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ふと浮かんだ言葉を残していきます。
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2021年2月の記事一覧

【詩】湯船に願う

じんわりと肌にしみる 久しぶりの湯船 ちゃぽちゃぽと浴室内に響く音 とっておきの入浴剤は…

天鳥そら
3年前
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【詩】口の中で消えていくソーダ飴

しゅわっしゅわわっ しゅわっしゅわわっ 口の中でソーダ飴がとけていく こどものころから好…

天鳥そら
3年前
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【詩】夜明け

夜明け前が一番くらいっていうけど あれ、うそだよ もうずーっとくらい気がしてる いつ夜明…

天鳥そら
3年前
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【詩】プレゼント

気に入るかな 気に入るかも やっぱり気に入らないかもしれない もしかしたら気に入るかもし…

天鳥そら
3年前
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【詩】そっとそっと

そっとそっと 鍵をひらく そっとそっと 扉をひらく そっとそっと 靴をぬぐ そっとそっと…

天鳥そら
3年前
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【詩】決して故障しないエスカレーター

立ち止まってうずくまっても 景色は変化していく 時のエスカレーターは止まらない 平坦な道…

天鳥そら
3年前
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【詩】いつもここにいる

いつもいつもここにいる 街の名前がかわってもここにいる 建物がかわってもここにいる 知っているひとがいなくなってもここにいる 幾百の時が流れてもここにいる ここにいていつも見守る 小さな祠のお地蔵様 すべてが変わってしまってもここにいる

【詩】ラブ・ストリーム

かたく凍えた心がゆっくり開く あなたの瞳をみたとき やっと涙がこぼれた 愛しいなど知らな…

天鳥そら
3年前
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【詩】ひとまもる家

楽しい時間に別れを告げて がらんとした部屋の電気をつける 明日にはこの部屋に別れを告げる…

天鳥そら
3年前
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【詩】後戻りは楽だろうか

吹き飛ばされそうな強い風 被っていた帽子は右手でしっかりつかんでる 前から吹くからしっか…

天鳥そら
3年前
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【詩】迷いが晴れる瞬間

ふりそそぐ雨は刃のよう 体を突き抜けてしまわないか心配だった 風は容赦なく殴りつけてくる…

天鳥そら
3年前
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【詩】私も知らない私の散歩

気づいたら黒雲の中に体が放り出されていた 風にあおられて思うように体が動かない それなの…

天鳥そら
3年前
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【詩】今日がいいな

今日だったんだね 今日だったんだよ ごめん わかってる すっかり忘れていた愛の日 恋人同…

天鳥そら
3年前
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【詩】いっぽいっぽ

ちいさないっぽがつみかさなって おおきないっぽにつながった おおきないっぽをふみだそうとして ちいさないっぽにしかならなかった ほこらしいきもち つまらないきもち どんないっぽもだいじないっぽ