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DUNE/デューン 砂の惑星(2021)|ドゥニ・ヴィルヌーヴ/ワーナー|映画感想・レビュー

久々に、これはものすごく好みに分かれるだろうなって作品をみたわ。
個人的には、また観たいというか何度も観たいけど、そうじゃない人も多いだろうなっていうのがわかるんだよね。

ということで、今回みたのは、コチラ▼

私が選んだのではなく、例によってゲーム友達に選んでもらってる。
ゲームにせよ映画にせよ、友達に選んでもらった方がちょうどよく裏切られてておもしろいの多いんだよなぁ。

自分の好みド真ん中は予定調和。(ついでにいうと自分でみたいやつは、1人でもさっさと見るw)ちょっと違うのもみてみようかなと思うと、大きくハズすみたいなところがあって。

友達の好みド真ん中くらいな方が自分じゃ選べない程度のちょいズレだったりしてちょうどよくおもしろいの多い気がしてて。

ちなみにDUNEはギリ選ぶ可能性が微レ存だけど、コレ▼とかはメインヴィジュアル的に絶対選ばないけどおもしろかった。記事書こうと思って忘れてたけど(笑)

ではではDUNEの話。

元は1986年の映画なのか小説なのか。

はたまたテレビシリーズなのか。

前情報無しの初見だったのでわからないのだけれども、たぶん評価がわかれるだろうなと思うのは、ストーリー展開が急すぎるのよ。

おそろしい置いてけぼり感。

初見だけでも、ストーリーを正確に覚えてる友達と一緒に見ててよかったと思うくらいに、急にストーリーが進むというか、私の場合ゲーマーっぽい感想かもしれないけれど、最近のゲームって自分で操作する部分とは別にアングルとかを映画っぽくした操作のできない「ムービー部分」ってあるんだけれども、

ゲーム部分をカットした、「ムービー部分」だけをつなげた感じ。

というのが全体を通しての感想で。別の言い方をすればダイジェスト版って感じ。
その分だけ中だるみもないんだけれども、全部の部分が緊張してるから、見ててものすごく疲れるのは確か。

ただ、その映像はものすごく美しい。あと主人公イケメン。

詳細なイメージボードを描いた上で、それを映像として再現して詰め込んでるって感じがめちゃくちゃあるんだよなぁ。
「僕の映像すごいからいっぱい見て!!」感はめちゃくちゃあるけどね。

映画全体が全部が全部駆け足で緊張してるのってそういうことなんだけど。時間配分のための引き算をシーンを削るのではなく会話を削ってるw
たぶんだけど、テレビドラマ版はそれなりの長さがあるとか、小説が上中下なことを考えると、これをまともにやると2時間半じゃ全く足りません!ってなるんだろうなとか。(いうて2時間半超えてるw)

ちなみに、雰囲気はスターウォーズとファーストガンダムっぽいのは、1986年に第一弾の映画がすでにあったということで、めちゃくちゃ納得しちゃったけど、加えてゲームオブスローンと宮崎駿っぽさと随所で感じて、ついでに乗り物は鳥山明っぽかったw

あと謎のBGMのインド映画っぽさ。

なんだろね(笑)

BGMの映像版でもないけれども、音を消してきっちり見るわけでもなく、背景映像として流すのにはどこを切り取ってもかっこいいからそういう感じで何度もみたいなって思った。

そんなわけでカッコイイ映像をひたすら観たい人にはオススメ!
またはたぶん原作ファンか主役のティモシー・シャラメのファンは嬉しいんじゃないかなって思う。
登場人物の心情とかを重視する人にはそこまでオススメできないかもななんて思いつつも、一度見てみて判断するのもいいんじゃないかななんて思いました。

ちなみに来年の1月に続編が出るらしいわよ。

友達も私も前情報無しでみてて、終わり方で

「え?」

ってなってたけど、ググって、「あ、続くのね」みたいな(笑)

というわけで、人は選ぶとはおもうけれど、アマプラでは無料なのでみてみてはいかがでしょうか。

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