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あまりにも完璧すぎる浜辺美波ちゃんと横浜流星くんは

最近気になっている人がいる。
浜辺美波ちゃんと横浜流星くんだ。
といっても、別にファンを名乗れるほど出演作を観ているわけではない。
美波ちゃんの作品は映画「シン・仮面ライダー」、流星くんはドラマ「初めて恋をした日に読む話」、それぞれ一作しか観ていないのだが、なんというかもう、このふたりは、すごい。

まず名前がすごい。
ふたりとも本名である。
次にルックスがすごい。
整っているにもほどがある。
名前といいルックスといい、あまりにも出来すぎていて、不自然なほど美しい。
演技力はまあ、俺には役者を批評できるほどの眼識がないのでなんとも言えないが、とにかく彼らの出演作を観ていると、目の保養になるのは間違いない。

小さい頃から仮面ライダーが好きだったから、「シン・仮面ライダー」も期待して観た。
映画自体も面白かったが、特に美波ちゃんがハマり役ですばらしかった。
庵野秀明の監督作品なので、「エヴァンゲリオン」的な要素がそこここに見られるのだが、美波ちゃんが演じる人物は「綾波レイ」を彷彿とさせるキャラだった。

綾波的な人物。
それはつまり、非人間的でロボットのようなキャラということだ。
そんなキャラ、並の女優には演じられないだろう。
不自然なほど美しい、あの美波ちゃんだからこそ演じることができたのだ。
セリフも、おそらく演出だと思うが非常に棒読みで、ロボットとしか思えないほど無機質だった。

その綾波的な美波ちゃんが、作中で唯一ほほえむシーンがある。
ずっと無表情だった彼女がにこっと笑った瞬間、そのギャップに心を奪われそうになった。
いい年して「心を奪われそうになった」などと言うのは慙愧に堪えないが、事実だからしかたない。

ところで、横浜流星くんは空手をやっていて、元世界チャンピオンだそうである。
超絶イケメンなうえに、空手の元世界チャンピオン。
ため息が出る。
願わくは、流星くんが角川短歌賞に応募して、入賞したりしませんように。

ああここは浜辺美波がお隣に
住んでる世界線じゃないのか
芸名が箱根隕石でもきっと
売れたであろう横浜流星

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