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ぼっち女子サポ、わくわく観戦日記inドイツ#07

こんにちは!!toriです。


エッッ前の更新から1年経っとるやんけ・・・うそ・・・就活や卒論で私が正気を失ってる間に・・・そんな・・・

(大学4年生って「就活終わり!遊び!飲み会!卒業旅行!Yeah!!」
みたいなイメージでした、舐めててすみませんでした・・・大学4年間でぶっちぎりでしんどかった・・・卒業旅行とかそんな悠長なこと言ってる場合ではなかった・・・死ぬかとおもた・・・いや死にはせんかったけど・・・ストレスで歯を食いしばりすぎて奥歯割れた・・・ガチで・・・)


言い訳はこのくらいにして、
今回は衝撃のグラッドバハ戦から一週間後、Die Werkself の愛称で知られるレーバークーゼンのホームスタジアムで行われたダービーマッチをお届けします!

~よくわかる前回のあらすじ~
グラッドバハ「レバークーゼン相手にホームゲームで1-0で良い感じの内容で折り返したと思ったら、なんか1-5で大逆転負けした」
~あらすじ終わり~


では行ってみよ~~~


2017年10月28日 Bundesliga 第10節
Bayer 04 Leverkusen vs 1. FC Köln

会場であるバイアレーナ Bay Arena へは、レバークーゼン中央駅から徒歩で向かいます。大体20分くらい
駅を出てスタジアム方向へ進むと、周りは閑静な住宅街。エンブレムにも描かれている、クラブ発足の母体となったバイエル薬品の企業ロゴのモニュメントが目を引きます。

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川沿いに出て、あとはスタジアムまで道なりに行くだけ!なんか中学時代の通学路を思い出す風景・・・(だいぶ田舎だった)

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自転車乗りも多いドイツ。スタジアムが見えてきました!

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ここまでくると道の両脇に警官が配備され、物々しい雰囲気に。そう、なぜならレバークーゼンと本日のお相手・ケルンはライン川を挟んだ都市を拠点とする、ライバル関係にあるチーム。
それゆえこの組み合わせの試合は、ラインダービーと呼ばれています。チケットは当然完売!

私は今回も公式サイトからチケットを取り、発送してもらいました。送料・手続き料金込みで60€ちょっとくらい。今までの試合と比べると若干お高い気もしますが、そもそもバイアレーナは収容人数3万ほどと1部リーグの中ではキャパシティ小さめのスタジアム。しかもダービー。むしろチケット取れてよかった~~~!くらいの感覚でした。

ちなみにチケット配送してもらったクラブの中では一番サービスが手厚かった。封筒を開封すると、チケットはカッコいい厚紙のケースに試合日程が書かれた紙と共に入れられ、試合前日には案内メールまでくれる・・・ホスピタリティがすごい。親切。(小学生並みの感想)
裸のチケットと領収書1枚だけ封筒に入れて寄越したケルンとの差よ

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道すがら見つけたブロック。この写真を撮っていたら、ケルンサポーターが追い抜きざまに煽っていきやがった。その時からです、私のケルンに対するあたりが強くなったのは・・・(遠い目)


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スタジアムに到着です!!

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荷物検査とボディーチェックをクリアしたら早速突入!

ブンデスリーガには、スタジアムでの飲食を購入するための電子マネーシステムを採用しているクラブが幾つかあり、レバークーゼンもそのうちのひとつでした。

まずはこのゲルトカルテ Geld Karteと呼ばれるカードを購入し、そこに現金をチャージすればスタジアム内売店でフード・ドリンクを購入する事ができます!(現金は不可なので注意。※グッズショップは除く)

他にはドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクも、同じくスタジアム内の売店ではゲルトカルテのみ支払い可能でした。そういえばJリーグではJ1のヴィッセル神戸が、2019シーズンからスタジアム内決済を完全キャッシュレス化しましたね!

売店に並ぶ時間を短縮できるのはとてもありがたい。ええ、スタジアムでは基本ぼっちなので・・・(説明しよう!ぼっちはぼっちなので、分身でもしない限りは手分けして色々な店に並べないのだ)

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10€のデポジットと引き換えに、ゲルトカルテをGET!クラブカラーである赤と黒をあしらったデザインです。試合後返却すればもちろん10€が手元に戻ってきますが、金など返ってこなくていいわ!欲しいわ!という人はそのまま持って帰ることもできます。(持って帰りました)

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バイアレーナでゲルトカルテを手に入れるには、まずこちらの受付へ。追加のチャージ等もここでできます。
スタッフさんに聞いたら「緑の箱へ行ってね!」と言われ「(緑の箱とはなんぞや)」って思ってしまったが、なるほどこれは緑の箱でした

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ここにカードをかざせば支払い完了!

