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夢日記796 ~ 競馬で駄馬 ~

 6名の人物が、覇権をめぐって争いを始めた。争い方はかなり特殊で、6名がそれぞれ代表となる馬を出して争うというものであった。

 まず、6名のうちのひとりが、緑色のドラゴンのような雰囲気の馬を出して、ある程度の戦果をあげた。次に、6名のひとりである「竜騎兵」とよばれる男が、重装備の鎧をまとった馬を出して、その馬もある程度の戦果をあげた。
 
 ここで、急に場面が変わり、その他の4名が競馬の形式で争うことになった。ところが、その争いでもっとも早く最終コーナーにさしかかったのは、名前も知られていない駄馬であった。なぜ駄馬が他の馬よりも先に最終コーナーに入ったのかは不明であったが、駄馬はノロノロとゴールに向かって駆けていった。駄馬のスピードはあまりにも遅く、もし他の強い馬が最終コーナーにさしかかれば、まちがいなく駄馬は最後のストレートで追い抜かれるような状況であった。しかし、他のどの馬も、最終コーナーに現れることはなかった。結局、駄馬はヒョコヒョコと進んで、トップでゴールした。駄馬が優勝するという想定外の展開に、頭が追いつかないまま起床。

                             < 完 >

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