「歌って、その時代の気持ちまで思い出すよね」

中学生の娘が言う。

「まだ生きて、間もないよね〜」。

と心の中でツッコみを入れたくなったが、

人生これからの人も、

人生を味わい尽くしている人も、

それぞれに、

思い出の歌はあるものだ。

その娘からの話にヒントを得て、

スタエフライブで、

リスナーの方に思い出の歌を聴いてみようと、

明日、ライブを企画している。

その事前準備として、

私自身の思い出の曲は何なのか？

振り返ってみた。

私の人生の中で、

唯一、

ずっと「好きだ」と言えるのが、

Mr.Childrenだ。

ベタかもしれないが、

自分の中で、

ずっとお世話になっているバンドだ。

ミスチルとの出会いは少々恥ずかしいのだが、

初めてそのバンド名を聴いたのは、

高校1年生の頃。

その当時、好きだった女の子が、

他の人と会話をしていたのを、

盗み聞きした形だ。

教科書の端に、

話し相手に教える感じで、

さらっと「Mr.Children」と書いていた。

私はその文字が気になった。

好きな子の好きな歌手。

自分の中で、会話の切り口にしたいと、

少し離れた場所から、

さりげなく目で文字にスポットライトを当てて、

忘れぬうちにメモしたのを覚えている。

「Mr.kitchen」。

探すのに苦労した。

正直、ファーストシングルを聴いた時、

「女の子が好きそうなやつだな」

としか思わなかったが、

その後アルバム等を聴き込んでいくと、

どんどん好きになって、

のめり込んでいったのだ。

今では高校1年生の時の、

好きだった女の子を思い出すよりも、

大切な思い出が、

ミスチルの歌とともにある。

ミスチルの中で一番好きな歌は、

「終わりなき旅」。

これもベタな話なのかもしれないが、

特に社会人になって、

何度もこの歌に励まされたし、

自分の結婚式の披露宴の選曲にも、

入れてもらったぐらい、

私にとっては思い入れの強い曲だ。

「高ければ高い壁の方が、

　登った時気持ちいいもんな」。

今でもジ〜ンときてしまう。

残念なのが、

私がカラオケで歌っても、

後半、

音の高さについていけなくて、

歌っていると、

途中で「オエッ」という声が出てしまう。

この曲だけではなく、

私にとっては、

それぞれの時代に、

いろんなミスチルの曲が寄り添ってくれていて、

ずっと助けてもらっていた感覚である。

歌って、

いいよね〜。

聴いただけでジ〜ンときちゃう。

あなたのそんな曲、

スタエフライブで、

楽しく共有させてほしいです。

＜スタエフライブ告知です↓＞

10月14日（土）朝　10時00分〜11時00分

「うりもの気軽に井戸端会議」

うりもとコメント欄で、

会話を楽しみませんか？😊

今回のテーマは、

「あなたの思い出の歌」です。

是非、遊びに来てください。