑貨ブランドのabrAsusの創業者である南和繁さんの『「薄い財布」の社長が明かす ミニマリスト仕事術』の一部分です

▪︎やりたいことに集中するための仕事術

・やりたいことの優先度を上げる

『やってみたいこと』の優先度をもっと上げていきましょう。その一方で成果につながりにくい仕事の予定や惰性で繰り返している習慣の優先度を下げていくのです

それだけで、あなたの24時間の使い方は大きく変わっていくでしょう

・Googleカレンダーを活用する

やりたいことを優先するためにGoogleカレンダーを活用していきましょう

まずは自分のやりたいことを日時を指定してGoogleカレンダーに入れていきましょう。例えば『19:00〜22:00 読書』と仕事の予定と同様にあらかじめ自分のやりたいことの予定を入れておきます

先にやりたいことを入れておくことで仕事や友人からの誘いで時間がなくなってしまうという事態を防ぐことができます

・省けるものは省く

無駄なことを排除する代わりに必要なことに時間を割くということがミニマリストの考え方です

何事も無駄を省くことで楽することが可能になりますよ

・所要時間をリスト化する

忙しくてパニックになっている時は仕事の全体像を把握できていない場合が多いです

そんな時は一度自分の抱えている仕事の緊急度を整理してみましょう

具体的な方法としては、自分の抱えている仕事1つ1つを書き出してそれぞれの所要時間を書いていきます

まずは、すぐに終わるような仕事を一気に片付けてしまえば時間がかかる仕事をする心の余裕も生まれます

・苦手ではない仕事をする

高い生産性を維持したまま仕事を続けるためには『自分の好きなことをやる』ということが大切になっていきます

私たち人間は意味を感じない仕事を続けているとどんどんやる気を失ってしまい、精神的に病んできます

つまり、苦手な仕事ややりがいを全く感じない仕事を続けて生産性を保ち続けるのは難しいというわけです

・書店ウォーキングをする

やりたいことが見つからない人は『書店ウォーキング』をするのがオススメです

『書店ウォーキング』とは書店に言ってとにかくいろんな書棚を眺めてみることであり、眺めていくうちに『これは面白そうだ』と思えるテーマが見つかっていきます

気になる本を立ち読みしてみて、もっと興味を持ったら本を買って読んでみる

このように自分の興味のありそうな分野を模索していけば自分がやりたいと思えることに行き当たるはずです

・無駄な情報を排除する

やりたいことに集中したいのであればなるべくノイズを排除して余計なことに時間を使わないことを意識すべきです

ほとんどの人は時間を知りたい時スマホを確認しますが、スマホは『時間を見る』以外に多くの機能を持ち過ぎています

時間を見ようと思ってスマホを確認したらLINEの通知が来ていることに気がついてLINEを返信したり、Twitterの通知が来てTwitterを見ているうちに時間を使ってしまったという経験も少なくないはずです

スマホを使うと意図していないことで多くの時間を奪われてしまうことになりかねません

この本の著者である南和繁さんは時間は必ず腕時計で確認するようにしているそうです

▪︎【結論】24時間の価値を高めていきましょう

この本の目的としては、全ての人に平等に与えられた『1日24時間』という時間の価値を最大限に高めることです

ミニマリストとは自分にとって重要だと思えることや自分が情熱を持てることにリソースを集中させる人のことを指し、この本では集中したいこと以外の時間を削って最小限にすることの大切さについて紹介されています

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▪︎関連要約記事

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