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腹ペコだったので鶏肉のシュニッツェル(カツレツ)をパンに挟んだもの Hähnchenschnitzel mit Brötchen を注文。3.6€でなかなかのボリューム!

ありがたいことにここもフリーWi-Fiが使えたので、ネットでスタメン等の情報収集をしつつ腹ごしらえ。


心を整えいざスタンドへ!

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あらヤダ素敵じゃない・・・

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アウェイエリアには既にケルンのサポーターが大勢詰めかけていました。

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ちなみにこの時ケルン所属だった大迫はスタメン出場していました

そしていよいよキックオフ・・・の前に圧巻のコレオグラフィー!死ぬほど写真撮った。
ゴーストバスターズのパロディで、GOAT BUSTERS (対戦相手のケルンのエンブレムにはヤギが描かれており、クラブマスコットもヤギ。しかも本物)。このセンスよ・・・楽しすぎてスタジアムで変な声出た。

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ちなみにホームゲームの際は試合の前にピッチで Dirk Maverick 氏によるレバークーゼンのアンセムを聴く事ができます。体の芯まで染み渡る良い曲・・・郷愁を掻き立てるメロディ・・・ちょっと地元思い出して泣いた・・・
日本で試合見る時もいつも中継にちょっと歌ってるところが入るので、自室で熱唱不可避なくらい好きな曲です。帰国して即、iTunesでダウンロードした。ひたすら聴いてたので、スタジアムではカットされてる2番含めフルで歌えるようになった。これを読んだあなたも是非聴いてほしい。
iTunes にあるし、Leverkusen Hymne で検索すればYouTubeとかにもあるので聴いてくれ~~~~~~~~~!歌詞もめっちゃ良い 2018-19シーズンのDFBポカール決勝の時のも歌詞アレンジが最高オブ最高 もうほんと全人類聴け(早口オタク口調)


「こいつがスタジアムでぼっちな理由察したわ」みたいな顔するなよ!!!!




・・・さて!会場の雰囲気も最高に盛り上がったところで、ダービーマッチ開始です!

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序盤はゲームを優位に進めていたホームのレバークーゼン。
しかし、スローインをゴール付近で受けたギラシがDFを背負いながら反転し、左足でフィニッシュ。
ケルンがリードを守ったまま前半は終了。

ホームでなんとか追いつきたいレバークーゼンは、後半開始と同時に一気に交代カードを2枚切り反撃の糸口を探す。
するとジャマイカの生んだ快速FWレオン・ベイリーがオフサイドぎりぎりの縦パスに抜け出し、相手GKをかわしてゴール。
すぐに追いついたレバークーゼンだが、攻撃の手を緩めず。
同点ゴールの10分後にはコーナーキックからスヴェン・ベンダーが身体を捻って見事にダイレクトボレーをケルンのゴールに突き刺し、レバークーゼンが逆転。試合終盤には相手のスライディングをかわしたベイリーが裏のスペースに抜け出し、最後はフォラントがきっちり決めてとどめの一撃!
スタジアムもパロディしたゴーストバスターズの音楽を流してノリノリ!クラブ運営の遊び心すごいな!でしたが・・・


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オチはこの写真をみれば大体ご理解いただけると思います。


(VARの介入によりベイリーのハンドが認められノーゴールでした)

結局試合はこのまま2-1で終了し、またしてもレバークーゼンは逆転勝利をいしたのでした。

何だこのクラブ、後半にめちゃくちゃ強いな・・・

※なお19-20シーズン現在は前半で決められないと負ける等などと言われている模様 どうしてこうなった・・・


帰りはケルンサポーターを避けるため別ルートで駅に戻りました。


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いつものごとく戦利品並べてホクホク

Bayer 04 Leverkusen 公式サイト 


コロナウイルスで試合が無くて生きるモチベーションが足りない~~~

それでは~~!


tori


※ここに書かれたスタジアム・施設などの情報は、2017年当時のものです。現在は変わっている可能性があります。

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