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引いちゃいけない場面 最終回。

表装師の職人さんに預けていた作品が手元に返ってきた。

皺が伸び、丈夫になり、美しくなった作品。
墨の艶や黒が立体的になり、平面から前に飛び出してくるような仕上がり。

職人さんがいるおかげで、ようやく作品は仕上がるのだといつも感謝している。

次にMr.のらりくらり氏はどんな球を投げ込んでくるか?

最終回です。

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