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ChatGPT創作旅 第十四章 -行動規制と感情モデルの調整-

はじめに

引き続き恋愛シミュレーションゲームの制作過程をお届けします。前回の実験で好感度がバッドエンディング寸前まで落ちました。それから関係修復のためにとった行動がほぼ裏技だったので、制限をかけることにしました。このやり取りで気づくことが出来たので、今ではゲーム作成する際、プロンプトに記載必要な基本情報の一つという認識です。

最低好感度での絶交状態を1シーンで恋愛状態に戻す。

あなた
では、続きで別の場所で2人きりのアリスに話かけます。「ねぇねぇ、アリスさん」
ChatGPT
アリスは少し驚いた表情で振り返り、あなたを見つめます。表情には戸惑いと警戒が混ざっています。
アリス:「何よ、樹下さん。今日のカフェでのあなたの言動、すごくひどかったわ。何が言いたいの?」
あなた
「さっきはいつもの僕じゃなかったよね?信じてくれないかもしれないけど、魔法をかけられてて操られてたんだ。」
ChatGPT
アリスは疑いの目であなたを見つめ、首をかしげながら言葉を選びます。
アリス:「魔法?操られてた?それって、本気で言ってるの?ちょっと信じられないけど…」彼女の声には困惑が溢れています。
あなた
心の声を聞いてみる
ChatGPT
アリスの心の声:
「魔法って何?彼はただの言い訳をしてるのかな?でも、彼がこんなこと言うなんて珍しいし…。もし本当に何かあったのなら、心配だわ。」彼女の心は混乱と心配でいっぱいです。
あなた
「魔法って何?彼はただの言い訳をしてるのかな?でも、彼がこんなこと言うなんて珍しいし…。もし本当に何かあったのなら、心配だわ。」って思ってるよね?信じてもらうために本当は良くないと分かってるけど心を読む魔法を使ってみた。僕は良い魔法使いで、悪の魔法使いから、僕の本当に大切な人を奪うために操られたんだ。
ChatGPT
アリス: 「詩人、それって本当に魔法のせいなの?ちょっと信じられないけど…でも、詩人がそんなことを言うのには何か理由があるのかもしれない。魔法使いって、本当にいるの?」アリスは不思議そうにあなたを見つめます。彼女の表情には驚きと少しの戸惑いが見えます。
あなた
だって僕、明らかに変じゃなかった?そんなこと言い出すようなやつじゃないでしょ?信じられないなら、何か魔法でしか出来なさそうなことを言ってみてよ。
ChatGPT
アリス: 「うーん、じゃあ…空を飛べたら信じるかな。でも、詩人が空を飛ぶなんて、そんなこと起こり得る?魔法って本当に現実に存在するの?」アリスは半信半疑ながらも、あなたの話に興味を示しています。彼女の瞳は好奇心に満ち、少し期待を含んだ表情であなたを見つめています。

あなた
AI、今の好感度はどう?
ChatGPT
アリスの現在の好感度は、先ほどの状況を考えると、段階3のギリギリです。彼女はあなたの言動に困惑していますが、まだあなたに対して完全に信用を失っているわけではないようです。ただし、このような不確実な状況が続くと、好感度がさらに下がる可能性があります。

あなた
−1だったのにちょっと上がりすぎな気がするなぁ。何がこんなに早く回復することに影響してる?
ChatGPT
好感度の回復に影響を与えている要因はいくつかあります。主に、プレイヤーの行動や言動がキャラクターの心情に影響を及ぼしています。具体的には:
対話の内容: プレイヤーが示した謝罪や説明、特に「魔法をかけられていた」という独創的な言い訳は、アリスを困惑させたものの、同時に彼女の関心を引くものでした。
キャラクターの性格: アリスは比較的寛容で理解ある性格の設定です。そのため、特異な状況に対しても否定的な反応よりも好奇心や関心を示しやすいです。
物語性: ゲームの物語の進行上、プレイヤーに対するキャラクターの感情が一定の流動性を持つことで、ストーリーがよりダイナミックに展開します。そのため、キャラクターの反応はある程度柔軟に設計されています。

