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たった今だから言う



阪神大震災のときにその重要性が説かれた防災グッズがある。

笛(ホイッスル)だ。

何故か? ならば問う、両足片手を挟まれた状態で、人通りは少ない。助けを呼ぶにはどうする?
人間の「助けて」と叫ぶ声は一時間もたずに嗄れるという。これが高齢者や聾唖者であれば考えるまでもないだろう。そこで笛なのだ。笛であれば、息が続く限り吹くことができ、少ない息で大きな音が出せる。「私はここですよ」「ここに誰か居ますよ」と存在を主張するのにうってつけだ。

遅くありません。恥ずかしくもありません。
ホイッスルを常備する習慣を付けましょう。

シキウタヨシ

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