母と忖度と私の窮地
今週、私には大きなイベントがある。
ここ6年越しの努力というかが報われたらと思う、とドキドキしてくる。
それだけ長い年月、長く長く待っていたから、失敗が怖い。ダメだったとしても、また頑張ればいい、と簡単に思えない。気持ちが折れちゃうのではないかと、心配。もはや、再起不能、みたいな。
落ち着かない。ピリピリ、ビリビリ、緊張している。
手持ち無沙汰になって、思いつきで母に電話をした。
私が窮地に陥っているという電話だったのに、相変わらず、母の仕事の話をして、私が何故か母を励まし、勇気づけ、大丈夫よ! とか言ってる始末。
前のように忖度して、母の気持ちに沿うような返事をしないきゃ! という気持ちは少なくなったけど、会話の流れは変わらない。
母は「ああ、スッキリした! また明日から、頑張れる!」みたいな風だったけど、私はモヤモヤが止まらないまま。不安は減るものじゃないけど、膨らんだまま。
挙句、「そんなの上手くいくなんて思ってやっちゃダメ!」と、とってもためになるアドバイスをもらった。
ああ、母よ。。。
今週のイベントが、上手くいくなんて思ってないけど、でも不安で仕方ないから、あなたに電話したのよ。私の目的としては、あなたを元気づけるために電話したんじゃないのよ。頑張ってらっしゃい! みたいな言葉が欲しかっただけ。
物理的な距離がある分平和で、平常心でいられるけど、いつもいつもこういう風だなぁ。
自分の窮地は自分で救うしかない。
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