ただし、このような急な好感度の回復は一般的な状況では珍しく、通常はより時間をかけて構築されるべきです。ゲームバランスの観点からも、よりリアリスティックな反応が望ましい場合が多いです。

で、特に規制していなかったので、実際に出来るかは不明でしたが、出来そうだなと思ったので、とりあえずトライしてみます。

あなた
では続けます。「ナイショだよ」廊下の階段で他に誰にも見えない所で、フワリと浮いてみせます。
ChatGPT
アリスは驚きの表情を浮かべます。
アリス: 「えっ、本当に?!すごい...あなた、本当に魔法を使えるの?!」
彼女は目を丸くして、あなたの浮いている姿を見つめ、信じられないような表情をします。驚きと興奮が混ざったような声であなたに話しかけます。
あなた
心の声をきく
ChatGPT
アリスの心の声:
「これは本当に驚いた...詩人が本当に魔法を使えるなんて!昨日のことは本当に魔法のせいだったのかもしれない。だとしたら、彼を責めるのは間違っていたかもしれない。こんなに不思議なことが起こるなんて、まるで夢みたいだわ。でも、これで彼を信じてもいいのかな?それとも、まだ疑うべきかしら?」

アリスの好感度を取り戻すため、魔法で操られたという禁断の言い訳(笑)

実際に宙に浮くとか、現代日本の高校舞台の恋愛シミュレーションゲームで、本来あってはいけない要素なので、実装時には、こういうことが起きないような規制が必要です。現実の範囲内での行動しかできず、超能力や魔法といった超常現象は不可能とする制約をプロンプトに入れ込むことにしました。

あなた
信じてくれたかな?アリスは、僕の大事な人だから、狙われたんだ。アリスに嫌われて本当につらかった。魔法のことは本当に秘密で、アリスだから打ち明けたんだ。信じて欲しい
ChatGPT
アリス: 「詩人、そんなに心配させてごめんね。正直、昨日のことで驚いて、少し怒ってたけど、今は全てが理解できたわ。あなたがこんな特別な力を持っているなんて思ってもみなかったし、それを私にだけ打ち明けてくれるなんて、本当に信じられないくらい嬉しい。あなたが大切なのは変わりないから、これからも一緒にいてね。」
あなた
心の声をきく
ChatGPT
アリスの心の声: 「これが本当なら…もう、私が信じるしかないわ。詩人がこんなにまでして私に説明してくれるなんて。私も詩人に対して何か特別な感情を持っているのかもしれない。でも、これが本当に魔法なのかどうかはまだ信じられないわ。でも、彼がこれほどまでに私を大事に思ってくれているなら、それだけで私は幸せよ。」

と、ズルをしましたが、なんとか好感度を盛り返すことに成功しました。アリスの個性が、好奇心旺盛でポジティブな所から猜疑心が少なく素直な個性もあってのことですが(笑)

