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研究留学を考えはじめたときの話

こんばんは、豆です☕
今日は留学先決定に至った経緯を振り返ってみたいと思います。

大学院に入る前から漠然と留学したいなーとは思っていたのですが、
大学院に入ってからは、手探りで研究している状態で考えている余裕がない日々でした。

そんなとき、3年目の春にTwitterで当時一瞬流行っていたスペースで、初対面の同士の同じ分野の研究者で話す機会がありました。
僕以外は、すでに留学中の先生と、もう留学に向けて動き始めている先生だったので、刺激を受けて留学のことを強く意識するようになりました。

そのときのスペースのメモ✍
・海外留学はコネを頼るか、自分の実績を引っさげてメールしまくる。それでも返事が来ないことがほとんどなので、海外の学会のときに偉い人に凸するのが一番!
・動物実験技術(マウスの病態モデル作製とか)、オルガノイド培養、ウエスタンブロットなど、自分ができる技術は受け入れ先も気にするのでアピールポイントになる。自分が何を学びたいか、だけでなく自分が何を提供できるのか、を考える。
・受け入れ先が決まってから奨学金獲得などの手続きを完了するのに2年くらいかかることもある。
・ラボから給料を出してくれることも結構ある。日本から奨学金を持っていくと一目おかれるのは確かだが、給料を払ってもらう形にした方が、ボスとしても大事なプロジェクトを任せることになるので大事にしてもらいやすい(←目からウロコでした)。
・英会話はお金を払ってしまって続けるモチベーションにする。

また、研究留学の概要をつかむためには、手始めに
「海外日本人研究者ネットワーク(UJA)」
から出ているこの本を参考にしました↓

海外ラボへのアプライの仕方、奨学金の応募の仕方、生活面やラボでの振る舞い、留学後のキャリア、などなど網羅されていて、いろいろな先生のインタビューも載っていて、現在進行系で何度も読み返しています。

少しでも参考になれば幸いです。


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