覇権

1989年 革命の失敗と転換② ーベルリンと天安門ー

現代史の始まり

1989年は私の中で現代史の始まりの年である。

1991年と悩むところであるが、ソ連が崩壊して新しい世界勢力図ができることよりも冷戦という構図が終わりソ連が崩壊へのラストランを始め、ベルリンの壁が崩壊してドイツが再統一。中国が経済成長を始める兆しが見え始める年である1989年こそ現代史の始まりだと見ている。

現在の現代史は範囲が広くそろそろ教科書を書き直さないといけない時期に

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「仮想通貨」と「国家主権」と「覇権」

2019年4月から書き始めた「損切丸」のnote。「お金のマニュアル」から始まったわけだが、まだ輪郭がはっきりしなかった「仮想通貨」について多少の受け売りと少ない知識から捻り出して書いたいた。「国家主権」とか「中央銀行」とか少し大袈裟に感じた読者の方もおられたかもしれない。実際知り合いに同じような話をすると、首を傾げる人も少なくなかった。

 しかし、ここへきてメディアを含む世間一般の認識が近づい

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米中関税合戦 - 「2人のジャイアン」が胸ぐらを掴んでの殴り合い。

トランプ大統領と習近平国家主席 - 正に「2人のジャイアン」が胸ぐらを掴んでの殴り合いになってきた。一方が殴ればもっと強く殴り返す、の繰り返しで、相手が音をあげるまで続けるつもりらしい。どちらも強いためなかなか終わらないが、いよいよ双方とも出血が酷くなってきた。こうなると、殴り疲れるまでやりきるしかないのかもしれない。

 さて、昨日(23日)の米株価はしばらく前日比プラス圏で安定推移していたが、

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ロシアの覇権が拡大している

■ホルムズ海峡で軍事演習
 ロシアとイランがホルムズ海峡付近で軍事演習を行うことが明らかになった。これはロシアの覇権が拡大したことを意味し、ホルムズ海峡のアメリカ優勢は崩れ始めている。

ロシアとイランが合同海上演習へ 米「有志連合」構想に対抗か
https://www.sankei.com/world/news/190731/wor1907310010-n1.html

■トルコの立場
 トルコ

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グレート・ゲームになった

■強国を捨てたトランプ大統領
 トランプ大統領は覇権の意味を知らない。アメリカが築いてきた覇権は、トランプ大統領により悪化無く縮小。トランプ大統領自ら海上交通路の防衛を求めたことは、アメリカが覇権を捨てたことを意味する。トランプ大統領はこのことを理解していないだろう。側近は説明したと思われるが、トランプ大統領は強国アメリカを終わらせた。

石油タンカーの防衛は自国で、米大統領が日本などに要求
ht

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2019/5/19 風をよむ「新時代の覇権争い」

●米中貿易戦争の裏側

●経済から、軍事、宇宙まで

●アメリカが恐れていることとは

2008年、北京オリンピック開会式。紙や活字、羅針盤など、中国が生んだ世界的発明を紹介しながら、「中国5千年の歴史」をアピールしました。あれから10年余り…

中国国営中央テレビ「我々と戦いを望むなら徹底的に戦う。5千年の歴史がある中華民族が、経験していないような試練などない」

13日、中国国営の中央テレビは

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ウイグル人と米中貿易戦争

■ウイグル人の立場
 ウイグル人は中国共産党からテロリスト扱いされている。ウイグル人だけでテロリストにするのは人権弾圧の一つ。チベット人・中国国内のキリスト教徒・気功団体の法輪功も人権弾圧されているが、ウイグル人への弾圧は他よりも厳しい。

 その理由は中国共産党が進める、一帯一路の門に位置するのがウイグル。ウイグルは一帯一路の中国側の出入り口に位置する。つまり門だから、ウイグルで反乱が発生すれば

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米中貿易戦争の裏の顔

■米中貿易戦争で譲歩せず
 アメリカと中国は貿易戦争で対立している。お互いに譲歩することはせず、徹底抗戦で挑んでいる。アメリカと中国はお互いに関税を課した。これで世界経済は嫌でも米中貿易戦争に巻き込まれることになった。

 だが世界は米中貿易戦争に干渉しない。何故なら米中貿易戦争は表の顔で、裏の顔は米中の覇権が激突している。経済ではなく政治と軍事が原因の対立だから、世界は関わらないようにしている。

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フランスとイギリスが模索する覇権回復

■過去の栄光
 フランスとイギリスは世界の中心だった歴史を持つ。だが国力を失い世界の中心になることは難しい。世界の中心とは、今の平和のルールを作る国。他の国は自国が作った平和に従う。

 今のフランスとイギリスは過去の栄光を取り戻そうとしている。フランスとイギリスはそのために軍隊を海外に派遣している。何故なら軍隊を派遣できる範囲が覇権になるからだ。

■国家区分
 世界の国は覇権国・保護国・属国に

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機械語を漢字にしたら

覇権の本質=価値体系や思考の支配=言語。

ギリシャ哲学はギリシャ語。

新約聖書も最初はギリシャ語。

ローマ文字(アルファベット)はローマ帝国。

英語は大英帝国とアメリカ合衆国。

英語が公用語(リンガ・フランカ)である限り、私たちはいつまでもモダン(近代)の世界であり続ける。英語こそモダンそのものなのだから。ポストモダンなど戯言に過ぎない。

モダンの終わりは英語の終わり。英語に代わる公用

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