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青二才は青二才に以下略 2018/3/6(火)

(自称)アンバサダーなので2日連続行ってきた。
今日は本マガジンの趣旨(ひたすらその日食べたものを中心に1日を書き殴る)から少し逸れて、ハッシュタグ企画3月のテーマである #ありがとう について、日ごろお世話になっている青二才というお店の話をしよう。

と言いつつも、食のことだけはちゃんと記述しておく。

朝はふたくちエスプレッソ、出社してからウィダーとオロナミンCを。多忙なビジネスマンごっこ再び(というかこの1ヶ月よくやってる気がする)。

昼は同期と蕎麦、雰囲気も味も良くて話も弾む。鶏南蛮、肉の旨味と出汁の旨味の相乗効果で、すするのがやめられない。軽く盛られたご飯で更にいい調子。

そして夜は青二才(2日連続n回目、もう何回行ったかなんて忘れた)。
昨日は2Fだけだったが、今日は1F→2Fをハシゴ。アホみたいに濃いハイボール(4枚目右側、ハイボールというよりソーダのウイスキー割)の後にメキシコ大吟醸(=テキーラ)で了。泥酔帰宅。


青二才との出会いは大学3年の秋頃、初めて行ったのは神保町ではなく中野だった。
「美味しい日本酒飲んでみたいんだけど、知識がなくて」と言う誕生日を迎えたばかりの先輩と行ったので、時期含めてよく覚えている。
その時はちょっといいお出汁のセットを渡した。「なんでウスイはこういうことが出来るのにモテないんだろうね〜」と煽られたのも、よく覚えている。

「中央線 日本酒」みたいな雑なググり方をして、メニュー/雰囲気ともに良さそうだなと即予約。その感覚に間違いはなく、料理もお酒も店員さんも最高だった。
特に店員さんの立ち居振る舞いはいちげんさんに対しても絶妙で、フレンドリーだけど失礼な感じはなく、話しかける頻度やチェイサーの継ぎ足し、次の注文を聞きに来るタイミング。全てにおいて完璧。一発でヤラれてしまった。

接客業に従事する先輩も「ひとりでいいからうちのお店に欲しい」と感心しきりで、当初の目的である美味しい日本酒にもめぐりあい、今でも時々嗜むようだ。

それから少し時が経ち、当時から神保町を時々訪れていた(MOMATで展示を観て、古本屋を回り、購入した本をラドリオのウインナーコーヒーと煙草とともに楽しむのが、今でも大好きな過ごし方だ)私は神保町青二才の存在を思い出し、ふらりとひとり入店。
店員さんと顔を会わせると「中野に1度来てくれたよね、ウスイくんだっけ?」と見覚えのある店員さん。こんなことってあるかよ。以来、私は青二才の虜である。

運良く神保町付近で勤務することとなり、扉を開けると「ウスイくんご来店です」なんて迎えいれてくれるものだから、昼でも夜でも、ひとりでもふたりでも、友人とも会社の人とも、シーン/人数/タイミング問わず訪れている。
楽しかったこと、辛かったこと、すべてを優しく笑って聞いてくれる/受け入れてくれる皆さまに、きっとこのテキストは届かないだろうけれど、改めて感謝を伝えたい。
同行者に毎回「いつもウスイがお世話になってます」と彼/彼女らは言うが、本当にそうだ。

いつもお世話になってます、そしてこれからもお世話になります。

愛のこもったウェルカムボードの数々。

#エッセイ #日記 #食 #食事 #飲酒記録 #日本酒 #青二才 #ありがとう

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