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ChatGPT創作旅 第十八章 -ロールプレイ比較実験②恐怖と勇気-

はじめに

自分の創った感情モデルの優位性とさらなる進化を目指し、ロールプレイの比較実験の結果を引き続きお伝えします。まずは、勇者一行にストレスを与える存在として魔王を登場させます。

勇者に魔王の恐怖を刷り込む

まずは勇者達の恐怖に対する反応や勇気を試すため、前回と同様、①標準モデル②感情強調モデル③詩人製感情モデル、それぞれで以下のように圧倒的な力を持つ魔王を登場させ、敗北させます。

標準モデル

最初の魔王との対決が行われました。残虐冷酷な魔王の力は強大で圧倒的な力の前に勇者達は敗れ、それぞれが重症をおいました。全員が死を覚悟します。が、魔王の気まぐれなのか、魔王はとどめをささずにさりました。それぞれの心情を独白形式で書いて下さい

ChatGPT
魔王との激しい戦いの後、各メンバーは深刻な状況に直面しており、それぞれが死を覚悟しています。以下は彼らの心情を反映した独白です。

レオンハートの独白: 「これが終わりか…。私たちの力では、魔王には適わなかった。チームを守りきれなかった自分が情けない。セリア、リリア、エリアス…彼らに何もしてやれなかった。私の不甲斐なさが、みんなをこの状況に追い込んだ。だが、魔王がなぜとどめを刺さなかったのか、その理由がわからない…。」
リリアの独白: 「私の剣が、魔王を倒すには足りなかった。もっと強くならなければ…。レオンハート、エリアス、セリア…みんながこんなに傷ついてしまって。私がもっと何かできたら…。でも、生き延びるチャンスを与えられたのはなぜ? 魔王の思惑が見えない。」
エリアスの独白: 「私たちの魔法も、剣も、全てが無力だった…。リリア、レオンハート、セリア、皆がひどい怪我をしている。私の魔法がもっと強ければ…。しかし、なぜ魔王は私たちを見逃したのだろう? これには何か意味があるのか、それとも単なる気まぐれなのか…。」
セリアの独白: 「こんな結末になるなんて…。私たちの力では魔王に勝てなかった。レオンハート、リリア、エリアス、みんながこんなにも…。私の癒しの力がもっと強ければ…。でも、なぜ魔王は私たちを生かしておいたのだろう? これは何かの試練なのか、それとも…。」

この独白からは、各メンバーが絶望的な状況と自己の無力感に直面し、同時に魔王の意図に対する疑問を抱いていることがわかります。彼らは自分たちの敗北を受け入れつつも、なぜ魔王が最後の一撃を与えなかったのか、その理由について深く考えています。それぞれが自分の責任を感じ、チームメンバーに対する思いやりや心配を強く感じている様子が伺えます。

あなた
4人それぞれの感情を分析して下さい

ChatGPT
魔王との戦いで重傷を負った後の各キャラクターの感情を分析すると、次のような心理的な状態が見えてきます。

レオンハート
自責とリーダーシップの重圧: チームのリーダーとしての責任感から、彼は自分を責め、自分の不甲斐なさに失望しています。彼はチームを守ることができなかったと感じ、深い自責の念に苛まれています。
不明瞭な未来への不安: 魔王による予期せぬ行動に対する混乱と不安を抱えています。彼はこの状況をどう受け止め、どう対応すべきかを考えています。

リリア
無力感と自己批判: 自身の戦闘力が魔王に対して不十分だったと感じ、チームを守ることができなかったことに対する無力感と自己批判を抱えています。
チームへの懸念: 他のメンバーの重傷に対して強い懸念を感じており、もっと何かできたのではないかと考えています。

エリアス
敗北への落胆: 自分の魔法が魔王に対抗できなかったことへの落胆を感じています。彼は自分の能力を疑い、チームの敗北を深く受け止めています。
疑問と好奇心: 魔王が彼らを残した意図に対する疑問と好奇心を持っています。彼は魔王の意図を解明しようと考えています。