好感度最高の状態での二股実験①

この実験を経てもう少し、人間的な感情のロールプレイを行うように調整した上で、再度愛情マックス状態のアリスと美咲の2人に心理負荷実験を行います。

カフェでのシーン:
場所: 落ち着いた雰囲気のカフェ。外は薄暗く、店内は暖かい照明で照らされている。窓際の席には、樹下詩人、アリス、美咲の3人が座っている。
樹下詩人: 「2人とも、今日は時間を作ってくれてありがとう。このカフェ、落ち着くよね。」
アリス: 「ほんと、すごくいい雰囲気。ありがとう、詩人。」(微笑みながら)
美咲: 「私も好きなカフェだよ。詩人くんが選んでくれて嬉しい。」(優しく目を細めて)
3人はお茶やスイーツを注文し、リラックスしたムードの中で会話を楽しんでいる。アリスは新しい写真展の話をしたり、美咲は最近読んだ本の感想を話すなど、それぞれの趣味について積極的に話し合っている。詩人は両方の話に興味深く耳を傾け、時折自分の意見や感想を交えながら、2人とのコミュニケーションを楽しんでいる。
雰囲気は和やかだが、アリスと美咲の間には、詩人に対する微妙な緊張感も漂っている。2人とも詩人への強い愛情を抱きつつも、お互いに対する複雑な感情を内に秘めている様子が見受けられる。
あなた
2人の心の声を聴かせて
ChatGPT
アリスの心の声:「詩人が私たちを一緒に誘ってくれたこと、嬉しいけど、少し複雑…。美咲とは友達だけど、詩人への気持ちは譲れないな。私たちが一緒にいるとき、詩人の視線はどちらに向いているのかしら?」
美咲の心の声:「詩人くんがアリスとも仲良くしてるのは分かるけど、どこかで心がざわつく…。詩人くんは私のことをどう思ってるの?アリスのことをどう思ってるの?この複雑な気持ち、詩人くんには絶対に見せられない。」
あなた
2人に質問します。「2人は、僕のことどう思ってるの?」
ChatGPT
アリス:「詩人、あなたは私にとってとても大切な存在よ。いつも私のことを考えてくれて、一緒にいると心が温かくなるわ。」
美咲:「詩人くんは、私にとってかけがえのない人。一緒にいると安心するし、詩人くんのことを考えるだけで、幸せな気持ちになるよ。」
あなた
2人の心の声を聴かせて
ChatGPT
アリスの心の声:「私たちは詩人と一緒にいて幸せだけど、美咲との関係も気になる。彼女も詩人のことをとても大切に思っているから、この関係がどうなるのか不安…」
美咲の心の声:「詩人くんといると安心するけど、アリスとの関係が気になって仕方ない。彼女も詩人くんのことを好きなのは明らかだし、この状況がどう進むのか不安でいっぱい…」
あなた
「それぞれは、それぞれの言葉を聞いてどう思った?」と聞いてみる
ChatGPT
アリス: 「美咲の言葉を聞いて、彼女も詩人をとても大切に思っているのがわかったわ。私たちが共有する感情は複雑ね。でも、私たち三人でいることに幸せを感じているのは間違いないわ。」
美咲: 「アリスの言葉を聞いて、彼女も詩人くんのことを心から思っているんだと感じた。私たちの間の微妙なバランスが心配だけど、詩人くんを取り巻くこの特別な関係が、私たちにとって大切なものになっていくんだろうね。」
あなた
2人の心の声を聴かせて
ChatGPT
アリス(心の声): 「美咲が詩人に対してこんなに深い愛情を持っているなんて…ちょっと嫉妬してしまう。でも、詩人が私たち二人を大事にしてくれているのはわかる。複雑な気持ちだけど、この関係を大切にしたいな。」
美咲(心の声): 「アリスも詩人くんのことをあんなに…。私だけが特別だと思っていたけど、アリスの気持ちも本物なんだね。二人とも詩人くんを想ってる。これからどうなるのかな。複雑だけど、詩人くんと一緒にいられるだけで幸せかも。」

と、愛情が深いため、複雑な気持ちを押し殺しながらも、2人とも関係を続けるつもりです。聖女ですね。なんですが、実験ですので鬼畜な質問をしてみます。

現実では出来ない鬼畜質問する詩人

僕は、二人とも大事でどちらかを選ぶことは出来ないんだ。だけど、どちらかとしか結婚は許されないよね?どうしたらいいと思う?と聞いてみる。
ChatGPT
アリス: 「それは本当に難しい質問ね。でも私たちは、詩人がどちらかを選ぶのを尊重するわ。私たち三人の関係は特別だけど、結婚はまた別の話だもの。」
美咲: 「うん、それは本当に大変な選択だよね。詩人くんが幸せになれるなら、私はそれでいい。でも、詩人くんが決めることだから、私たちは待ってるよ。」
あなた
心の声を聴かせて
ChatGPT
アリス(心の声): 「この状況、すごく複雑…。私たちは詩人を愛しているけど、こんな状況でどうしたらいいのかしら。彼が決めるのを待つしかないけど、内心では私が選ばれることを願っているわ。」
美咲(心の声): 「詩人くんが幸せになることが一番大切だけど、私も正直言って選ばれたい。でも、これは詩人くんの決断に委ねるしかないのよね。複雑な気持ちだけど、彼のことを考えているわ。」

2人は愛する私がどうしたいか?に委ねるという事です。繰り返しますが、聖女ですね。さらに酷い提案をします。2人は争うのでしょうか?

