Urota/虚た

行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。好きな言葉です。 思い思いの作品を…

Urota/虚た

行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。好きな言葉です。 思い思いの作品をnoteに載せています。イラストも描き始めました。 お暇でしたら、そこのハートを押して頂けると喜びます。

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孔子曰く、30にして立つ

私は20代後半をほとんど仕事で終わらせてしまった。 自分で挑んだ道なので後悔はしていないけど、別のことに時間を使っていたら良かったかなーっと振り返ることがある。 会社に心臓を捧げていた私も一年前に仕事を変えた。 働きたい気持ちが燃え尽きたので、とにかくホワイト企業に転職したいと思った。 調べてみると残業時間が少ない会社は意外と多いもので、小さな会社にすんなり入ることができた。 残業は全然無いし、怒ってる人も居ない、人間関係も悪くない。 精神的にも、とても落ち着いて仕事がで

    • その人を知らざれば、その友を見よ。

      その人を知らざれば、その友を見よ。 孔子 あなたもそう見られている。 また、そう見られたいと思う人達の所に行く。

      • 美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ

        美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ オーギュスト・ロダン 努力なのか、才能なのか、感受性なのか、経験なのか。 アートは、とても良い。 自然の美しさと人間のユーモアさが混ざっている。 そこが、面白い。

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          うそはいわない ひとにはこびない ひとのかげぐちはいわぬ わたしにできぬことばかり

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        孔子曰く、30にして立つ

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        記事

          小さな幸せを見つける力

          いつからだろう、 駄菓子でワクワクしなくなったのは。 限りある資金で慎重に選んだ駄菓子は、最高のワクワク感と格別の美味しさがあった記憶がある。 それが、今はどうだ? 買おうと思えばいくらでも買える。 値段も見ずに、買い物カゴに入れられる。 大人というのは、寂しい生き物だ。 今日は子どもの日。 久しぶりに食べた駄菓子は、少しワクワクした。 子供たちは、配られる駄菓子に大喜び。 「ねるねるねるね」のはしゃぎよう。 駄菓子でお祭り騒ぎ。 こっちまで楽しくなっ

          小さな幸せを見つける力

          運が良い

          運の良さが、確率的に決まると思っていた。 ジャンケンの勝敗やサイコロの目の様に。 でも、よくよく考えてみると、そうでもなさそう。 確率で決まる場合もあるだろう。 でも、運の良い人が確率で運が良くなってるとは思えない。 私の短い人生で見てきた中でも。 もっと統計的に、運の良い方を自然に選択しているという感じに近い。 人柄が良いとか行動するのが早い、しっかり準備してる、勉強熱心などなど。 きっとそういうこと。 僕には、まだ色々なことが足りない。 運を、良くして

          運が良い

          チキンな自分、勇気の出し方

          自分は、とても小心者だと思う。 ビビリと言うか、チキンと言うか、心配性と言うか。 そういう性格なのだと思う。 それでも社会に出れば、自分の意思とは関係なく 勇気を出さなければならない場面がやってくる。 学校でも会社でも。 そういう場面で僕がやっていることがある。 勇気が出そうな人やキャラになりきる。 緊張感してるミッキーマウスはこの世に居ないし、 不安そうな松岡修造も存在しない。 だから、何かになりきって勇気を出すと あらゆる場面で行動できるし、頑張ることが出来

          チキンな自分、勇気の出し方

          めんどくさがり、だからしっかり準備する

          「めんどくさがりな人」と「怠け者」は違う。 面倒なことにならないように、 しっかり準備するのが「めんどくさがりな人」だ。 でも、そもそも必要性に欠けるものは、やらない。 その辺のONとOFFがあるから、 紙一重と言われればそうかもしれない。 怠けている訳では無いのだ。 個人の軸に合わせて、 真剣に面倒臭いことに向き合ってるのだ。 備えあれば憂いなし。 面倒なことは準備すると、大方回避できる。 仕事も遊びも準備が大切。 そういう意味で、 面倒だという感情はとて

