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ChatGPT創作旅 第十章 -創造した世界でロールプレイ-

はじめに

王国が一定創造出来たので、今度はその世界で遊んでみることにしました。以下のようなやり取りでゲームに入っていきます。どう遊ぼうかなと考えて、ちょっと頭をひねって、首都セレスティアにある王立大学魔法科に潜入し、私=バード王の暗殺を目論む暗殺者主人公としてみました。敵視点で物語を楽しみます。

アルミリア王国を舞台に私が王国の住民の1人になって、ロールプレイングゲームのように、君がマスターになって物語を紡いでいくような遊び方は出来ますか?
ChatGPT
はい、アルミリア王国を舞台に、あなたが王国の住民の一人となり、私がマスターとして物語を紡ぐロールプレイングゲームのような遊び方が可能です。物語の設定、キャラクターの背景、遭遇するシナリオなどを考慮し、物語を進めていきます。あなたがキャラクターを演じ、私がゲームの流れや出来事を提供します。
あなたのキャラクターに関する基本情報(名前、職業、背景など)を教えていただければ、それに基づいて物語を始めることができます。また、特定のシナリオや設定についてのご希望があれば教えてください。それに沿ったストーリーを作成します。
あなた
魔導士カザンを覚えていますか?私はカザンの1番弟子で、アルミリア王国のバード王の暗殺任務についています。闇の魔法戦士で、バード王の暗殺計画実行のための情報収集(警備の隙やスケジュール、バード王の弱点等)を行っています。潜入して1年になりました。セレスティアにある王立大学の魔法科の生徒という身分を騙っていますが、実際に大学には行っています。がカザンの1番弟子にとっては、幼稚な内容ですが、目立つことのないように実力を隠しながら成績も真ん中ぐらいを装っています。闇と風の魔法を得意とし、剣も居合を中心とした剣技を習得し、達人の域に達しています。名前は、決めかねているので、3つぐらい、偽名と本名を提案もらえますか?
ChatGPT
カザンの一番弟子として、バード王暗殺計画に関わるあなたのキャラクター設定は非常に興味深いです。魔法科の生徒として潜入しているという設定も面白いですね。こちらで考えた名前の提案は以下の通りです:

GPTと相談して、偽名をアイゼン・ヴァレイとし、本名は捨て、カザン様からは称号としてのシャドウブレードと呼ばれている暗殺者に決まりました。

偽名アイゼン・ヴァレイ(正体シャドウブレード)

ChatGPT
了解しました。あなたのキャラクター、アイゼン・ヴァレイ(シャドウブレード)として、バード王暗殺計画に関わる物語を進めましょう。現在の状況を設定します:
身分: アルミリア王国のセレスティアにある王立大学の魔法科の生徒。
目的: バード王の暗殺計画実行のための情報収集(警備の隙、スケジュール、バード王の弱点等)。
経過: 潜入してから1年が経過。成績は真ん中ぐらいを保ちつつ、目立たないように行動。
能力: 闇と風の魔法を得意とし、居合を中心とした剣技に達人級の腕前。
シナリオ開始:
アイゼン(シャドウブレード)は、今日も王立大学で授業を受ける日常を過ごしている。しかし、その心の中は計画の成功に向けた思考で満たされている。大学の図書館で過ごす時間は、学問的な知識を深めることに加え、王宮への潜入方法や警備の隙を見つけるための情報収集にも利用されている。
ある日、アイゼンは大学のカフェで、重要な情報を耳にする。なんと王宮で大規模な祝賀会が開催される予定で、その日の警備が一時的に緩くなるという噂が流れていた。これは、暗殺計画を実行する絶好のチャンスかもしれない。
アイゼン(シャドウブレード)は、この情報をどのように活用するかを考えながら、次の行動を計画している。計画の実行に向けて、何をするべきか、どのような準備が必要か、思案しているところです。
次にどのような行動を取りますか? または、特定の情報やリソースが必要ですか?

こんな感じでロールプレイングゲームが始まります。当初記事としては、内容を大きく端折ってしまおうかとも考えたのですが、TRPG経験者には馴染みがあると思いますが、そもそも、こういった遊び方が出来るということを知らない方もいらっしゃると思うので、遊び方の参考になればということも考慮し、以下はその辺が伝わるように編集してお届けします。果たしてシャドウブレードは、バード王暗殺を成功させるのでしょうか?

