コロナ規制が緩和され、海外旅行へ徐々に行きやすくなった去年。
今日は去年訪れた久しぶりの海外、台湾旅行で出会えた絶景スポットに関してつづります。

私は台湾旅行は人生で3回目。久しぶりの台湾は以前よりも街並みが新しく、きれいになった感じがしました。

だけれども一歩路地に足を踏み入れれば、年季の入ったアパートや昔ながらの屋台が軒を連ねます。これぞ台湾！

そして今回の台湾で初めて訪れた絶景観光スポット「野柳地質公園」。
日本で現地のバスツアーに申し込んで「野柳地質公園」を訪れました。

風や海など自然によって浸食された不思議な岩々と透明感のある海、山が織り成す景色を散策できる自然公園です。とても開放感にあふれています！

ツアーバスの都合上、公園のほんの一部だけしか観光できなかったのですが公園の奥の方にはデンジャラスゾーンも。
「危険だから奥の方までは行かないようにね。時間も限られているし。」と、ガイドさんが注意喚起していました。

知名度はまだあまり高くないからなのか、観光客がそこまで多くなかったため、写真はとても撮りやすかったです。（私も今回バスツアーを申し込む時にこの公園の存在を知りました。）

一見砂丘のようにも見える地面はゴツゴツとしています。勾配のある地形なので、少し歩いただけでも疲れが…。スニーカーや歩きやすい靴で行くのがおすすめです。

低い岩や小さい岩、さまざまなサイズの岩が点在していますが、人より大きい岩もたくさんあります！
大きな岩がゴロゴロと並んでいるエリアは、撮影スポットして人気のようでした。（私もちゃっかり撮っているし。）

360度どこを見まわしても絵になります。海と青々とした山が岩々とマッチしてとても神秘的な風景です。
人口的に作られていないからこそ、たっぷりと神秘性を体感できます。自然って本当にすごい。

所々赤い線が引いてある「ここから先は行かないでね。」と区切られている個所以外は自由に散策できるのもうれしいポイント。
場所によっては「ここも自由に歩いていいの？！」って思う場所も。笑

海も思う存分一望できます。日常の疲れや小さな悩みが吹き飛びそうなくらい美しく穏やかな海原です。

そして公園内の素晴らしい景色の中でも、見逃せない”目玉の岩”があります。
それがクイーンズヘッドと言われる「女王頭」。

「女王頭」は一番の撮影スポットです。女王と一緒に写真を撮る人がたくさんいました。（つまり行列。）

女王の頭を支えている細い首は風や海によって日々浸食されています。そのためいつか首が折れてしまう日が来てしまうとか。

またハート岩やキノコ岩、象岩といった「女王頭」以外にも、名前がついた岩がいくつかあります。

名前のついた岩を見つけて写真を撮ったり、神秘的な景色の中をじっくり散策したりと、いろいろな楽しみ方ができる「野柳地質公園」。

人気観光スポットの「九份」と「十份」が周辺にあるので、一緒に観光するのがおすすめです。
私が今回利用したオプションバスツアーでも「九份」と「十份」を合わせて観光できました。

最後におまけ。

牛肉麺に小籠包、マンゴーかき氷…食べたもの全部おいしかった…。

グルメも絶景も楽しめる台湾、大好きです！