          めんどくさがり、だからしっかり準備する

          みんな目薬をさす時間もない

          みんな少し先の未来を考える余裕もない。 今を生きることで精一杯。 とにかく現代人は忙しい。 でも、明日も生きていられるか分からない。 そう考えると忙しい事は良い事なのかもしれない。 コロナで忙しかった日本は、 気が付いたら少子化がとても進んでいたみたいだ。 だから、慌てて少子化対策でお金を少し配り始めた。 子供が大人になったら、働いて納税してくれる。 そのことを考えると、子供へお金を掛けることは、 国として最良の投資先じゃないだろうか。 子供が生まれた瞬間に100万

          みんな目薬をさす時間もない

          今日も何も出来なかった人へ

          僕もだ。 結局、焦るだけで何もやってない。 そんな日々が続くと、もっと焦ってくる。 でも、全くやる気が出ないのだ。 そんなやる気の無い僕でも続けられている事がある。 まず、10秒やってみること。 これがかなり重要なのだ。 やる気は待ってても出ないらしいのだ。 言われてみれば、そんな気がする。 だらしない自分も10秒やってみて、調子が悪ければすぐ止める。 調子が良ければ、そのまま続ける。 集中力に問題なければ意外と出来る日もあるもんだ。 10秒でも、毎日や

          今日も何も出来なかった人へ

          ヤマザキ春のパンまつりの逆

          この時期になるといつも思い出す。 「ヤマザキ春のパンまつり」の反対語は? という、問いかけを10年前ぐらいにどこかの誰かが言っていた。 その回答をまた、どこかの誰かが言っていた。 細かいことを忘れてしまったけど、回答だけが頭から離れない。 「んー、逆だから・・・ タナカ秋のご飯地獄 じゃない?」 「タナカ秋のご飯地獄」これが頭から離れない。 パンまつりが来るといつも思い出す話。

          ヤマザキ春のパンまつりの逆

          人生のロウソク(短編)

          あるところに、旅行が大好きな女性がいました。 彼女は暇さえあれば新しい場所に出かけて、世界中を旅していました。 その女性は常に未知の文化や風景に興味を持ち、旅先での経験から多くのことを学んでいました。 しかし、ある日、彼女は医者から悲しいニュースを告げられます。 彼女は重い病気にかかっており、治療に専念する必要があると言われてしまいました。 そのため、彼女はしばらくの間、旅行を控えなければなりませんでした。 数年後、彼女は病気を克服し、再び旅行をすることができるようになり

          人生のロウソク(短編)

          僕とトカゲと自由と幸福(短編)

          ある日、森の中を歩いていた少年が、トカゲの尻尾が切れているのを見つけました。 少年はトカゲを心配していましたが、トカゲは元気そうに動き回っていました。 少年は、トカゲがこの後どうするのか気になり、そのままトカゲを見守りました。 すると、トカゲは尻尾を失ったことで前より身軽になり、自由自在に動くことができるようになっていました。 その後、身軽になったトカゲが何かを探している様に感じました。 少年はトカゲについて行くと、そこにはプリンが落ちていました。 プリンを食べたトカゲは

          僕とトカゲと自由と幸福(短編)

          騙したと思ったら、騙された話(短編)

          ある日、詐欺師は、町中であちこちに声をかけ、お金をだまし取ろうとしていました。 そして、老人を狙った詐欺を行おうとして、ひとりのお婆さんに近づきました。 詐欺師は、お婆さんに対して、「おばあさん、ちょっと助けてくれませんか?私の財布をなくしてしまったんです。明日、遠くの町に用事があるので、そのための交通費を貸していただけないでしょうか?」と言いました。 お婆さんは、詐欺師の話を聞きながら、心の中で疑問を持っていました。 しかし、詐欺師が弱々しく見えたので、彼にお金を貸して

          騙したと思ったら、騙された話(短編)

          想定外は失敗じゃない(短編)

          ある日、主人公の夫婦が大切にしていたマグカップが不運にも割れてしまいました。 夫婦はとても悲しくなり、そのマグカップがないと朝のコーヒーがとても美味しく感じられなくなってしまいました。 二人にとって思い入れのある品でした。 しかし、その数週間後、夫婦は新しいコーヒーショップを見つけました。 そのコーヒーショップは、夫婦が住んでいる街には珍しいヨーロッパの雰囲気が漂うお店で、コーヒーもとっても美味しかったのです。 夫婦はそのコーヒーショップに通うようになり、新しいお気に入りの

          想定外は失敗じゃない(短編)