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時には子どもたちに委ねるという事

 今日は年に数回ある親戚の集まりでした。ただ、子どもが居る世帯は3連休もあってかあまり参加できず、我が家の年少男の子と小6女の子2人だけでした。お互いほぼ初対面でしたが、この集まりを通しての気づきや考えを書き出してみます。

1. 集まりの背景

 私の父は澁谷家4人兄弟の長男で、澁谷家の実家を引き継いで暮らしていました。その為、私の幼い頃から親戚の集い=実家でした。澁谷家+父の従兄弟で幼馴染かつご近所さんも毎回一緒に集まっていた仲で、たまに誰かしらかの友達とかも合流する様なゆるい集まりです。
 18年前の11月に父が他界してから、毎年この時期は父を偲ぶ会として集まっています(他は祖母の命日前後と年明けやお祝い事など)。今回は私の一家、母、父の姉や妹、従兄弟とその孫などが集まりました。全員だともっと多いのですが、急に日程を決めたので比較的少人数でした。年齢順だと、3歳・11歳・31歳・34歳・36歳・40代・他60overが6名という様な構成。

2. 二人の交流と挑戦

 毎回、お昼にBBQや各家庭の名物料理など食べることがメインで、夕方までには解散かなという感じの会です。とりあえずある程度お昼ご飯を食べて、息子が自転車に乗りたいと言い始めました。そこでおじやおばたちが「○○ちゃん(小6の女の子)見てあげたら」と言いました。割と急な無茶無理だと思いましたが、息子は乗り気。女の子も別にそこまで嫌な感じではなく来てくれました。そして何度か自転車の練習に付き合わせる息子。
 その後も一緒にお買い物付き合わせたり、お部屋に入って遊んでもらったり、終始甘えまくる。ほぼ初見でもここまで絡めるのは凄いなぁ、、、と、人見知りをそこまでしない息子に感心してました。結局、私たち両親が帰ると言っても帰らず、女の子の家が帰るまで一人で残って遊んでました。

3. 私の考えたこと

 二人で自転車練習するという時も、最初は不安で近くでみていたのですが、危なそうな時は女の子がフォローしてくれたりで、直ぐにBBQ会場から眺めるだけになりました。息子が残ってからの事は完全に放置。子どもたちとは言っても、小学校高学年にもなれば「面倒を見る」事が根付いているものなのでしょうかね、本当に凄くよくしてくれました。大人がある程度理解を持って、子どもたちに委ねるほうが、結果的に全員成長できるのかなぁ、、、などと考えました。もちろん、任せて大丈夫か否かの見極めはあると思いますが、思い切って任せてしまう事も大事なのでしょうね。

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