森園まっほー

イベント運営、農業、小物づくりをしています。 いただいたサポートは海外で絵葉書や切手を…

森園まっほー

イベント運営、農業、小物づくりをしています。 いただいたサポートは海外で絵葉書や切手を買ったり、ちょっと冒険したり楽しい企みに使います。

最近の記事

高校演劇のドキュメンタリー映画「走れ!走れ走れメロス」と「メロスたち」をみてきた

高校演劇部(正しくは同好会)のドキュメンタリー映画「走れ!走れ走れメロス」と「メロスたち」を2本連続でみてきた。 話題の作品だったので長らく気になっていて、YCAMシネマで上映されると知ってからこの日を心待ちにしていた。 映画は素晴らしく、そして監督と亀尾先生のトークイベントまで聴けて本当に良かった。 「走れ!走れ走れメロス」では2021年の夏~2022年の3月までを、その後を追った「メロスたち」では2022年の春~2023年の3月の期間、島根県三刀屋高校の高校生と顧問の

    • ドイツ5日目 ケルン観光とブレーメン

      2023年3月2日 パリ在住の友人がドイツまで来てくれた。一緒にケルンの街を散策。 清々しく晴れてくれた、大聖堂は圧巻。入り口の係りの人たちが談笑しているのがなんだか良い。 昨夜は遅かったためか入り口部分しか入れなかったが、日中は奥まで歩くことができた。 ケルンは、大聖堂以外の観光スポットがないと聞いていたが、街歩きが楽しい。建物や看板が可愛くてつい足が止まる。 お昼ごはんは食べてみたかったザウアーブラーテンを注文。かなりのボリュームを覚悟していたが、食べ切れそうな量で

      • ドイツ4日目 デュッセルドルフとケルンへ

        2023年3月1日 今日はデュッセルドルフとケルンに行く。 デュッセルドルフでは、地元在住の友人とのんびりお散歩。川沿いの道がとても美しい。 友人の子どもも一緒だったのだけど、のんびり歩く我々をおいてどんどん先を行きキッズバイクで人の中に入っていく彼。 内心ヒヤヒヤしながら見守っていたのだけど、本人もちゃーんと危険のないラインをわかっているようで安易にケガをするような突っ込み方をしない。周りの人たちも、いやな顔をするでもなくすんなりとよけていく。 もちろん友人もしっかりと

        • ドイツ3日目 ハンブルクでのミュージカル観劇とリューベック観光

          2023年2月28日 ぐっすり寝たが、やはり身体が本調子ではない。左足の指の皮が切れたような、人生で初めて経験する痛みを伴い目が覚めた 迷ったが、朝ごはんを食べると少し整った感じがしたので近くのリューベックという街に出かけてみる。 ドイツの電車のアプリで乗車券を買おうとすると、不正利用を疑われてクレジットカードが止められてしまった。今回の旅で3回目だ。前の2回は国外のチケット購入だったのでまだ停止されたのも理解できたのだが、今回は10分後に乗車予定の電車の券なのに。 さす

        高校演劇のドキュメンタリー映画「走れ!走れ走れメロス」と「メロスたち」をみてきた

        マガジン

        • まっほー欧州の旅~~イタリアドイツ編~
          9本
        • ティミショアラ日記まとめ
          21本

        記事

          ドイツ2日目 ハンブルク

          2023年2月27日 朝から近くのカフェに朝食を食べに行く。ホテルのビュッフェは充実しているが高すぎる。 かと言ってカフェもものすごい安いわけではないけれど。 今日は月曜日で美術館なども休みが多い。疲れていたので昼前まで休むことにした。 午後からはハンブルク中央駅周辺を散策。 目の見えない生活を体験できる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」という施設へ。 橋を渡り、家の中を探索し、バーでドリンクを飲む。なんてことないことを真っ暗闇の中、杖を持って行う。一歩一歩が怖い。

