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手を抜くことが分からない話

皆様ごきげんよう、あみぃちゃんです。
今日はあみぃちゃんの完璧主義講座「手を抜くことが分からない話」をしようと思います。
いやもう、読んで字のごとく「手を抜くことが分からない話」なんですが、あてはまる人は「あるある」と読んでいただき、あてはまらない人は「なにこの人……」と動物園のよく分からない生き物を見るような感じでお付き合いいただければと思います。

完璧主義は疲れる

ねぇ、知ってる?完璧主義って疲れるんだぁ。
じゃあやめればいいじゃんという声が聞こえてきそうですが、なかなか自分に根付いた性格というものはやめられませんで、完璧主義を貫いては心をぽっきりと折られて疲れ果てる、みたいなことを繰り返す人生です。
でね、疲れた時ってなんとなく「完璧主義 やめたい」とか「完璧主義 疲れた」とかでYahoo!やらGoogleやらで検索することがあるんですが、そういう時に大体出てくるのが「完璧じゃなくても大丈夫!」みたいなブログとか心療内科のセンセイが書いた記事とかなんですがね。
いや、アンガーマネジメントの記事でも書いたんだけども。
一度もお会いしたことのない方々に大丈夫、とか言われましても。
分かった、大丈夫なら完璧主義やめる!とはならないんですよ。
特に、完璧主義の人は。
こっちは完璧主義をやめるための合理的な方法(ここでも結果的に完璧を求めている)を知りたいのであって、精神論で完璧主義やめられたら苦労しないの、どうやったら完璧主義がやめられるか、100%の答えを求めているのだ……そんなものはないと心の中で分かっていても。

譲歩案のように掲げられる「手を抜く」こと

でね、仕事も家事も育児もだいたいのカテゴリにおいて「完璧じゃなくていい、手を抜くことが大事」みたいに書いてあったりするのよ。うん、分かる。分かるんだけど、できないの。
そもそも100%を目指して、100%やってきた人に「80%でいいんだよ」と言ったところで100%できちゃうんだからやるし、そこで辛いと思っても80%よりは100%の方が良いだろうと思うわけよ。「手を抜いていいよ」っていう人に問いたい。あなたは相手の感情や都合を抜きにして【100%】と【80%】どっちがいいんですか、と。そこで80%と答えるような向上心のない人とはお付き合いしたくないし、100%と答える人には「だよね!じゃあ100%やるわ!」ってなって結局解決にはならんのだ。自分の感情や都合なんぞで80%にしたら絶対周りの100人中1人くらいは「なんで80%?」って思うだろうし自分も「なんで100%に出来なかったかなぁ」って後悔することが分かっている。いやー、こじらせてるよね!!
だから、結構この「手を抜く」というのは難易度が高くてですね、もはや「やらなくていい」まで言ってくれればやらないんですが、仕事でも家事でも育児でもやらなくていい、っていうものはほとんどないんですよねぇ。

完璧主義の方にオススメしたい完全分業

でね、「手を抜く」じゃなくて「やらなくていい」に救いを見出す完璧主義の方々には完全分業を提案するのです。
家事だろうと育児だろうとなんだろうと完全分業。もう自分の「仕事の領域」を決めてしまって、そこ以外は触らない、関わらない。その代わりに分業した相手に依頼をする。
【掃除】は自分の担当ではないが、床の汚れが気になる場合は担当である【旦那】に「やって欲しい」と依頼する。「気付いた私がやればいいんでしょ」となりがちだがこれでは意味がない、もちろん自分がやった方がクオリティが高かったり、スピードが速かったりするのは分かっている。だがそれでは旦那に経験値が入らず、いつまで経ってもレベルアップしないのだ。
ここで完璧主義の人にお願いしたいのが、「出来上がったものに対してクオリティやスピードに目をつぶること」です。自分も含めて完璧主義の人は割と自分にも他人にも厳しいことが多く、他人にお願いした事柄が自分がやったものよりクオリティが同じまたは上でないと納得しない節があります。
気持ちは分かる!が!!それがその人の100%だ!我慢せい!!
分かるよ!自分と旦那はおんなじ人間で、歳もそう変わらなかったりするからなんで自分よりクオリティが低いのか理解できないんだよね!!
すっごく分かる!でも自分の心が折れないために見て見ぬフリだ、君ならできる!!

……と、あみぃちゃんは心の中で唱え続けてきたのでシェアします。いや、マジで自分の心が折れるよりはいいよ。たまに爆発するけど。

完璧主義の人かどうか見抜くにはどうしたらよいか。
それはですね。
RPGのレベル、上げて進むか?そのまま進むか?
(打ち上げ花火、みたいになってしまった)
上げて進む人は負けたくない完璧主義のことが多かったりね。
あみぃちゃんは開幕2ステージくらいでMAXレベルまで上げた子よ。
周りの人に、機会があったら聞いてみてください。

ゲームやらない人からは奇異の目で見られるだろうけどね!

おわり

皆様サポートありがとうございます。サポートいただいたお金は、大切に貯金して娘のおもちゃを買ってあげようと思います。