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大家好!(皆さん、こんにちは!)
文系中国語TLPクラスのコルドバです。

この企画をご覧いただく前に、まずTLPとは何か、という説明から始めさせていただきます。という訳で、東京大学が出している下記のWebサイトをご覧ください!
「東京大学 トライリンガル・プログラム(TLP)」

……と済ませても良いのですが、学生目線で簡単に説明しておきます。
「プログラムの履修を希望し、なおかつ入学時に一定レベルの英語力を有すると認められる学生(上位1割程度)を対象とするもの」と上記のWebサイトに書いてありますね。
東大生の1割と聞くと、「全員留学経験者なんだろうな……」や「皆英語がペラペラなんだろうな……」等と言った感想を持ち、TLPとの距離を感じてしまった方もいらっしゃるかもしれません。

ここで個人的な話をさせてください。
私は西大和学園中学校・高等学校出身で、学校行事として中学3年生の頃にアメリカでの約1週間のホームステイ、高校1年生の頃にベトナム・カンボジアでの研修旅行を経験したことはありますが、それ以外の海外経験はありません。
幼児期に映像教材で少しだけ英語に触れていた(これが大きいのか? 両親に感謝ですね。)だけで、本格的に英語の学習を始めたのは中学1年生の頃でした。
TLPは、努力次第で誰にでも目指せる領域なのです。

さて、そのTLPでは何をするのか、という話をします。
簡単に言うと、1年生の前半ではそれぞれが選択した第二外国語の授業を週5回(普通は週2回)受け、外国語運用能力をかなり鍛えることができます。
また、選択言語によっては国際研修プログラムが用意されており、例えば中国語を選択すると南京大学等での短期語学研修に参加できます(上記Webサイト参照)。

ここからは文系中国語TLPクラスに特化した説明をしていきます!
TLP履修資格者は東大生の約1割しかいないので、選択言語によってはTLP履修者が複数のクラス(※1)に少しずつ散らばってしまいます。
しかし中国語は履修者が多いので、文系TLP履修者で1つのクラスを作ることができます!(※2)

※1: 東京大学にはクラス制度が存在し、必修授業はクラスの仲間と受講することになります。
※2: 履修者の変動等のため、年度により異なる可能性があります。

また通常は、クラスは文科一、二類合同クラス、文科三類クラス、理科一類クラス、理科二、三類合同クラスの4種類あり、同じクラスになれる科類(※3)には制限があります。

※3: 東京大学の科類についてはこちらをご覧ください。

しかし文系中国語TLPクラスでは、クラスの人数を確保するため、文科一、二、三類が一つのクラスに集まっています(※2)。
そのため、興味関心が異なる多様な東大生が集まり、活気のあるクラスになっています。
まだ入学から1ヶ月余りですが、既に皆で仲良く過ごせています!

このようなTLP中国語を学ぶ私たちがどんなキャンパスライフを送っているのか、本企画ではたくさんの記事で紹介します。ぜひご覧ください。

请多关照!(よろしくお願いします!)


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