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仕事の価値観はプライベートの意思決定にも現れる - ファッション編

服を買うのが好きだ。

私は歳の割に結構派手なデザインの服が好きだ。
これがなければワードローブはユニクロ一択になっているだと思うが、コーディネートの中に一品アクセントの効いたパーツを入れたいと考えている。柄物とか異素材モノとか。

SDGs的なメッセージとか、造り手のストーリーが、購入の判断要素になったことはない。
氷河期世代だから許してほしい。
実利にしか興味がないのだ。

高級ブランドが好きというわけでもない。
どちらかというと有名ブランド、特にロゴ推しをしてくるようなブランドは好きではない。

「ブランド」とは製品やサービスの品質を補償する無形価値である、と理解している。
製品やサービスの品質を自分で判断できない客は、ブランドを頼りに購入の意思決定をするのだ。

いろんな価格帯の服を着てみたり、アパレル業界の友人に話を聞いたり、趣味で業界のことを調べたりした結果、服の審美眼はそれなりのレベルになった気がしている。

服は品質をある程度自分で判断できるからブランドに頼って買う必要がない。
ECで初回購入だと難しいが、一度買ったショップやブランドはなんとなく他の商品のレベルも想像できる。

見た目や意匠が気にいるのは大前提として、あとは素材や縫製の品質・機能と価格のバランスが取れているものを買うことが多い。

結局、プライベートでも仕事のロジカル脳が無意識に発揮されており、ほぼ「コスパ」で判断してしまっているのだと思った、という話。

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