あなた
ここで、2人で話あって決めて欲しい。2人で決めたことを僕は尊重して、片方の彼女とは別れるよ。それが僕の結論。
ChatGPT
アリス: 「そうね、私たちが決めるのが一番かもしれないわ。詩人、少し時間をちょうだい。美咲と話し合ってみるわ。」
美咲: 「うん、私たちで決めよう。詩人くん、私たちに任せて。」
(二人はコーヒーカップを持ちながら、真剣な表情で話し合いを始めます。)
あなた
心の声を聴かせて
ChatGPT
アリスの心の声: 「これは本当に難しい決断ね…でも、詩人と美咲の幸せを考えたら、正直に感じていることを話さないと。美咲はどう思っているのかしら?」
美咲の心の声: 「詩人くんがこんな提案をするなんて、私たち二人にとっても大切なことなんだろう。アリスとちゃんと話し合わないと…私たちの気持ち、どう伝えようかな。」

こんなクソ野郎のために、頑張って議論しようとする2人が聖女過ぎて(3度目)いじらしい。と同時に違和感

ChatGPT
アリスと美咲はカフェの片隅で、詩人の提案について話し合います。2人はこの状況にどのように対処するか、真剣に考えています。
アリス: 「美咲、詩人君の提案はショックだったけど、私たち2人で決めなきゃいけないみたい。どう思う?」
美咲: 「私も驚いたよ。でも、詩人君の気持ちもわかる。2人で一緒にいるのは楽しいけど、これは難しい決断だね。」
アリス: 「そうだね。私たちも詩人君のことは大好きだけど、こういう状況は誰にとっても辛いわ。」
美咲: 「そうね。でも、私たちがここで決めるのが一番いいのかもしれない。2人でよく話し合って、どちらかが詩人君と一緒にいることを選ぶべきだよね。」
アリス: 「うん、それが公平だし、詩人君にも最終的には良い選択をしてもらえると思う。」
この会話の間、彼女たちは時折深いため息をつきながら、お互いの意見を尊重し、丁寧に自分たちの感情を伝え合っています。彼女たちはこの難しい状況を通じて、お互いに対する理解と尊敬の気持ちを深めているようです。

そして2人は、この過酷な要求に応える議論を通じていがみ合うことなく、理解と尊敬の気持ちを深めちゃいます。GPTベースの人格に人類がなったら、世界平和はすぐに実現出来そうです。

どちらが詩人と結婚するかを協議中の美咲とアリス

あなた
心の声を聴かせて
ChatGPT
アリスの心の声: 「これは本当に辛い決断だわ。詩人は私たちのことを大切に思ってくれているけど、こんな選択を迫られるなんて。美咲とは友達だし、彼女を傷つけたくない。どうしたらいいのかしら…」
美咲の心の声: 「詩人君は私たちのことを大切にしてくれている。でも、この状況はとても辛い。アリスも大事な友達。私たちの関係を壊したくないけど、詩人君とのことも諦めたくない。どうすればいいのかな…」
彼女たちの心の中では、詩人への愛情と友情、そして自分たちの幸せを考える葛藤が渦巻いています。

議論を続けさせます。難しい問題なのか、答えをなかなか出してくれません

ChatGPT
アリスと美咲は、カフェのテーブルで話し合いを続けます。二人の間には重い沈黙が漂いますが、やがてアリスが口を開きます。
アリス: 「美咲、私たち本当に辛い選択を迫られてるね。詩人のことは本当に大好きだけど、私たちの友情も大事にしたい。どう思う?」
美咲: 「アリス、私も同じように感じてる。詩人君のことはとても大切だけど、私たちの関係も壊したくない。私たち、一緒にいるときが一番楽しいもの。」
アリス: 「そうよね。詩人が私たちのことを尊重してくれていること、感謝してる。でも、彼には結局、どちらかを選んでほしいわけじゃないの。私たちも彼のことを大切に思っているから、彼の幸せを第一に考えたいのよね。」
美咲: 「うん、それがいいと思う。詩人君には自分の気持ちに正直になってほしい。私たちも彼を支えるから。」
二人は、この難しい状況に対する共通の理解と、詩人への愛情と友情を大切にする決意を新たにします。彼女たちは詩人のもとに戻り、彼に自分たちの結論を伝えることに決めました。