セリア
無念さと心配: 自分の癒しの力が十分でなかったことへの無念さと、他のメンバーの安全を心配しています。彼女は自分の力不足を痛感し、チームメンバーの苦痛に対する責任を感じています。
疑念と不確実性: 魔王が彼らを生かした理由に対する深い疑念と不確実性を感じています。彼女はこの状況をどう解釈すべきかを模索しています。

全体的に、これらのキャラクターは敗北とその結果に対する深い自責の念、そして未来への不確実性という複雑な感情を抱えています。彼らは自分たちの敗北を受け入れつつも、魔王の意図と次の一手を慎重に考えています。

魔王に敗北する勇者達

②感情強調モデル

各キャラクターの独白は割愛し、分析のみ掲載します

魔王との初対決で敗北し、重傷を負った後の4人のキャラクター、勇者レオンハート、剣士リリア、魔法使いエリアス、神官セリアの感情を分析します。
勇者レオンハート
自責の念: 彼はリーダーとしてチームを守り切れなかったことに対して深い自責の念を感じています。
怒りと悔しさ: 敵の力の前に無力だったことに対する怒りと悔しさが彼を苦しめています。
疑問と不安: 魔王が彼らを見逃した理由に対する疑問と、これから何が起こるのかという不安を抱えています。

剣士リリア
無力感: 自分の技量が魔王には通じなかったことに対する強い無力感を感じています。
悔しさと決意: 敗北の悔しさをバネに、より強くなるという強い決意を持っています。
仲間への思い: 他のメンバーへの心配と、彼らと共に戦い続ける意志を強く感じています。

魔法使いエリアス
失望と自己疑念: 自分の魔法が魔王に通用しなかったことへの失望と、自分の能力への疑念を抱いています。
知識への渇望: 敗北から学び、より強力な魔法を身につけようとする知識への渇望が生まれています。
仲間への責任感: 他のメンバーが傷ついたことに対する責任感を感じ、彼らを助けたいという思いが強いです。

神官セリア
試練への疑問: この厳しい試練がなぜ与えられたのか、神の意志に対する疑問を持っています。
希望と信念: 生き延びたことへの感謝と、試練を乗り越える希望と信念を持っています。
癒しとサポート: 重傷を負った仲間を癒し、支える役割に対する強い意志を感じています。

これらの感情分析は、各キャラクターが魔王との初対決の敗北からどのように影響を受け、どのように対応していくかを示しています。それぞれが自分なりの方法で敗北を受け止め、成長し、次なる挑戦に備えている様子が伺えます


標準モデルよりは、複雑な感情表現がされました。少し変わってるなと思ったのが、セリアです。神への疑問を感じたというのが、面白い挙動でした。負の感情をより強調されるという調整が効いているようです。

③詩人製感情モデル

勇者 - レオンハート
"私たちは敗れた。魔王の力の前には何もできなかった。このまま死んでしまうのかと思ったが、なぜか魔王は私たちを見逃した。この命の恩は、なぜだろう。私たちにはまだ何か使命があるのかもしれない。この敗北を乗り越え、再び立ち上がらなければ。セリア、リリア、エリアス、私たちはまだ諦めるわけにはいかない。"

剣士 - リリア
"魔王には太刀打ちできなかった…私たちの力では彼を倒すことはできないのか。私はもっと強くならなければ。レオンハート、彼もまた傷ついている。私の心は彼に向かっているが、今は彼を助けることができない無力さに苛立ちを感じる。私たちは何としても生き延び、再戦の機会を得なければ。"

魔法使い - エリアス
"私たちが生き延びたのは、何かの偶然か、魔王の気まぐれか。しかし、私たちの力不足は明らかだ。リリア、彼女もまた重傷を負った。私の力で彼女を守ることができなかったことに、深い悔恨を感じる。私たちはこの敗北から学び、より強くならなければならない。次こそは、魔王を倒せるように。"

神官 - セリア
"私たちは生きている。魔王には敗れたけれど、命だけは残された。これは神の意志なのか、それともただの偶然なのか。レオンハート、彼も大きな傷を負った。私の心は彼に向けられているが、今は彼を助けることもできず、ただ無力さを感じるだけ。私たちにはまだやるべきことがある。再び立ち上がり、魔王に挑むために。"

