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毎日ってこんなに楽しく過ごせるんだと思える「裸一貫! つづ井さん」

昨日は大好きなコミックエッセイ「腐女子のつづ井さん」の感想を書きました。

今日は「腐女子のつづ井さん」全3巻後に出版されたシリーズ、「裸一貫! つづ井さん」全5巻の感想を投稿しようと思います。

内容の方向性は前シリーズ「腐女子のつづ井さん」とほぼ同じで、つづ井さんの推し活や友人たちとの”笑えて癒されて楽しい”エピソードが満載のコミックエッセイになっています。

ただ個人的には「裸一貫! つづ井さん」は「腐女子のつづ井さん」よりも、ライトに読める内容になっているかなと。

どちらのシリーズも”趣味や生きることに対して全力で楽しむ姿勢のつづ井さん”という核は変わらないのですが、「腐女子のつづ井さん」の方はより一層”ディープなオタク”を感じる内容になっています。※オタクならではの用語とか表現とか出てくるので。

一方「裸一貫! つづ井さん」では、つづ井さんが舞台で出会った”推し”に焦点が当てられたエピソードが盛りだくさんです。(そして安定の面白い。)

昨今”推し”もしくは”推し活”といった言葉は世間でもかなり浸透しているワード。
そのため”推し”がいる・いないに関わらず「裸一貫! つづ井さん」で掲載されているエピソードは、万人に受け入れやすい内容かと思っています。

もちろん”推し”がいる人には「わっかるわ~…」と共感できるポイントがたくさん!
”推し”がいなくても「裸一貫! つづ井さん」を読んだ後は、「”推し”の存在がいるってこんなにも世界が変わるのか~」と思うこと間違いなしです。
”推し活”したくなる

その他つづ井さんと個性豊かな友人たちとのリモート(コロナ禍により)パーティーの様子や、つづ井さんたちならではのユニークなサプライズお誕生日会のエピソードなどなど…爆笑してしまう話だらけです。

つづ井さんがご実家に帰って過ごされた日常の話なんかもあるので、やはり「腐女子のつづ井さん」より手に取りやすい内容かなと。

「裸一貫! つづ井さん」は思いっきり笑いたい人や、”推し”がいる人に特にいちおしのコミックエッセイです。

もちろんお会いしたことないけど私はつづ井さんもつづ井さんのご友人たちも大好き!
いつも元気いただいています。つづ井さんありがとうございます。

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