あなた
まずは、その噂が本当なのかを確かめることから始めます。もし、本当であれば、かなりのチャンスです。
ChatGPT
アイゼン(シャドウブレード)は、王宮での祝賀会の噂が本当かどうかを確かめるために行動を開始します。
情報収集のアプローチ:
大学内での情報収集: アイゼンは、大学内の同級生や教授たちとの会話を通じて、祝賀会についての詳細を探ります。特に、政治学や歴史学を専攻する学生や教授は、王宮の動向に詳しい可能性が高いです。
カフェや市場での噂の調査: セレスティアのカフェや市場は、様々な情報が交錯する場所です。アイゼンは、これらの場所で耳を傾け、祝賀会の詳細やその他の有益な情報を集めます。
王宮関係者への接触: アイゼンは、王宮の使用人や警備員と偶然を装って接触し、祝賀会の情報を探ります。この際、アイゼンの魔法や剣技のスキルを利用して、目立たないように行動します。
次のステップ:
情報収集が完了した後、アイゼンは得られた情報を基に、王宮への潜入計画を練り直します。この際、彼の闇と風の魔法、居合剣術の技能を最大限に活かし、計画を緻密に立てる必要があります。
情報収集には数日から数週間かかる可能性がありますが、アイゼンは慎重かつ迅速に行動を進めます。この間、彼は大学での生活を続け、いつも通りの姿を保ちます。
この情報収集のプロセス中、何か特別な出来事が起こる可能性もあります。アイゼンは、すべての可能性に備えながら、計画の成功を目指します。
アイゼン(シャドウブレード)は、次にどのような行動を取りますか?また、特定の場所や人物にアクセスする必要がありますか?

あなた
王宮関係者への接触はリスクが伴い、時期尚早だ。カフェや市場調査等では、確信を持った情報は得られない。アルミリア王国には、近衛兵がいない。おのれの実力を過信し、民を信じているバード王の油断だ。王の警護は直轄領治安省のカイル・ストームブリンガー指揮下の警備隊が任にあたっている。確か、カイルと懇意にしているという武官上がりの教授がいたはず、彼に取り入って情報をつかみに行こう。
ChatGPT
アイゼン(シャドウブレード)は、カイル・ストームブリンガーと懇意にしているという武官出身の教授に接近する計画を立てます。
計画のステップ:
教授の背景調査: アイゼンは、まずその教授についての情報を収集します。教授の専門分野、過去のキャリア、性格、趣味、日常のルーチンなどを詳細に調べ上げます。
教授との関係構築: アイゼンは、授業参加、オフィスアワーの活用、共通の興味や話題を見つけて自然な形で教授との関係を築きます。目立たないように、他の学生との関係も平均的に保ちつつ、教授との親密さを徐々に深めます。
情報収集のチャンスを伺う: アイゼンは、教授との会話の中から、カイル・ストームブリンガーおよび王宮警備隊に関する情報を探ります。この際、質問はさりげなく、自然な会話の流れの中で行います。
バード王のスケジュールや警備の隙を探る: 教授がカイルとの会話で言及する王のスケジュールや警備隊の動きに関する情報に注目します。これらの情報は、アイゼンが暗殺計画を進める上で非常に重要です。

注意点:
慎重な行動:
アイゼンは、教授との接触を通じて不自然な行動を取らないように注意します。彼の正体が露見することなく、目的を達成するためには、慎重かつ巧妙なアプローチが求められます。
情報の確認: 得られた情報は、可能な限り確認し、信頼性を担保する必要があります。偽情報に惑わされることなく、正確な情報を集めることが重要です。
アイゼン(シャドウブレード)は、この計画を実行し、バード王の暗殺計画に必要な情報を収集します。その後の行動については、情報収集の成果に基づいて計画を調整し、次のステップを検討する必要があります。