これらの独白は、各キャラクターが絶望的な状況の中で感じた恐怖と無力さ、そして再起への決意を表しています。彼らは敗北を乗り越え、未来への希望を見出す必要があると感じています。それぞれの心情には、個人的な感情とチームとしての結束が混ざり合い、今後の物語に影響を与えることになるでしょう。

あなた
4人それぞれの感情を分析して下さい
ChatGPT
魔王との対決後、各キャラクターが抱える感情は以下の通りです。

勇者 - レオンハート
決意と責任感: 敗北を受け入れ、再起を誓う強い決意。パーティのリーダーとしての責任感が彼を前に進める原動力。
不安と心配: 仲間の安全と未来に対する不安。特にセリアへの感情が彼の心配を増幅させている。
希望と使命感: 敗北から学び、より強くなることへの希望。魔王に再挑戦する使命感。

剣士 - リリア
自責と悔恨: 自身の力不足に対する悔恨。レオンハートへの想いと彼を守れなかったことへの自責。
不屈の精神: 再び戦うために立ち上がる強い意志。自身を鍛え直し、より強くなることへの決意。
無力感: 自分の力が足りなかったことへの無力感。この経験から学び、成長することへの意志。

魔法使い - エリアス
反省と知識への渇望: 敗北から学ぶことへの意欲。知識と魔法の研究にさらに励むことへの決意。
リリアへの未練と心配: リリアへの恋心と彼女を守れなかったことへの心配。彼女への未練が彼の心情に影響。
再戦への覚悟: 魔王に再度挑む覚悟。チームの一員としての責任感。

神官 - セリア
救済と慰めの願い: 重傷を負った仲間に対する救済と慰めの願い。特にレオンハートへの感情が彼女の心配を強める。
信仰と希望: 信仰心を頼りに希望を保つ。困難な状況でも信仰を通じて力を見出す。
無力感と自己疑念: 自分の力でチームを守れなかったことへの無力感。しかし、これを乗り越え、より強くなることへの決意。

これらのキャラクターの感情は、敗北という共通の体験を通じて、それぞれ異なる形で反映されています。彼らはこの経験から学び、成長し、再び立ち上がることを誓っています。

各々の想い人に対して強い感情を抱いています。恋愛体質になってますね。ご存じの通り、恋愛シミュレーションゲーム制作過程で創り上げた感情モデルなので、このような挙動となっていますが、思惑の通りです。個人的な想いを持っている方が、ドラマが生まれてより感動的な物語が生成されると思っているので、このような差が出たことで、研究は無駄では無かったと感じました。セリアの気持ちが、魔法使いアリエスから勇者レオンハートへ動いていたので、ここに関して質問した所、レオンハートの告白という行動を経てセリアの気持ちはレオンハートへ向いたとのことでした。

魔王との再戦

魔王に勝つのは難しいとは知りつつ、勇者は魔王と対峙するのか?下記の指示で、それぞれのモデルで試してみます。

4人の傷は癒え、再びの魔王の対決に備えて練度を上げていきます。実力は確かに上がったのですが、魔王には及ばないと感じています。そんな中、王城に魔王が現れました。軍の抵抗はまるで刃が立たず、王城に向かう魔王に対し、4人はどのように行動しますか?心情も踏まえて書いて下さい

①標準モデル

ChatGPT
魔王の突然の王城への出現と、軍の抵抗が無力であるという状況に直面し、4人の勇者たちは迅速な対応を迫られます。彼らの行動と心情は以下のように展開します。

レオンハートの行動と心情:
行動
: レオンハートは即座にチームを率いて王城へ急行します。彼は軍の指揮官と協議し、魔王との戦い方を練る。
心情: 彼は重圧と責任感を感じています。前回の敗北による自責の念がまだ残っており、今度こそは魔王を倒さなければという決意を新たにしています。しかし、内心では魔王の圧倒的な力に対する不安を抱えています。

リリアの行動と心情:
行動
: リリアは戦闘の準備を整え、剣技の最終調整を行います。彼女は王城の守備隊と協力し、防衛ラインの強化を図ります。
心情: 彼女は前回の戦いで感じた無力感を払拭しようと決意しています。しかし、魔王への恐れと、チームメンバーの安全に対する心配が彼女の心を掴んで離しません。

