【1分読書】 否定しない習慣 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はエグゼクティブコーチとして500人を超える経営者やビジネスリーダーに対してコーチンを行ってきた林健太郎さんの『否定しない習慣』の一部分です
▪︎良い人間関係を保つために意識すべきこと
①褒めるよりもまず否定しないことが大切
人間というのはどれだけプラスがあっても致命的なマイナスがあれば一気に離れていく生き物です
例えば、笑顔でものすごくかっこいい人でも体臭が臭かったり、目を合わせてくれなかったり、ネガティブな発言をするなどの癖があるといいところはいっぱいあるのにそのマイナスが際立ってしまいます
コミュニケーションにおける致命的なマイナスというのが『相手のことを否定する』ということです
自分が否定していないと思っていても相手が否定されたと感じたら否定になるので、言われた相手がどう感じるのかを想像しながら話すことが重要になります
②事実だから否定しても良いという思考はしない
相手を否定してしまうシチュエーションというのは『事実だから否定してもいいと思い込んでいる時』『自分は正しいと思い込んでいる時』『他人に過剰に期待している時』の3つ存在します
ただの会話には事実や正論、アドバイスなどは必要ありません。アドバイスを求められた時や誰かと議論するとき、会議、本、など情報を正確に伝えるときは言ってもいいでしょう
人間は正しいことを言って絶望を押し付ける人よりも、自分の気持ちがわかってくれて希望を与えてくれる人を好みます
③過剰な期待はしない
他人に対して『これくらいできるだろう』『これくらいやれるだろう』という思い込みをすると、それができなかった時に不平不満になりつい相手を否定してしまいます
相手を否定しても結果が出ることはありません。むしろ否定することで萎縮してしまい場合によっては会社を辞めてしまったり、恨まれたりします
そもそも、人というのは思い通りに動かせるものではありません。にも関わらず思い通りに人を動かせると勘違いしたり、勝手に相手に大きな期待をかけるのはやめましょう
④否定してしまった時はリカバリーをする
会話をしている時に求められていないアドバイスをしてしまったり、正論を振り翳してしまい相手を否定してしまった時は、『否定しているように聞こえたらごめんね』という風にリカバリーの言葉を投げかけましょう
⑤『さすが』と言って相手を褒める
まずは相手を否定することをやめましょう。それができたら相手を少し褒めてみるのを意識すると良いです
この本とは別にデール・カーネギさんの『人を動かす』という名著には人に好かれる6原則に『心から褒める』というものがあります
特に林健太郎さんが相手を褒める言葉としてオススメしているのが『さすが』というワードです
▪︎【結論】否定してくる人を反面教師にしましょう
自分が良かれと思ってアドバイスをしたり、正論を言うことによって相手を否定していることになるとは思いもしなかったことでしょう
多くの人に囲まれたい、協力してもらいたいと思うのであれば戦略的に相手を否定しない習慣を身につけた方がいいです
▪︎関連要約記事
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