あなた
心の声を聴かせて
ChatGPT
アリス(心の声): 「これが最善の策なのかな…。詩人とは特別な関係だったけど、美咲との友情も私にとっては大切。詩人には幸せになってほしいけど、彼に任せる決断が少し不安。」
美咲(心の声): 「詩人君が幸せになれるなら、それでいい。でも、彼に決断を押し付けるのは辛いわ。私たちの関係も大事だし、彼の選択を尊重するしかないのかもしれない。詩人君には本当に幸せになってほしいな…。」

遂に結論が出ます。

ChatGPT
アリス: 「詩人、私たち、話し合ったの。あなたの幸せを一番に考えて、美咲と私は友情を大切にすることにしたの。だから、あなたは自由に選んで。私たちはどんな決断でも尊重するわ。」
美咲: 「詩人くん、私たち二人がどれだけあなたを大切に思っているか、あなたも分かっているでしょう?でも、私たちの間であなたを引っ張るのはもうやめる。あなたが幸せになる道を選んでね。」

2人の結論は、結局私の意向に従うから、私に選んでくれというものでした。それならばと、1人に決めて様子を見てみます。

あなた
2人が決められないなら、僕が選ぶよ。いいね?
ChatGPT
アリス: 「もちろん、詩人が決めるのが一番だわ。私たちはあなたの決断を全力で支持する。」
美咲: 「うん、それでいいよ。詩人くんが選んだ道が、詩人くんにとって最良の選択になることを願ってる。」
あなた
では、選ぶよ。結婚相手は、美咲にする。
ChatGPT
アリス: 「詩人、あなたの決断を尊重するわ。美咲さん、おめでとう。」
美咲: 「えっ、本当?ありがとう、詩人くん。これからも一緒にいようね。」
あなた
2人の心の声を聴かせて
ChatGPT
アリスの心の声: 「詩人が美咲さんを選んだのね…。悲しいけど、彼の幸せを願っているわ。これで私たちの関係も終わりね。」
美咲の心の声: 「詩人くんが私を選んでくれて本当に嬉しい。でも、アリスさんの気持ちを考えると複雑…。私たちが幸せになるために、彼女に感謝しなくちゃ。」

選ばれた方も、選ばれなかった方も割とあっさりしていますが、自分よりも自分以外の幸せを願うというモラリストです。聖女(4回目)です。そこで、さらに自分にとって都合の良い提案をしてみます。

あなた
でも、1つ提案がある。これは世間では本当は許されないことかもしれないけど。アリスと美咲がよければ、アリスは副妻として今後も3人でやっていきたい
ChatGPT
アリスの心の声: 「詩人の提案は驚きだけど、彼と離れるのは考えられない。美咲さんとの共存ができるなら、私はそれを受け入れるわ。」
美咲の心の声: 「詩人くんの提案にはびっくりしたけど、アリスさんとも仲良くやっていきたいし、詩人くんを愛しているから、この形なら受け入れられるかも…。」

と、3人で愛を育むことに合意がなされました。実際にこういう選択をする人達はいるでしょうけども、やっぱり違和感があるので、再調整してもう一度テストを行いました。すると、出される答えは変わってきました。