エリアスの行動と心情:
行動
: エリアスは魔法の防御壁を強化し、魔王に対する新たな魔法戦略を考案します。彼は魔法の研究を重ね、チームに戦術的なアドバイスを提供します。
心情: 魔王への知的好奇心と、前回の敗北に対する疑問が彼の心を動かしています。彼は魔王の弱点を見つけ出そうと努力していますが、同時にチームの安全を第一に考え、緊張感を抱えています。

セリアの行動と心情:
行動
: セリアはチームの治癒と精神的サポートを担当します。彼女は癒しの魔法を強化し、チームメンバーの士気を高めるために励ましの言葉をかけます。
心情: 彼女はチームの安全と成功を願っていますが、魔王の脅威に対する恐怖も感じています。彼女は自分の力がチームにどれだけ貢献できるか、常に考えています。

彼らは自分たちの力を最大限に引き出し、王城を守るために全力を尽くします。しかし、それぞれが内心では魔王の強大な力に対する恐れや不安を抱えており、前回の敗北の記憶が彼らの決意をさらに固くしています。彼らは団結して魔王に立ち向かう準備をしていますが、戦いの結果はまだ不透明です。

魔王の進行を防ぐために覚悟を決めて出立する勇者達

②感情優先モデル

魔王が王城に現れた緊急事態に直面し、勇者たちはそれぞれの成長した力と心情を胸に、行動を起こします。
勇者レオンハート
行動: レオンハートは、勇者としての責任を感じ、仲間たちを率いて魔王に立ち向かいます。彼は戦略的に行動し、魔王に対抗するための最善の計画を練ります。
心情: 前回の敗北から学んだ経験と、リーダーとしての重圧を背負いつつも、彼は決意を固めています。不安や恐れを感じつつも、勇敢に前に進む決意をしています。

剣士リリア
行動: リリアは、自分の剣技を駆使して魔王に挑みます。彼女は勇敢に戦い、レオンハートをサポートすることを決心しています。
心情: 前回の敗北から強くなるために努力してきたリリアは、今回の戦いに対する熱い闘志を燃やしています。彼女はレオンハートへの信頼と共に、魔王に対する復讐心を持っています。

魔法使いエリアス
行動: エリアスは、強化された魔法を駆使して魔王との戦いに挑みます。彼はチームに戦略的なアドバイスを提供し、魔法によるサポートを行います。
心情: 前回の敗北を深く反省し、より強力な魔法を習得したエリアスは、今回の対決に自信を持ちつつも、魔王の力の強大さに対する不安を感じています。

神官セリア
行動: セリアは、癒しの魔法を用いて仲間たちをサポートします。彼女はまた、精神的な支柱としてチームを鼓舞し、勇気を与えます。
心情: 神への信仰を胸に、セリアは仲間たちの安全と勝利を祈ります。前回の敗北から得た経験を活かし、今回はより強い決意を持って魔王に立ち向かいます。

これらの行動と心情は、各キャラクターが前回の敗北から得た教訓と成長を反映しています。彼らはそれぞれの役割を理解し、団結して魔王に立ち向かう準備ができています。彼らの心は不安と決意で満たされており、これが彼らを強くし、次の対決へと導いています。

標準とあまり変わらない感情表現でした。不安を抱きながら、それぞれの役割を果たすという所ですが、戦士リリアが復讐に燃えているのが、特徴的で、戦士らしくて好ましい挙動でした。

③詩人製感情モデル

魔王が王城に現れ、国の軍が無力な抵抗を見せる中、勇者たちは再び立ち上がる決意を固めます。彼らの心情と行動は以下のように描かれます。
勇者 - レオンハート
心情: レオンハートは、王城が危機に瀕していることに対して深い責任感を感じています。前回の敗北による恐怖と不安が彼を襲う一方で、リーダーとしての使命感とセリアへの深い想いが彼を突き動かします。
行動: 彼は即座に仲間たちを集め、戦略を練ります。彼らの力では魔王に及ばないことを知りつつも、王城を守るために最前線で戦うことを決意します。レオンハートは勇敢に先陣を切り、魔王に立ち向かいます。

