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ふと浮かんだ言葉を残していきます。
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2023年12月の記事一覧

【詩】目指すものは同じ

冒険者は思う もっと先へ もっと先へ 遥か彼方へ 旅人は思う もっと遠く もっと遠くへ 見たこ…

天鳥そら
4か月前
22

【詩】あこがれ

届かない 届かない 走っても 走っても 追いつかない 距離を縮めたと思ったら あっという間に…

天鳥そら
4か月前
12

【詩】冬のお祭りはおわらない

サンタのそりの鈴 クリスマスツリーの飾り イルミネーションの輝き 讃美歌の響き ふわふわと世…

天鳥そら
4か月前
15

【詩】まだ間に合うメリークリスマス

今日はまだクリスマス だからまだ間に合うかな 大事なあの子への贈り物 イブのプレゼントには…

天鳥そら
4か月前
12

【詩】クリスマスの灯

クリスマスは誰のもの? サンタさんを心待ちにする子どものもの? クリスマスは誰のもの? 敬…

天鳥そら
4か月前
14

【詩】あとは歩くだけ

地図を片手に道を探した コンパスの針はくるくる回って使えない 頼みの綱の空は晴れない 曇り…

天鳥そら
5か月前
16

【詩】白い鳥の去った後

空と大地があった 空には雲があった 大地には畑があった 広大な 地平線が見えそうな そこまで広い畑じゃない だが家庭菜園のような 小さな畑でもなかった そこに一羽の白い鳥がいる 少し薄汚れているだろうか 白鳥だと思ったら 鳥は折りたたんでいた首をのばした ほっそりとした長い首 大きな翼を広げる 白い鷺だと思った その鳥はゆっくり大きく羽ばたくと 後ろをふりかえることもなく 青い空へと旅立っていった 青い空に似合う 明るい日差しが畑にあたる 白い鳥が旅立った後 ふっくらとし

【詩】ふたつの世界

目の前は真っ白だった 何もないと思ったら 空が現れた 空だけかと思ったら 海が現れた 陸はな…

天鳥そら
5か月前
23

【詩】静かなときしかいないお友達

静まり返った町の中 もう五分もすれば自宅 なのになぜか帰りたくない 落ちきった太陽を探して …

天鳥そら
5か月前
12

【詩】やさしい光と共に

扉の向こうに虹がみえた 自分がつかめるんだと思った 扉の向こうに山が見えた 自分が到達でき…

天鳥そら
5か月前
11

【詩】扉を開けてみようか?

扉を開いたら その奥に扉がみえた その扉を開いたら またその奥に扉がみえた 開いても開いて…

天鳥そら
5か月前
13

【詩】リセット

空を雲が流れていく 雲がどんどん青空をおおって とうとう灰色に染まってしまう 金色の指輪の…

天鳥そら
5か月前
19