          ドイツ2日目 ハンブルク

          ローマからハンブルクへ

          2023年2月26日。 午後の飛行機でハンブルクに発つ。 朝ご飯を食べたら荷物のパッキング。毎回、よくこんなにたくさんの荷物を詰め込めるなと自分で関心する。 数年前に買い替えたセミハードのスーツケースは大活躍。以前使っていたハードケースよりも3キロ軽いので重量制限にひっかかりにくいし、何よりも私が運びやすい。 荷物が増えたら容量も拡張できるし、片側開きなので荷物を詰め込みやすいのだ。 このスーツケースを買ってから途端に長期出張の機会が増えたので、私にとっては仕事のお守りの

          ローマからハンブルクへ

          イタリア5日目 ボローニャ・フィレンツェ小旅行

          2023年2月25日。 朝8時前の電車で、ヴェネチアからボローニャへ移動。 街が赤い。ひとつひとつの小道がかわいい。 土曜のためか蚤の市をやっていた。 サヴェーナ運河とアポーザ川が合流する地点の見れる写真スポットには列ができていた。並びかけたが、反対側をみればいいやとやめた。列をみるとつい並びたくなる心理と常に闘っている気がする。 斜塔をみて、アルキジンナジオにいってみた。ここには解体新書のもととなった、ターヘル・アナトミアがあるらしい。チケットをとっていなかったのでフ

          イタリア5日目 ボローニャ・フィレンツェ小旅行

          イタリア4日目 ヴェネチア小旅行

          2023年2月24日 昨夜もあまり眠れなかった。 朝早くに出発しヴェネチアへ小遠征。 水に浮かぶ町がどうなっているのか、この目で見たくて諦めきれなかった。 これまで旅を共にしたボランティアメンバーと別れヴェネチアへ。約4時間の電車旅。 危ないかなと思いつつ、昨夜も変な時間に目が覚めて眠れていなかったので睡魔に襲われる。 まずは船でサンマルコ寺院へ。端まで行って、歩いて駅まで戻る予定。 乗り込んだ船の中で周りのひとがみなルーマニア語を喋っている。つい嬉しくなって話しかけて

          イタリア4日目 ヴェネチア小旅行

          イタリア3日目 バチカン観光

          2023年2月23日 疲れているはずなのに、朝早くに目が覚める。 フランチェスコとエスプレッソを飲みながら今日も楽しい朝ごはん。 一緒に泊めてもらっている子がなかなか起きてこないので、フランチェスコと二人でギターと歌と口琴をガンガンに演奏し起こす。 今日は友人とは別行動。朝からバチカン市国を観光、楽しみにしていたバチカン美術館へ。 直前でも大丈夫だろうと調べていなかったのだが、前日には入場チケットが少なくなっており、ギリギリ購入できた。 事前に購入すると手数料はかかるし

          イタリア3日目 バチカン観光

          ルーマニア滞在での価値観の変化

          たった2週間でも、自分の道徳観や行動指針が少しずつ変化しているのを感じる。 異国の地で、故郷の常識が通用しないのは、その常識を育む土壌が違うからなのだろう。 例えば日本では先を見越して準備することは美徳かもしれないけれど、何度も変更があったり予定通りには進まないこの環境では、事前にきっちりと準備しすることが無駄に思えてくる。エネルギーを温存しておいて、必要な時に一気に仕上げるほうが効率が良いのかもしれない。 わずかな期間、異国の地で過ごすだけでも染み付いてきたやり方、考

          ルーマニア滞在での価値観の変化

          欧州の旅 ローマ観光 イタリア初日&2日目

          ティミショアラからローマへ。 同じ便に乗った日本人ボランティアとも一人ずつ別れを告げ、次の旅先へ。 ローマでは、フランチェスコ邸にお世話になる。 13年前、友人とともに泊めてもらった陽気なおじいちゃんのお宅だ。 お手製のプラカードを持って登場。 音楽好きだった記憶を頼りに持ってきた民族楽器を共に演奏。疲れてはいたもののワインを飲みながら楽しい夜だった。 ボランティアプログラムに共に参加していたメンバーとともに、翌朝からローマ観光。 コロッセオ、トレビの泉、スペイン広場と