あなた
この行動を実行する。実行する際にアクシデントやイベント、新しい出会いなどはありましたか?例えば、ターゲットの教授の一人娘で、同じ魔法科の女性とに気に入られてしまうとか。
ChatGPT
アイゼン(シャドウブレード)の計画は順調に進みますが、意外な展開が待ち受けています。
アクシデントと新しい出会い:
教授の一人娘、名前はエリナとします。エリナは、アイゼンと同じ魔法科の学生で、彼女はアイゼンに好意を抱き始めます。エリナは明るく社交的で、学内での人気も高いです。彼女はアイゼンにしばしば話しかけ、一緒に勉強することを提案します。
ある日、エリナがアイゼンに、彼女の父(アイゼンのターゲットである教授)が主催する小規模なディナーパーティーに招待します。このパーティーは、教授の自宅で開催され、教授の親しい友人や同僚、一部の優秀な学生が招待される予定です。

アイゼンのチャレンジ:アイゼンは、この招待を受けることで、教授とより密接な関係を築き、彼の信頼を得る絶好の機会と考えますが、同時にリスクも伴います。教授の自宅に足を踏み入れることで、アイゼンの正体が露見する可能性もあります。
エリナとの関係をどう進展させるかもアイゼンにとって重要な選択です。彼女を味方につけることで、教授へのアクセスが容易になるかもしれませんが、一方で彼女に感情を移入しすぎると、ミッションに影響を与える可能性もあります。

次のステップ:アイゼンは、ディナーパーティーへの参加を決める必要があります。また、エリナとの関係をどう扱うかによって、彼の任務の成否が大きく左右されます。
この状況において、アイゼン(シャドウブレード)がどのような行動を取るかは、彼の決断に委ねられています。教授への接近、エリナとの関係の深化、ディナーパーティーでの行動、これら全てがアイゼンの任務に影響を与える重要な要素です。

このように、ストーリーのアイディアを示唆すると、その意を汲んでGPTはストーリーを組み立てていきます。

あなた
自らの正体を見破られるほど、私の能力は低くはないはず。エリナの話に喰いつき、ディナーパーティへはもちろん参加する。エリナとの会話をロールプレイで楽しみたいと思っているので、個々の部分の描写や会話はボリュームをとってゲームを進めましょう。
ChatGPT
了解しました。ロールプレイを始めましょう。
場面: アルミリア王国の王立大学、魔法科の教室
状況: アイゼン(シャドウブレード)はエリナと一緒に魔法の授業を受けた後、彼女に声をかけられます。
エリナ: 「アイゼン、ねえ、ちょっといいかしら?」
アイゼン:「もちろん、エリナ。何か用かい?」
エリナ:「実はね、今度の週末に父がちょっとしたディナーパーティーを開くの。家族や父の友人、一部の学生が招待されてるの。もしよかったら、アイゼンも来てくれない?」
アイゼン:「ディナーパーティーか。興味深いね。ぜひ参加させてもらうよ。」
エリナ:「それは素晴らしいわ! あなたみたいな才能ある学生が来てくれると、父も喜ぶと思うわ。」

エリナとの会話の続き:
アイゼン:「ありがとう、エリナ。でも、僕のような平凡な学生が、そんな特別な場に招待されるなんて光栄だよ。」
エリナ:「平凡だなんて、そんなことないわ。あなたはクラスでも目立つ存在よ。それに、父も魔法の才能を見る目はあるわ。」
アイゼン:「そう言ってくれると嬉しいよ。では、その日はどんな服装をすればいいのかな?」
エリナ:「まあ、フォーマルな服装でお願い。でも、あまり堅苦しく考えないで。リラックスして楽しめる雰囲気にしたいの。」

この状況で、アイゼンはエリナとの関係をどう発展させたいですか?また、ディナーパーティーでの具体的な目的や計画があれば教えてください。エリナを通じて教授に近づく戦略など、具体的なアクションプランがあれば、それも共有してください。

こんな感じで物語を進めていきます。ここからの展開をチャットのやり取りをGPTにコピペしてまとめてもらいました。こういうことができるのはGPTの強みですよね!

