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夫婦でガッツポーズしたい

主人とUnsteady Blanket(アンステディーブランケット 通称アンブラ)という音楽ユニットを組んで、12年経ちました。

音布 / Unsteady Blanket

この動画は、ずっと応援してくれている仲間が撮ってくれたものです。
noteに初めてユニット名を書きました。
ようやく向き合えるようになってきたのかもしれません。

音楽で飯を食っていきたい

2015年に結婚して、翌年に埼玉県越谷市に家を建てました。
音楽で飯を食っていきたい!という想いを抱きながら、平日は会社員として働き、時間を作って活動してきた私たちですが、引っ越したタイミングで貯金で生活しながら、音楽で地域に入り込もうと決めました。
毎日のように二人で色んな場所に挨拶回りに行きました。

越谷でオシャレなマルシェをやっているらしい…
となれば、オーガナイザーは誰かな…
挨拶しよう!
お話するうちに「次回ライブやってよ!」となり、ライブをさせていただきました。

越谷駅前で大規模でオシャレなイベントがやっているらしい…
どうやら、あの人と繋がりがある人がオーガナイザーらしい…
繋いでもらおう!!
機会を作ってもらいお話をすると、ステージ担当がいないとのこと!
「やってくれない?」とお話をいただき、ステージを担当することに!

越谷にラジオ局ができたらしい…
番組持ちたいけど、誰に言えば…
この人が重要人物っぽい!となれば、その方が来るイベントへ行き、声をかけ、CDを渡すと話が進み、越谷ラジオの番組を持つことができました。

ココロ-wave-テーマソング / Unsteady Blanket

1年間で幕を閉じてしまいましたが、やっぱりラジオは楽しい!
現在企画のお勉強中(企画メシ)なのですが、「チームの企画」で、占いラジオを企画!5人で話すラジオは楽しいですっ!
私はチームを脱退したり、戻ったり(!?)いい年して勝手なことしてますが!笑(占いラジオ番組『もしもし前世?』、もう少しで皆さまにお届けできるかな〜♪)

主人の覚悟

そんなこんなで、地域に入り込めたものの、生活できるほどにはなれませんでした。

私も子育てに追われ、いよいよ活動も難しくなってきて、さてどうするか…
となった時に、主人が映像制作の仕事を始めると学校へ行くことになります。

そして、経験を積むべくブライダルの撮影も始め、私も一緒にその日の主人の映像の反省会をし、次に生かす…を繰り返しどんどん主人は力をつけます。

そして、今年の夏についに、主人の会社は個人事業主から法人成りすることができました。

主人は映像制作の仕事が本当に楽しそうで、今まで見たことのないような輝きです。努力が実を結んでとっても嬉しいです!!
主人は私の歌を広めたいと強く思ってくれているので、私は私なりに今できることを少しずつやっていきたいと思っています!

天然酵母で作るベーグル屋さん / ぽぽぽべーぐる・千葉県野田市

こちらは主人の映像に私の歌をのせたもの。
お仕事として、二人で映像と歌を届けられたこと、嬉しかったです。

社長が背負うもの

とはいえ、自分の会社というのは自由でもありますが、不安定とも言えます。
数ヶ月先の収入も見越して、今動かなければならない…心が台風みたいな時もあれば、穏やかな青空の時もあります。
会社を持つって大変だなぁと感じております。

企画メシ、第5回「本の企画」では、ライツ社の大塚さんを講師に迎えての講義でした。
社員6人。年間の出版点数は平均6冊と少なめにも関わらず、ベストセラー本を送り出しているすごい出版社の社長でした!

6名の社員の生活を背負うリアル、本ができることをもっと!というロマン、両方を持っていらっしゃる大塚さん。
主人を大塚さんのような社長にしてあげたい、と目標になりました。

私の覚悟

私が音楽活動をする上で、絶対に忘れたくないのは、
【ニッチの中でトップに】という大塚さんの言葉。
ちゃんと企画して歌っていきたいと、改めて思いました。
今まで、歌いたいことをただ歌ってきてしまったので、多くの方へ届けるためには、本だと棚の中で一番にならなければならないということです。音楽も同じだと感じました。

目立つためには、
「一番美味しいレシピ」ではなく、「悪魔のレシピ」
「広告コピー」ではなく、「毎日読みたい365日の広告コピー」

数字を入れると、自分と比べやすくなる、とのこと。早速このnoteの冒頭にも数字を入れて書き直しました。

私が提出した企画

課題は『自分の中で絶対にいける』という確信の持てる本の企画でした。
私は、「4歳がスマホで撮影した『日常』の写真集」
としたのですが、「本の企画」だったか、というと本じゃなくても良い企画だったな…と講義を聞いて、気づきがありました。

本はページをめくっていく楽しさがある。
私が出した企画は、本である必要はなかったのです。

本当は、「生き方の約束ごとby昆虫」という企画を出そうとしていたのですが、なんで私から虫なんだろうと最終的にやめました。

虫は大嫌いなのですが、感情のない虫の生き方は参考になるし面白いので好きです。
「好きな人に想いを伝えられない時→アゲハ蝶に聞いてみよう!」
まだこっちの方が本にする面白さがあったなぁと講義後に思いました。

ただやっぱり企画生はすごい人だらけなので、選ばれることは難しいなぁ〜!
企画メシの課題提出は毎回、全国大会だと思っています。
そんな場所で約90名の企画生の作品を見られて、それがどんな企画生から出た企画なのかまで分かって、本当に企画メシ、学びだらけの場所です。

最後に…

今回の本の企画では「映像だからこそ伝わる」「歌だからこそ伝わる」ことをもっと活かす事を学んだので、しっかり繋げていきたいと思います。

今回、私が出した企画はinstagramでも、伝わると思ったので、アカウントを作ってみました!

のぞいていただけたら嬉しいです。

4さい、ちび子の世界です!
私だからこそ、見せられる世界!
主人だからこそ、見せられる世界!
追求します!
映像でも歌でも、ガッツポーズしたい!


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