          欧州の旅 ローマ観光 イタリア初日&2日目

          欧州文化首都VP15日目 ティミショアラ出発

          ティミショアラからの出発日。 早朝、スーツケースの許す限りスーパーでお土産を買い足す。 EUジャパンフェストの古木さんに再びお誘いいただき朝食を共にする。今回のプログラムで私たちが経験したような葛藤、困難、喜びを何倍も経験されているのだろう。こうして直接励ましていただけることがありがたい。何か次の自分の行動に繋げたいと思う。 部屋に戻るとシティエンジェル(現地のボランティア)が見送りに来てくれていた。急いで荷物をまとめて、再びグッバイタイム。嬉しいけど寂しいから何度もバイバ

          欧州文化首都VP15日目 ティミショアラ出発

          欧州文化首都VP14日目 お別れ会

          昨日でオープニングセレモニーは終了。 午前中の活動はお休み。昨日ゆっくり見れなかった博物館へ再びゆく。コーヒーも飲んでゆっくり館内を見る。 午後はEUジャパンフェスとの計らいで、コーディネーター、インターナショナルボランティア、シティエンジェルたちと食事会。最終日ということもあり、これまでの活動を振り返りながら、一人ひとりに感謝を伝えながらゆっくり話す機会となった。 古木さんはとても情熱的な方で、欧州文化首都に対する思いやパーソナルなお話まで聞かせていただいた。そして自分

          欧州文化首都VP14日目 お別れ会

          欧州文化首都VP13日目 OPセレモニー最終日 

          オープニングセレモニー3日目。最終日だったが私たちの配置された部署では、今日は直接運営に関わることはなかった。 午前中はオフィスで、前回2021年の欧州文化首都 セルビア、ノヴィサドからのコーディネーターが活動の振り返りのワークショップを開いてくれた。 各班の発表を聞きながら濃い2週間だったなあと感慨深くなる。 最後は、似顔絵描き。 午後は延期されていたミュージアムツアー。この美術館にくるのは3回目なのだけど、ようやく全ての展示を見ることができた(と思う)。導線がわか

          欧州文化首都VP13日目 OPセレモニー最終日 

          欧州文化首都VP12日目 大使との面会の自発性について

          朝は在ルーマニア日本国大使との面会。 前回のシビウ国際演劇祭の時は、在日本ルーマニア大使との面会が設定されていたのだが、東京であったため参加出来なかった。今回貴重な機会をいただいて嬉しい。このボランティアプログラムに参加した動機などを話した。 面会のとき、ルーマニア人でこのボランティアプログラムの事務局の方が私の横に座った。 日本人同志の面会だったので基本は日本語だったのだけど、こんな時ルーマニア人のボランティアなら私たちインターナショナルボランティアが置いてけぼりにならな

          欧州文化首都VP12日目 大使との面会の自発性について

          欧州文化首都VP11日目 セレモニー初日の活動と郵便局

          ボランティアプログラム11日目。 欧州文化首都のオープニングセレモニー初日だ。 昨日と同様にホテルでのインフォセンターに入る。引き続きゲストは多くなく、まったりモード。今日も一緒にシフトに入ったルーマニア人の学生とお喋りをして過ごした。 実家の写真を見せてとお願いすると、地元の写真、過去に旅行したところなどの写真などを見せながら2時間近く話続けてくれた。 彼女のおかげで暇を感じずに過ごすことができた。 見せてくれた写真はどれも広大な自然を感じる景色で、人工的な芸術祭がいく

          欧州文化首都VP11日目 セレモニー初日の活動と郵便局