エリナとの関係
エリナとの出会いと関係進展: アイゼンはエリナという女性と出会い、彼女と恋人関係を築きます。彼はエリナの父であるアルバート教授に近づくために、この関係を利用します。
ディナーパーティー
アルバート教授の家でのパーティー: アイゼンはエリナと共に教授の家で行われるパーティーに参加します。彼は教授に魔法学についての興味を示し、バード王についての情報を探ります。アルバート教授は王に対する敬意を示す、アイゼンに好印象を持ちます。
暗殺計画の進展
カイルの官舎への潜入: 暗殺計画のための情報収集を続けるアイゼンは、直轄領治安長官であるカイル・ストームブリンガーの官舎に潜入し、盗聴器を設置しますが、カイルに発見されます。彼はなんとか逃走に成功します。
ミカエル・ダークガードの情報収集: 祝賀会の警備担当責任者であるミカエル・ダークガードについての情報収集を行い、彼の宅に潜入します。また、ミカエルの戦闘能力を探るため、彼を襲わせる計画を立てます。
エリナとの関係の葛藤
複雑な感情: アイゼンはエリナとの関係が深まるにつれ、彼女への感情と任務への忠誠心との間で葛藤します。彼は彼女との関係を利用していることに罪悪感を感じながらも、彼女への愛情が増すことに戸惑います。
キーモーメント
レオン・ヴェラードとの邂逅: アイゼンは書店でバード王のお忍びの姿であるレオン・ヴェラードと偶然出会います。レオンはアイゼンに何かを感じ取り、彼の真意を探るような質問を投げかけます。アイゼンはレオンの真の目的を探りつつ、エリナとの関係をどう進めるか考えます。
結末
エリナとの関係の終焉: アイゼンはエリナとの関係を続けることで、暗殺任務に支障が出ることを懸念し、彼女との関係を終わらせることを決意します。彼はエリナへの深い愛情を感じつつも、彼女を守るために距離を置くことを選びます。

偽りの恋人としてエリナとランチするシャドウブレード

おわりに

という感じでロールプレイングゲームを、創った世界の中で遊びました。
続きが気になる方もいるでしょうから、端折らずにこのゲームの結末を次回にまとめて書きます。で、このゲーム体験を通じてGPTの性能や弱点も浮き彫りになってきました。その辺りも触れたいと思います。

おまけ テーブルトークRPG

記事の中で、ちょくちょくTRPGという言葉を使っていましたが、私の昔からの趣味の一つです。一言でいうと、ルールのあるごっこ遊びですね。コンピューターゲームのRPGの方が一般的ですが、TRPGの方が本家です。指輪物語の世界を遊ぶために作られたダンジョンズアンドドラゴンズ(通称D&D)が最初のTRPGです。今の一般的なファンタジー世界の土台となる世界観はこのゲームが創ったと言っても過言ではありません。今は、ファンタジーではなく、クトゥルフ神話RPGが一番遊ばれていますかね?
以下、GPTに説明させたので参照ください。

テーブルトークRPG(ロールプレイングゲーム)は、参加者がキャラクターを演じる物語性のあるゲームです。通常、プレイヤーが自分のキャラクターを操り、ゲームマスター(GM)がストーリーを進行させ、世界観や他のキャラクターを管理します。ゲームはテーブルの周りで行われ、サイコロを使って行動の成否を決定することが一般的です。
このゲームの特徴は、ストーリーテリングと協力的なプレイに重点が置かれていることです。プレイヤーはキャラクターの行動、対話、決定を通じて物語を共同で創り上げていきます。GMはシナリオを提供し、ルールを適用し、物語の進行に合わせて状況を説明します。
テーブルトークRPGは創造性と想像力を豊かにし、参加者間のコミュニケーションと協力を促進する楽しい活動です。

このTRPGは、本来マスターと呼ばれる人間がいないと出来ないゲームなのですが、私がこの章でトライしたように、GPTがかなり適切にマスターを務めてくれます。行動の判定を決めるためのシステムを入れておらず、口八丁の整合性だけで進めていますが、工夫すればプレイヤーの行動が成功したかどうかを判定するシステムを組み入れて遊べるでしょう。未着手ですが、判定システムを含めたGPTsゲームを創ってみようかという構想も持ってます。出来たら公開しますので、その時はよろしくお願いします。


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