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編集部メンバーのあゆみ【vol.5 個性のない人生からの成長・新美編】

こんにちは、広報課の新美です。

文才あふれる夢ちゃんの自己紹介記事の後は、やっぱ書きづらいのよw(まぁ、誰の後も書きづらいことには変わらない)

タイトルの通り、自身を個性がなく、面白みがない人だと自覚しているので、読みごたえ無かったらごめんなさい😆

これまでのあゆみ

【A】7歳:「うちは貧しい」と躾けられ七五三で青い着物を選ぶ

今思えば、よくある子供に物をねだられた時の常套句だったのでしょう。
でも私はある程度大きくなるまで本気にしていました。

当時はキティちゃんやキキララが好きな記憶だし、好きな色は赤やピンクだったと思う。

着物屋さんで、きれいな赤やピンクの着物がいーーーっぱい並んでて凄いなぁ✨と思ってた気がする。

母はしきりに赤い着物を着させようとしてたけど、私は絶対選ばなかった。

なぜって

赤い着物高そうじゃん!(お母さん、うちは貧しいって言ってたもん!)

一方、青い着物。全く魅力なかったんだけど、「安そう」って思って即決。
母やお店の人に何回も確認されたのを覚えてますw

着物は青だけどピンクや赤が入っているあたりから、諦めきれなかったことが伺えるw

実際には安くないんだけど、この頃なんてお金の価値わかんないしね。
赤やピンクの着物着てた友達が羨ましかったw

私の頑固さは、小さい時から備わっていたのがわかるエピソードでした。

【B】14歳:周りの友達が個性的過ぎて、自分の個性のなさに悩む

多感な時期でもある、中学二年生。

この年頃の悩みでよくあるものかわからないけど、たまたま私の仲良しグループの女友達はみんな個性が強かったし、みんな話も面白い。

クラスでも変わり者のグループだったから余計に悩みました。

例えばこんな子。

・すっごく成績が良い子なんだけど、すっごく天然な子
・犬と魚を組合わせたり、独特なキャラクターをたくさん描いていた子
・一人称が「わし」のビートルズファンだけど「和(日本のもの)」が好きな子
・声や動きに特徴があって、クラスのみんなからモノマネされる子

この時に気づいてしまいました。

「私は、なんてつまらない人間なんだ」と。

今思えば、この時の劣等感が「個性があることの素晴らしさ」「人と違うことは悪いことではない(むしろ素晴らしい)」という考え方の形成につながった気がします。

だからこそ、大学進学の際の進路について、女性が少ない「機械工学」の道を選ぶことができたと思います。

【C】36歳:Salesforceイベント基調講演で登壇

いきなり20年ほど空いてしまいましたがw
個人的には大きな出来事なので、あえてフォーカスしました。

なんせ、1600人の前での登壇の機会&Golden Hoodie を頂いた特別な日ですから🙌

では、順風満帆でここまで駆け上がってきたかというと、全く違います。(むしろ劣等生でした。)

 システムエンジニアとして入社

エンジニアとしてUSEに入社したものの、学生時代に学んでいたレベルよりも高いプログラミングスキルが当然必要で、また社会人として必要なコアスキルも不足していることから、毎日落ち込んでいました。

幸い、PJチームのみんながとても良い人達で、こんなに何もできなくても根気良く指導してくれたから、私は今も社会人としてやっていけているんだなと思っています。

 セールスエンジニア職になる

システムエンジニアとして5年ほど様々なPJに携わりましたが、イマイチ向いていない、役に立ててない、と思うようになりました。

そこで、就職活動時の適性検査で一番向いているとされていた「営業職」に興味を持ち、異動を申し出ました。

その際、初めてSalesforceに触れたのですが、とにかく初めてでわからないことだらけだったので、なんだか新入社員になった感じでした。

流石に5年目社員でこれはマズイと思い、休日にデモを作る勉強をしてみたり、Salesforceコミュニティ(当時はユーザ会)へ参加して少しでも引き出しを増やそうと学びました。

この時の危機感が、自分の成長に繋がったと思っています。

ユーザ会に参加していると、そのうち教えてもらう側から教える側へ、そして自身がリーダーとなる機会をいただき、コミュニティ運営は今年で10年になります。

こうやって、周りの人に自分が学んだことを伝えて、みんなの学びの助けになる経験を継続したことで「Salesforce MVP」に選出いただき今年HoF(殿堂入り)となり、↑の動画にあるような基調講演の場にも登壇の機会をいただけたのだと思います。

 この経験から皆さんに伝えたいこと

一つの場所、お仕事が合わなくても悲観することはない。

ただ、目の前のことを一生懸命やっていれば、次のキャリアへの糧になる。
私の場合、エンジニア→セールスエンジニア→採用と経験を積み、現在は広報にいますが、今までの経験何一つ無駄となったことはありません。

たまに、今目の前のPJ以外のことは無駄だからやりたくないという考えの人もいますが、そういう人はいつまで経っても視野が広がらず、成長も鈍ります。

まぁ、これエンジニア時代の私のことですがw

「最短」「効率」とか「何が無駄か」とか考えすぎなくて大丈夫だし、
今、自分の得意がわからなくても大丈夫。

でも、何か一つでも目の前の事を、一生懸命やり切る経験はしてみると後に返ってくることはあると思いますよ。

他のメンバーから見た新美

さて、みなさん色々書いてくれてます。

そんな自己啓発ってほど大したことやれてないのですが、昔から気になったことは納得するまで調べるのが好きな性格ではあると思います。

なんとなく、Salesforceコミュニティやイベント登壇の印象から書いてくれている子もいるけど、私はまだまだ成長途中。

足りないことだらけなので、これからも地道に仕事もプライベートも楽しく取り組んでいきます。

次は石井くんかな?
期待してるよっ♪


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