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男性の育休の現状 取得率は6.2%

4ヶ月間育休を取ったあと、復職して今も同じ職場で働いているまさとです。私が周りが全く男性で育休取った人がいない中で、育休を取ったときの経験談やその時知っていればよかった知識などをすべて話して行きたいと思います。

今までは事実に基づいた話をさせてもらいましたが、
本日は少し私の思いを中心にお話させてもらいます。

改めて厚生労働省ホームページなどの一次情報から調べてみて思ったことは、育休を取るハードルはそこまで高くはありません。
・1年以上今の会社に在籍している
・育休復職後も雇用されることが見込まれている
・2、3ヶ月分の生活費が手元にある

大まかではありますが、この3点さえクリアすれば取得は可能です。会社に制度が整っていなくても、法律に基づく労働者の権利のため可能です。
詳細は下記で書いていますので読んでみてください。

しかし、男性の育休取得率は相変わらず低いのはなぜなのでしょうか。


1.男性の育休取得の現状

まず現状から見てみましょう。

最新の厚生労働省の報告では、男性の育休取得率は6.2%だったそうです。
しかも約半分は5日未満、1ヶ月以上になるとはたったの16.9%しかいません。つまり、男性で育休を取っていて、しかも5日以上取っている人は3.5%、1ヶ月以上取っている人は1.1%しかいないのです。

男性の育休取得6.16% 過去最高も政府目標遠く
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45681230U9A600C1EE8000/

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2.夫に育休取ってほしくない?

調べていく中で、残念なデータを見つけてしまいました。

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https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000174275_2.pdf より作成

育児休業を取りたかったけど取れなかったと答えている男性はたったの35.3%、配偶者に育児休業を取って欲しかったと答えた女性はなんと19.2%と相当少ないこともわかりました。

もちろん、私も育休を取らないことが良くないと言いたいわけではありません。ただ、男性に育休を利用してほしくないと考えている人が男性は約半分、女性は約3/4もいることに驚きました。
特に女性は配偶者が家にいれば分担して子育てや家事ができるので良いことだと思っていたのですが、、、

次回は男性の取れなかった理由のTOP3とその解決策について書きます。お楽しみに!!

1人でも多くの男性が育休を取れる社会を目指して。
最後までありがとうございました。

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