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自分の核を見つめてみると

誰にでもその人のいちばん奥の奥を形作る「核」があると思います。そしてそれは、無意識のうちに考えてしまうこと、頭に浮かべてしまうことではないだろうか、というのが僕の持論です。

小さい頃からなぞなぞやクイズの類が大好きだった僕は、何も考えないと思っているときでもふいに言葉遊びを考えていることがあります。といっても寒い親父ギャグばかりです。今日の帰りも、「東福寺と『豆腐/籤』で何かひっかけられないか」とか考えていました。謎解きのネタなどオシャレなものはほとんどありません。そうそう、マスクに刻印加工された "OUT" を裏返したら "TUO (とぅお)" に見えるな〜、とかね。そんなくだらないことばっかです。
おそらくこれが僕の核なのだと思います。

「核」という言葉をあててしまって今更ですが、別に1つに限られるものでもないと思います。僕の場合、ぼーっとしてたら頭に流行りの曲が流れてくることがありますし、数字を見たら3で割れるか9で割れるか、11で割れるかと反射的に考えてしまいます。歌や算数 (加減乗除レベルのことしか考えていないので) も僕を形作るものですが、その起源を遡ると親父ギャグよりは新しいので、サブの核くらいの位置付けです。

歴史が浅いとサブ扱いになるのは、核というものが時間を経るたびに大きく強くなっていくものだからです。小さい頃から続けていることは、だんだんとコツを掴んで当たり前のようにできるようになっていきますよね。それと同じことです。何気ない日々の積み重ねが自分の潜在能力を高めていると思うと、なかなか面白いのではないでしょうか。


自分の核は、言うなればいくらでも考えていられること、やっていて飽きないことです。したがってこれを生業にできる人は相当な幸せ者と言えます。僕のようなネタツイにもならないようなことで食っていくのは不可能に等しいですが、なかには自分の核をライフワークに活用している人がいます。

真っ先に思いつくのがお笑い芸人です。
一世を風靡した謎かけ王・ねづっちさんが即興で謎かけできるのは、ヤラセの観客がいるからでも、偶然うまく思いついているからでもなく、毎日謎かけの事を考えて生きているからだと思います。謎かけ、ひいては言葉と言葉に連関性を持たせることが、ねづっちさんの核であり、だからこそあの名人芸が成立しているわけです。謎かけだけではなくて日々テレビに出て大爆笑を掻っ攫っている芸人の方々も、常日頃から面白いことを考えて生きているからあの業がなせるのでしょう。そうでなかったらあのスピードでワードを出せるわけないと思います。

同じことがラッパーの方にも言えると思います。最近よく耳にするフリースタイルダンジョンを成立させているのは努力以上にライムとフロウへの興味と関心であり、だからこそあのハイセンスな空間が成立しているのでしょう。


一方で仕事や自分の活動に繋がらないのであれば、「核」を他人に知られる機会はほとんどありません。他人に言われて気づくことでもないので、自分で気づくほかありません。生きているとふと気づくことも多いですが、今一度自分の核を見つめ直してみることで、自分の将来像やなりたい自分への一歩を踏み出しやすくなると思います。

僕も日々、自分の核を生かそうと努力中です。
冒頭のダジャレを含め「馬鹿馬鹿しいこと」に昔から興味がありました。それを発信したくて、Twitterを始めてネタツイをしまくりました。そして次に焦点を当てたのがこのnoteです。Twitterに比べて長い文章を投稿できるぶんアホらしさは多少減りますが、フォロワーが増えてもバカやってやろうと思っています。

それではみなさん、毎日がエブリデイですから、日々頑張っていきましょうね。
おわり。


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