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全力で趣味を楽しむ姿が素敵で笑える「腐女子のつづ井さん」

以前「北欧こじらせ日記」を読んだ感想を投稿しました。

何度もリピートして読むくらい好きなコミックエッセイだと紹介しましたが、今回の記事も大好きなコミックエッセイの感想を書きます。

「腐女子のつづ井さん 」全3巻。

「腐女子のつづ井さん」は各種メディアで話題になっていたこともあったので、ご存じの方も多いかなと思っています。

ちなみに「腐女子のつづ井さん」全3巻出版後は、新たに「裸一貫!つづ井さん」シリーズがスタート。こちらは全5巻となっています。

「裸一貫!つづ井さん」の方は改めて投稿することにして…早速「腐女子のつづ井さん」の感想を。

本のタイトルどおり”腐女子”つづ井さんのオタクな日々や、同じくオタクの友人との日常をつづっている内容になっています。

作者のつづ井さんは超絶ポジティブ。全力で趣味を楽しんでる姿が、面白くもあり素敵です。
またつづ井さんの友人たちのキャラクターの濃さったら…笑。(褒め言葉です。)

そんなつづ井さんと友人たちの日々は、とにかく面白い&笑えるんです。

ポイントは”オタクじゃない人が読んでも爆笑間違いなし”という点。(と、私は勝手に思っている。)
1冊分のページ数が184ページとボリューミーではあるものの、1話1話が数ページなので読みやすいです。

個人的にいちおしのエピソードが3巻に収録されている、恋人がいそうなクリスマス選手権。

つづ井さんと友人3人で”架空の彼氏”からもらったプレゼントを自慢し合う”クリスマス会のお話です。
※つづ井さんも友人たちも彼氏がいないので”架空の彼氏”という設定。ちなみにプレゼントは最後にみんなで交換します。

架空彼氏の細かすぎる人物像や、プレゼントをもらった経緯(もちろん架空。)など”イマジナリーなのにあまりにもガチすぎる”設定に笑いが止まりませんでした。

他にも笑えるエピソードが盛りだくさん。
そのため私はつづ井さんのコミックエッセイを読むと、とても元気になります。

「北欧こじらせ日記」のChikaちゃんもつづ井さんも、自分の好きなことや生きることに対して全力で楽しんでいるんですよね。
そんな姿に私は憧れを持ったり、元気をもらえたりしているのかなと思っています。

思いっきり笑いたい人におすすめのコミックエッセイです。

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