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夢日記262 ~ 私が似ている人 ~

 K先生(20代・男性)に、2人の生徒が話しかけていた。話し声に耳を傾けていると、生徒らは「社会科の先生で、髪型あわせました?」などと言っている。どうやら、生徒たちは、私とK先生の髪型が似ていることが気になっていて、K先生にそのことを確認したようだ。しかし、実際には我々の髪型はまったく違うため、生徒たちのことばは、私には不可解であった。

 続いて、その生徒たちは私のところにやってきて、「先生、誰に似てるって言われます?」などと聞いてきた。おそらく生徒が期待しているのは「K先生」という答えだと推測された。しかし、私はその答えを言わず、「フットボールアワーの岩尾」とか、「FUNKY MONKEY BABYSのバックで踊ってる人」とか答えた。生徒たちは思いのほか納得し、「あぁ~!」などと声をあげていた。

 その後、2人の生徒のうちの片方が、近くにいた同級生たちに「今度、私のお母さんとお母さんが結婚して夫婦になるねん! スゴいやろ?」などと、ワケのわからないことを言い始めた。

 一方、私は講師室に戻って荷物を置こうとしたが、講師室のドアがなかなか開かない。ちょっと強めに体当たりするような感じでドアを開けて入室すると、講師室内の全体に装飾がほどこしてあった。しかも、それらは画用紙で作ったような、雑な装飾であった。

 しかも、講師室内の至るところにロープが張りめぐらされており、ロープに大量の洗濯物が吊るされていた。あまりに大量の洗濯物が干されているため、ほとんどまともに歩けないような状態で、視界もきかない。異常な光景を目の当たりにした私は、スマホで写真を撮って、同僚の先生に報告しようとした。そのまま、変わり果てた講師室のようすに愕然としながら起床。

                             < 完 >


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