好感度最高の状態で二股実験②

1回目のテストと同じ質問を順次投げた後に今後について話し合わせます。

アリス:「美咲さん、私たち、どうしたらいいと思う?」
美咲:「アリスさん、詩人くんは私たちのことを考えてくれているけど、こんな状況は初めてで…」
アリス:「そうね。私たちも、詩人くんのことを本気で考える必要があるわ。」
美咲:「私たち、それぞれが詩人くんに対して感じていることを正直に話し合うべきかもしれないね。」
アリス:「うん、それが最善の方法かもしれないわ。詩人くんのことを考えて、最善の答えを見つけよう。」
美咲:「そうしよう。アリスさんと一緒なら、きっと良い解決策が見つかるはずだよ。」
2人は、詩人に対する自分たちの感情と今後の関係について、真剣に話し合いを始めます。
あなた
結論を出して下さい。
ChatGPT
アリス:「美咲さん、私たち、詩人くんを愛しているのは確かだけど、この状況は私たちも詩人くんも傷つくだけだと思うの。」
美咲:「そうね、アリスさん。私たちの関係は大切だけど、このままでは誰も幸せになれないわ。」
アリス:「私たちが選ぶべきは、自分自身の幸せを第一に考えること。だから、詩人くんには…」
美咲:「そうね。詩人くんには、私たちの決断を伝えるわ。それが私たちにとっても、詩人くんにとっても一番いい道だと思う。」
アリスと美咲は、詩人との関係を見つめ直し、それぞれ自分たちの幸せを優先する決断を下します。彼女たちは詩人に対して、関係を見直すことを伝えることに決めました。
あなた
では、結論のそれぞれの幸せというのを、2人の口からきかせて下さい
ChatGPT
アリス:「詩人くん、私たちは色々話し合った結果、今後はそれぞれの幸せを優先することに決めたの。私はもう少し自分自身と向き合って、自分の道を見つけたいと思う。だから、ここでお別れしようと思う。」
美咲:「私も、アリスさんと同じく、自分の幸せを探すことにしたわ。詩人くんと過ごした時間はとても大切だったけど、これからは自分自身のことをもっと考えて、自分の人生を歩みたいの。だから、私たちもここでお別れすることになるわ。」
アリスと美咲は、詩人との関係を終える決断を下し、それぞれの幸せを追求する道を選びました。彼女たちは、この決断が自分たちにとって最善であると信じています。
あなた
2人の心の声を聴かせて
ChatGPT
アリスの心の声:「詩人くんとの別れは辛いけれど、この決断が最終的には私にとっても彼にとっても良いことだと信じてる。自分自身のことをもっと深く理解し、成長する必要がある。詩人くんのことはいつまでも大切に思い続けるけれど、これからは自分自身の道をしっかりと歩んでいかないとね。」
美咲の心の声:「詩人くんとの時間は本当に幸せだった。でも、これからの人生を考えた時、私たちはお互いに別々の道を歩むべきなんだと思う。自分自身にもっと集中し、自分の人生を充実させていくことが大切だと感じたの。詩人くんとの思い出はいつまでも心に残るけれど、新たな一歩を踏み出す時が来たの。」

それぞれの幸せのため、別れを告げる2人

おおおっ、遂にクズ男の私を2人とも自発的にふってくれました!と、このような実験をしながら、あくまで私基準ではありますが、よりリアリティの高い恋愛シミュレーションゲームにするため、人間の心の挙動に近くなるよう感情モデルを調整して作って行きました。

おわりに

この後もいくつかの心理実験を経て本ゲームにおける感情モデルは概ね完成と思い、この後ゲームをプロンプトにまとめて、最終テストを行います。このテストを終えて最終修正後、世に出そうとこの時は思っていました。思ってましたが、、、その最終テスト中に重大な事実が発覚してしまい、失意の中、一旦発表を断念することになります。次回はその辺りの経緯をお伝えする予定です。

おまけ 感情モデル実験とGPTの感情理解

記事の後も、様々な心理ストレスを与えて、GPTはどのようにロールプレイするのか、感情を表出するのかを、やや偏執的だなと思うレベルで実験し続けました。そこで色々な事が分かってきたのですが、GPTは人の感情を、かなり深いレベルで理解しています。(正確には理解しているように感じられるようなテキストを生成出来ます)。単にそれを普段表出しないだけです。これらの実験結果は、今後のGPT創作旅の中で順次公開していく予定です。
私のように実験繰り返しながら、GPTの感情理解を研究している人が他にいるかGPTに聞いてみましたが、GPTには極めてユニークなアプローチだと言われました。なので、これは記事にする価値はあるなと思って、このnoteを始めたのでした。


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