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神さまとお話 其の参

神さまに聞いてみた

 御神木誤って傷つけたとか、切ってしまったら祟られたとよく聞くのですが、神さまが祟ることはあるのですか?
この問いに、大山祗神さま(おおやまつみのかみ)が答えてくれました。近所にある神社さまが日枝神社さまで、僕はその氏子なので、大山祗神さまが答えてくれたのだと思います。

 『神木に宿っている神は、力を持った眷属の蛇(龍)などがほとんどだ。眷属である蛇が怒り祟り神なる事が多い。祟り神になると、神に戻れなくなるからわしらの様な神は祟り神になることはまず無いといってよいな』

そうなんですね。
神さまにお仕えしてる眷属でも神格化した蛇が怒ると、とんでもない事が起こるんですね。
罰当たりな事をしなければいいだけの事ですけれど…。

 『そうだな、最近では神に感謝、信じる者も少なくなってるからなそう言った事が起こるのだ。
信仰心が薄れ力が弱くなってる神も多いな』

なんだか悲しいですね。
神さまへの感謝は忘れてはいけませんね。

家には神棚はないのですが、天津祝詞をお唱えしてます。正しいのかわからないのですが、神さまが喜んでくださるので、良いのかなぁと思ってます。
天津祝詞を心込めてお唱えすると、神さまと仲良く慣れて、お守りしてくださるのではないのでしょうか。
天津祝詞を書いときます。

天津祝詞

高天原に神留坐す
(たかまがはらにかむづまります)
神漏岐に神留坐すの命以ちて
(かむろぎかむろみのみこともちて)
皇親神伊邪那岐の大神
(すめみおやかむいざなぎのおほかみ)
筑紫日向の橘の小門の
(つくしひむかのたちばなのおどの)
阿波岐原に(あわぎはらに)
禊祓ひ給ふ時に(みそぎはらいたまうときに)
生坐せる(あれませる)
祓戸の大神等(はらえどのおおかみたち)
諸々禍事罪穢を
(もろもろまがごとつみけがれを)
祓へ給ひ清め給ふと
(はらいたまえきよめたまうと)
申す事の由を(もうすことのよしを)
天つ神地つ神
(あまつかみくにつかみ)
八百万神等共に(やおよろづのかみたちともに)
聞食せと(きこしめせと)
畏み畏みも白す(かしこみかしこみももうす)

神さまにお唱えしてみてください。
きっと神さまがお喜びになりますよ。

#天津祝詞 #神様 #祟り神 #エッセイ


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