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笹倉慎介の歌声紀行〜グラミー賞が獲れるまで〜

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本当に素晴らしい歌声とは? シンガーソングライターの笹倉慎介が自らの歌声を使って、その秘密を探す歌の旅。
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#純正律

メジャーセブンスと日本語の相性

久しぶりの歌声紀行。 端的に。 メジャーセブンスのコードと日本語は相性がいい。 なぜか?…

2019.8.8 抜ける音の正体

抜ける音って、なんだろう? 一つは、、やはりルートに対してのメロディーのピッチが純正律で…

2019.8.6 その2.  純正律とは、そもそも自然倍音

倍音というのは、そもそも自然界における現象だ。 あれ? 純正律って、そもそも自然倍音なの…

2019.8.6 純正律の再来

疑問1)Bm7コードの時、に歌うDは、少しシャープしていると気持ちいい。 検証1)純正律を…

2019.6.9 純正律つづき

コードごとにルートが変わるから、 例えば前の小節で、3度だった音が次のコードでは4度だっ…

2019.6.8 純正律の3度と6度、7度、

純正律はルートの音に対して平均律と比べると、 2度は+4セント 3度は−14セント 4度は…

2019.4.20 声帯から共鳴、そして循環

■最近、喉とか、声帯とかの意識が無い 喉で音を作っているという感覚は、これまでもそんなになかったけれど、苦手な音域になればなるほど、喉に力が入る感覚はあった。 でも、その感覚が、どんどん無くなっている。 これまで出にくかった音域も、無理なく響きで音程を作り出せる感覚。 声帯は大切だろうけれど、声帯の機能を発揮させるのは、響きをいかに循環させることができるかどうか。そこにあると思った。 ■音の仕組みを紐解くと、音は周波数、周波数とは振動数 様々な楽器について考えると

2019.4.18 純な響きをどこに合わせるか

平均律の和音の中に、純正律の響きをどう合わせるか。 メロディーの調和を、オケのどこに合わ…

2019.4.17 僕が見ていたのは、平均律の中にきらめく純正律だった

実は、歌っていて、気持ちいなって音をチューナーで見てみると、すこしシャープしていたり、フ…