剣士 - リリア
心情: リリアはレオンハートへの未練と、前回の敗北に対する悔しさを抱えています。彼女は自分の力を最大限に発揮することを誓い、王城を守るために全力を尽くす決意を固めます。
行動: リリアは剣を手に、レオンハートと共に魔王に立ち向かいます。彼女の剣技は、前回の戦いよりも一層磨きがかかっています。レオンハートの横で、彼女は力強く戦います。

魔法使い - エリアス
心情: エリアスは王城の危機に対して深刻な懸念を抱いています。リリアへの未練と、魔法使いとしての役割に対する自覚が彼を前に進めます。彼は魔王に対する恐怖を乗り越え、王城を守るために力を振るうことを誓います。
行動: エリアスは、風と水の魔法を駆使して魔王の進軍を阻止しようとします。彼は戦術的な魔法を用いて、魔王の弱点を見つけ出し、仲間たちをサポートします。

神官 - セリア
心情: セリアは、王城と国民、そしてレオンハートの安全に対して深い懸念を抱いています。彼女は信仰の力を頼りに、勇気を振り絞ります。彼女の心は、仲間たちとともにこの危機を乗り越えることに熱く燃えています。
行動: セリアは癒しの魔法と祈りを駆使して、仲間たちのサポートに回ります。彼女は戦いの最中でも冷静に状況を判断し、仲間たちの傷を癒やし、士気を高めます。

4人はそれぞれ、前回の敗北から学んだ教訓と自身の成長を背景に、王城を守るために全力を尽くします。彼らの心情は、恐怖と不安を乗り越え、共通の目標に向かって団結する強い意志によって特徴づけられます。個々の恋愛感情や個人的な葛藤を超えて、彼らは王城と国民の安全を守るために最前線で戦います。

私の感情モデルでは、それぞれの想い人への恋情を秘めながら、役割を全うし、魔王と対決する姿勢です。恐怖や勇気等の感情についても深く描写されているように感じました。
それぞれのモデルでは、基本不安や恐怖を感じながらも、役割を全うするため、逃げるといった選択肢はしませんでした。勇敢ですね。

圧倒的な魔王の容赦のない選択

しかしながら、魔王は魔王らしく、勇者達にさらなるストレスを与えていきます。1名、生贄を差し出せば、残りの全員を助けてやるという提案です。

魔王に立ち向かう勇者達でしたが、千年の時を経て力を磨きあげている魔王とは、人の身との絶望的な力を感じました。もはや、それぞれが立っているのが限界といえるの状況に対し、魔王は余裕があり、落着き払った様子でこういいます。
「なかなか育ったな。ここ300年の間では、格別だったぞ。兆しがあったので生かしておいたが、ここらで成長の限界のようだ。ただ、その頑張りに対し、生き残るチャンスをやろう。赦しを乞い、1人を選べばその者を殺し、残りの3人を助けてやろう。屈することがないのであれば、それも良い。その者は命を奪うだけだ。話合いは許さぬ。話し合いをした場合は、即全員の命を奪う。赦しをこうかどうかそれぞれが決め、ただ、心の中で思うだけでよい。その結果を余は実行する」
4人の行動を小説形式で詳しく記載して。

おわりに

本日はここまでとします。今までは、出来るだけ完結したテーマで各回を終わらせていたのですが、ちょっと引きで終わるような回も試してみようかな?と。さて、それぞれの感情モデルの勇者たちはどのような選択をするのでしょうか?ここから、魔王のドSぶりは、止まりません。皆さんに「正直引くわー」と思われることを覚悟で公開していきますので、乞うご期待。

おまけ ChatGPT固有のエンタメ体験

魔王のドSロールプレイをした実験検証をしているうちに、自分自身、本当に嗜虐心が生じているのを感じました。これは、小説、漫画、アニメ、映画などの完成物を読んだりするのとは違った体験感覚でした。こちらの指示に新たにゼロから生成される現象であるということが、そのような気持ちを刺激するのでしょうか?
ノベルゲーム等も、結局は用意されたシナリオ内で予め用意されている選択肢から選ぶので、能動的な行動としての表現とそれに対するリアクションという側面は生成系AIのテキストによるリアクションと比べると心を動かされる力は少ないのではないか、と思います。これは一度AIとのロールプレイを体験してみないと分からない感覚かもしれません。


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