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新聞のコラムを写経すると、文章力が上がるらしいのでやっている

最近、朝日新聞デジタルの会員になって、天声人語というコラムを毎日紙のノートに書き写しています。

この奇妙な習慣の始まりは、奥野宣之さんの「知的生産ワークアウト」という本です。その中でアウトプット力を高める方法として「ToDo23 新聞一面の六〇〇字コラムを毎日書き写せ」というものが紹介されています。

 著者はアウトプット力を高めるには「とにかく書くこと」だと言い、特に日刊の新聞に載っているコラム、読売新聞なら編集手帳、日経新聞なら春秋、産経新聞なら産経抄などを写経する事を勧めます。

何故新聞のコラムを写経するのが良いのかというと

  • 新聞という「モノ」が毎日届くので忘れにくい

  • 600字程度と短く、15分ほどで書き写せる

  • 構成が必ず四段落の「起承転結」となっていて分かりやすい

などが理由とのこと。

僕は常日頃から文章執筆力を高めたいと考えていますので、藁にも縋る思いでこのコラム写経を始めてみたのです。

始めて間もないので、自分の文章力が目に見えて上がったとは感じないのですが、それでも文章力の土台が形成されている感覚はあります。新聞のコラムは先にも書いた通り、四段落構成の起承転結がしっかりしていて、読み物の構造を学ぶのにも良いですし、また書いているのは技術の巧みなシニア記者だと聞きます。

時事の話題が書かれているので新しい情報をインストールできます、またこれを習慣にしていると自分の興味外の話が毎日聞けて、関心の幅が広がります。出てくる用語も分からないものが多々あり、語彙の増強にも役立っています。

今後も続けます。文章力の成長を実感できたらまた記事を書こうと思います。

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